希死念慮がうっすらあるようになってから8年くらい経った。
年の大半は生きるのが億劫だし、キャパがいっぱいになれば消える道を考えてしまう。
奨学金なんてものを借りてしまったが故に、それを返すまでは死ねないと思った。代わりに父に払ってもらうことになってしまうから。
今までずっと、みんなこういう気持ちを抱えながら生きているものだと思ってた。だから、相談とかそういうことをするものでもないとも思ってた。
心療内科にかかるにもお金が必要で、カウンセリングして結局なにになるのか分からなくて、今もまだ行けないでいる。
ありがたいことに、私を好きだと言ってくれる恋人はいるが、将来的にその人と添い遂げるのであれば、私のお気軽な希死念慮は手放さなければいけないと思っている。それは、私にとっては、ある意味では希望であり、別の意味では恐怖でもある。「いつでも消えればいい」という投げやりな生への価値観でも、それは死なないための保険になっていた。配偶者となったら相手と生きる責任が生まれてしまう。彼は死ねない理由であって、死なない理由ではない。どうしたら、一緒にいることを恐れずにいられるだろうか。この先も消えたいと思いながら生きていくのだろうか。私はいったいどうしたいんだろう。