仕事以外に何もない自分

仕事以外は何もしていない日々が続いています。誰かと一緒に協力して仕事をすることが苦手で、できれば一人で全部終わらせたいタイプなのに、中間管理職になりストレスです。人に嫌われたくないと思って接しているつもりだけれど、喜怒哀楽が顔にも態度にも出てしまうので好かれてはいないと思います。家に帰ってから家族や友達に私の悪口を言っているのかな、と考えることもあります。降格を願い出たいと思うけれど、元々人材が少ないので、降格になっても結局同じ仕事を続けるだけなので、意味がありません。配偶者はいますが、家庭内ではなるべく顔を合わせない事で家庭の平穏を保っています。相手は私と対立して感情を逆なでされないように、常にわたしの話を適当に受け流すので、何を話しても一つも覚えていません。認知症なのか？と思うほどです。わたしには余暇を楽しむような趣味もなく、週に2日の休みはテレビの前でぼーっとしているだけです。何もしていないけれど、仕事のことや、そこでの人間関係について常に考えています。あまり言葉を発しないからか、どんどんおしゃべりも下手になりました。このままでは孤独と閉塞感で、どんどん老化するのではないかと不安になります。

コンプレックス無気力

仕事以外の時間は家庭でも人とのコミュニケーションがなく、帰宅してからも職場で自分のことを色々話されているのでは？と不安。

#コンプレックス #無気力

yoffryl3さん、こんにちは。カウンセラーの佐藤真紀と申します。よろしくお願いします。 yoffryl3さんの投稿を読ませていただきました。日々のしんどさや、うまく言葉にできない気持ちをここに書いてくださったこと。そして、ご自身の日々の葛藤にしっかり向き合って文章にしていただいたこと。ありがとうございます。

[今回の悩み]

仕事以外の時間は何もできず、本当は一人で完結させたいタイプなのに、中間管理職として他者と関わらざるをえない状況が続いているようですね。感情が顔に出てしまうことで、周囲にどう思われているか気になり、家に帰ってからも悪口を言われているのでは、と考えてしまうこともあるようです。家庭でも気が休まらず、会話がかみ合わないパートナーとの距離感が、余計に孤独を感じてしまう。休日を楽しむ余力もなく、休みの日はぼーっと過ごしてしまう。そして、言葉を発しない時間が増えるほど、自分が衰えていくような怖さがあるのですね。

[悩みの原因・分析]

中間管理職という立場は、責任が重くなることに加えて上司と部下との「板挟み」になりやすいポジションですよね。自分の気持ちを押し込めて頑張ってきた分だけ、疲れが蓄積して、ぐるぐると出口のない考えが頭から離れづらくもなります。また、「他の人とうまくやりたい」「周囲の期待に応えたい」という気持ちが強い人ほど、周囲の反応が気になってしまうこともありますよね。それに伴って、自分の言動を振り返り、自分を責めてしまうこともあります。それはyoffryl3さんがおかしいわけではなく、長く緊張状態で過ごしてきた心を守る反応と言えるかもしれません。

[やってみましょう！]

少しずつ安心できる方向を作っていくことを考えていきませんか？ ①「仕事以外の思考を挟む時間」を意識してつくる　趣味ということでなくても、散歩やコンビニに行く、違う景色を見るだけでも、脳の緊張がひと息つけることがあります。 ②話す場面を小さく増やす　長い会話でなくても、店員さんに一言声をかける、短い挨拶をするだけで、言葉の感覚が少し戻ってくることもありますよ。　深い付き合いではなくても、日々のだれかとの挨拶程度でも気持ちが軽くなることがあります。 ③自分ひとりで背負わないこと　降格できない環境で、自分の役割を減らす工夫をするのは、自分を守るひとつの工夫と言えるかもしれません。　また、自分の環境、自分の状況を誰も知らない人に、この投稿のように話をするのもその工夫の一つですよね。

今のように、自分の気持ちが見えにくい・疲れが整理できない状態のとき、誰かと一緒に考える時間がとても役立つことがあります。カウンセリングでできることを少し書いてみますね。・仕事と自分の境界線を整える・「嫌われているかもしれない」という不安の正体をゆっくり扱う・家庭や仕事でのコミュニケーションを無理なく見直す例えば、このような一人では難しい部分でも、カウンセラーと一緒に整理できるかもしれません。マインドカフェのように、文章で相談できる場なら、話す負担が少ないまま、自分のペースで気持ちを置いていけるので、今の状態にも合っているのではないかと感じました。 yoffryl3さん必要なときに、また書いていただいて大丈夫です。 yoffryl3さんが抱えてきた思い、一気に何とかしようとするとますます苦しくなることもありますよね。こうして気持ちを言葉にすることで、ご自身の中で気持ちは整い始めている。ご自身で試行錯誤されている。そう、思います。