私は反出生主義なのをここ以外では隠している。本能に逆らう点で大多数に理解されないことは分かっているし、論破しようとも思わないから。なんというか、一人一人の自由な選択の結果人間が消滅するのが一番だと思う。だから少子化というのは人間が幸せになっている兆候なので素晴らしいんだけど、現在の社会はある程度人間の頭数揃えないと成り立たない仕組みなのは分かっている。そのために政治家さんは少子化対策を頑張ってるんだよね。ここまでを前提に、反出生はさておいて少子化を解決せよと言われたらどうするか。
私は究極に少子化を解決する仕組みを一つ知っている。それは人間を工場で生産することだ。一定年齢以上の人間に生殖細胞の提供を義務付け、ランダムに結び付けて子供を人工子宮で一斉に培養し誕生させる。そして子供たちは施設内で一定の教育を受ける。毎年出生数を確保できるし、教育が親の貧富に左右されることもない。子供の成長には愛情と信頼が必要だから、各人にメンターもつける。このメンターは子供に大きな影響を与えるだろうから、人間がやるなら資格取得を義務付けた上監査も必要だろう、あるいはもはやAIでもいいかもしれない。最近はAIのほうがよほど寄り添ってくれるから。
子供と関わる環境にない自分ですら昨今の親の自分ファーストな異常さを日常に垣間見る。もはや誰も育児なんかしたくないんじゃないか?お金も自由な時間もなくなる、体力も奪われる。客観的に考えて何一つ良いことがない。そのストレスを子供に当たり散らせば子供にとって家庭は地獄となる。自分の子供の頃を思い出しても、歪んだ親のもとで育つ子はただ不幸だと思う。だから、もう子供という存在を親からきり離してしまえば良い。
こんなのディストピアだと思う人が大半だろう。でももはやこの世界はディストピアにしかならない。私にとっては現在進行系で狂ったディストピアだ。それでもなおこの社会を存続させたいのならば、これくらいの改革をするのが異次元の少子化対策じゃないの?
かつて体外受精が試験管ベビーだの倫理に反するだのと揶揄されていたけど、現代ではもう当たり前の技術であるように、倫理というものは技術を止める足枷にはなり得ない。倫理は技術革新の後からついてくるものだ。本当に現在の社会を存続させたいのなら、早く人口子宮の研究に力を入れたらいいのに。
と、SNSで少子化議論を見かけてもこの案を出す人がいないのでここで吐き出してみた次第。いずれにせよこの世は狂っているので人間は早く絶滅したほうが良いですね。