『超訳 ブッダの言葉』
小池 龍之介 編訳
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という本が良かった。
死と向き合う - 156 より
死ぬ時に持って行ける唯一のもの。
君の食べ物も。
君のお金も。
君の貴金属も。
如何なる所有物であっても、君が死ぬ時には、持って行けない。
君の召し使いも。
君の従業員も。
君の取り巻きで君の影響下にある人々も。
君が死ぬ時は、誰ひとり連れていけない。
死ぬ時は、全てを失う。
死ぬ時に唯一この手に残るのは。
君がこの人生で行動してきた身体の業と。
話してきた言葉の業と。
心の中で考えてきた思考の業。
たったそれだけ。
君はその報いだけを受け取り、旅立ってゆく。
あたかも影が人に付き纏うが如く、業は君を追いかけてゆく。
故に、思考・言葉・身体を整えて、未来に備えて善業を積むように。
善業は、未来の君にとっての、ただひとつの財産となる。