お話の詳細
家族関係
匿名さん
3日前
従兄弟との関わり方について
もう数年前の話になるけど自分が中学生の頃に従兄弟から性被害を受けた。 祖母の家でお泊まりして寝てる時に胸とかお尻を触られた。一晩だけだったけど怖かった。それが大きなトラウマとかにはなることはなかったけど、そっから相手に対してどう接せばいいかわからない。毎年親戚の集まりがあるから嫌でも年1で必ず会う。 そして今年その人が結婚するって報告を聞いた。余計どう接せばいいかわからない。その人の相手の人が可哀想に感じる。 トラウマにはならなかったけど、あの日の恐怖を思い出すと正直幸せになんてなるなよとも思う。自分って心の狭い人間だなー
トラウマ
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
2日前
あなたの心は狭くありません
#被害
匿名さん、こんにちは。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 ご投稿いただきありがとうございます。 数年前のこととはいえ、今でも思い出すと嫌な気持ちのする出来事だったかと思います。
[今回の悩み]
匿名さんは数年前、中学生の頃に祖母宅にお泊り中、従兄弟から胸やお尻を触られたとのこと。 一晩限りのことでそのことが匿名さんにとって大きなトラウマになるということはなかったようですが、それ以降その従兄弟に対してどう接したらいいのかわからなくなっているのですね。 親戚の集まりは毎年必ずあり、嫌でも1年に1回は顔を合わせるというのも、気が重いですね。 さらに今年その従兄弟が結婚するという報告を受け、複雑なお気持ちになられているご様子。 その従兄弟と結婚する相手のことを可哀想だと感じたり、ご自身が受けた恐怖を思い出すと幸せになるなよという気持ちも湧いてくるのですね。
[悩みの原因・分析]
楽しいはずの祖母宅でのお泊り会での出来事、とても怖かったと思いますし、ショックも大きかったことと思います。 ご自身でも書いていらっしゃるように、それは立派な性被害です。 どこかに訴えたり、ご相談に行かれても良い出来事だったと思いますが、ご投稿いただいた内容からして、匿名さんは恐らくご自身の胸の内にずっとしまってこられたのでしょう。 本当だったらその従兄弟に直接なんであんなことをしたのか、そういうことをされて匿名さんがどんな気持ちになるか想像できなかったのか等といったことをぶつけたいところです。 そもそも男女という力の差がある関係の中で、一方的にそういうことをしてくること自体、とても卑劣で許されることではありません。 匿名さんは「大きなトラウマになるということはなかった」と書かれていらっしゃいますが、信頼していた(従兄弟で共に祖母宅に泊まっていたという関係からそう仮定します)はずの相手からそうした行為を受け、匿名さんの心は少なからず傷ついたはずです。 もしかすると従兄弟に限らず、異性に対して警戒心を抱くようになってしまったかもしれません。 匿名さんが黙っていることで従兄弟は何もなかったかのように振舞われているかと思いますが、実際にはそれだけのことをしています。 これまでご自身の中だけにその時の不安や恐怖、衝撃を留めてきた分、そんなお相手が結婚すると聞いても祝福するお気持ちになれないのは当然です。
[やってみましょう!]
ここまでは匿名さんがどなたにも話してこられなかった前提で書かせていただきましたが、実際、匿名さんはこれまでこのことをどなたかに相談したり話したりしたことはあったでしょうか。 性被害について誰かに話そうとするのはとても勇気のいることで、状況や相手によってはご自身がさらに傷つくことになってしまう可能性もあります。 しかし、だからといってずっと自分の胸の内だけに秘めておくのはなかなかその傷が癒えず、苦しい時間が続くことでもあるでしょう。 今回、ここにご投稿くださったのもきっと勇気のいることだったかと思います。本当にありがとうございます。 今後、匿名さんがこの出来事を誰かに話したい、聞いてもらいたいと思えたタイミングで、それが安全で安心できる相手だと思えたならば、少しずつ、ご自身のペースでいいので胸の内から出していきましょう。 匿名さんは被害者であり、何も悪くありません。 今回従兄弟に対してネガティブなお気持ちが湧いてくるのも当然です。 「心が狭い」だなんてことはないのです。 むしろ、そのことを表沙汰にせずこれまで従兄弟に対しても平静を装ってきたご自身のことを褒めてあげてください。
相手との関係や周囲の状況を考えて、ご自分の中に押しとどめてしまう感情ってありますよね。 その感情をご自身の中でうまく処理したり消化したりできれは良いのですが、そうした感情は時に形を変えてご自分を責めるようなものに変わっていってしまうことがあります。 カウンセリングではそうした心の声に丁寧に耳を傾け、どうしてそうしたお気持ちになってしまうのか、そもそも事実はどうだったのかといったことを一緒に見つめる作業を行うことができます。 匿名さんにとって、カウンセリングという場が話しやすいと感じられたならば、ぜひこちらもご活用いただければと思います。 匿名さんのお気持ちが少しでも落ち着き、安心した日々を送れることを心より願っております。