フランス映画に『アメリカの夜』というのがあります。情緒不安定な主演俳優、セリフ覚えの悪い大女優、恋愛トラブルで撮影に支障をきたす俳優カップル、うまくいかないスタント、足りない予算と押していく日程など、いろんなトラブルを乗り越えて一本の映画を完成させるまでを描いた、監督の人間愛と映画愛に溢れた素晴らしい映画です。監督役の人が実際にこの映画の監督というのも面白く、またジョルジュ・ドルリューによるスコアも優しく美しいです。機会があれば是非ご覧ください。出だしのシーンがすでにオイオイそう来るか、って感じです。
ちなみに『アメリカの夜』という名称自体はレンズに青いフィルターを付けて映像を暗くして夜のシーンを昼間に取る映画技法の事です。
なぜこんな事を書いたかというと、いつも僕の右腕として支えてくれている女性社員が体調不良のためしばらく休むことになったのですが、追い打ちをかけるように他部署からいろんな依頼がやってきて、分析素人の僕と腹心の部下2人の三人でなんとか頑張っています。その自分がこの映画の中のフランソワ・トリュフォー監督のようだと前向きに感じられたからです。
でも次の波が来たら沈んじゃうかも😅