banner-mobile
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
自由
仲良しな4人グループでトラブった。 半分は繊細ですぐ大人や先生に泣きつくような子。 案の定先生に全部話したって。 あたしが事の発端。 グループのうちの一人、情緒と精神が不安定な依存気質の子に、一年以上死にたい死にたい言われて、リスカした血で描かれた絵を送り付けられて、それが疲れたからグルラを抜けた。 もちろん本人に腹割って、理由も言って抜けたから、(絵のことは流石に言えなかったけど)あたしにはその後何も起きなかった。 問題なのはその後。 繊細じゃない、言うなれば気の強い子がグルラを抜けた。 理由は、グルラの名前が、あたしの事を小馬鹿にしたようなモノに変更されてたってとこで。 正直そういう行動があったことに傷ついたし、抜けたことに対しては、誰かの正義感は誰かの悪だしまあいいかって思った。 でもそこじゃ終わらなかった。 グルラに残された繊細な2人は学校を休んだ。 とある先生は、普段から病みやすい子のその欠席に勘づいて、同クラのグルラのうちの一人(気の強い子)に話を聞いた。 全員の名前が出た。 休んだ子にも確認したらしく、複数の先生にその話が回った。 もしかしたら話を聞かれるかもしれないと気の強い子に言われ、身構えた。 必死に目線を逸らして、いつ来るのか、どう避けようかなんて四六時中考えていた。 結局は聞かれなかったけれど。 でも、学年全体にもうこの話が広まりかけていて。4人だけ無防備に晒されて。 あたし以外の子が皆大人に話を聞いてもらっているのを見て。 ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ。 話、聞いて欲しかったなあって、 変な汗かいて、教室で泣きそうになった。 本当のことを言ってしまえば、 他人の死にたいにどう答えるかとか、 倫理なんてぶっ壊れた行為を止める言葉とか、 あたし何も知らなかったので。 大人にも、先生にも、家族にさえも、 ナイーブな暗い相談はした事ないし。 てかどうせこんな感情そうそう伝わらないし。 ただ疲れたなあって 死にたいのはこっちだよって いっその事、死んでやろうかって 本当に最後の手段でしかないけれど
自由
自由
自由
自由
自由
自由