ご相談内容を整理すると、「上司の対応に嫌気がさし、もう限界に感じている」ということですね。 仕事を放棄されて押し付けられるように感じること、質問しても答えてもらえず自分の負担が増えること。 さらに、その結果として心身に強いストレスが出ていて、泣くことが増えたり、仕事が進まなかったり、食欲も落ちてきている状況があるということでした。

この背景にはいくつかの要因が重なっているように思います。 ・上司の対応の不適切さ：話を聞かない、責任を回避する、押し付ける。この積み重ねを「理不尽」と感じるのは自然なことです。 ・ストレスの蓄積：職場で泣く、車の中で泣くなど、身体の反応として限界を知らせているサインが出ています。 ・孤立感や無力感：「顔も声も受け付けない」と感じるまでに、心がすり減ってしまっているのは、それだけ環境が過酷だという証です。 ・これは「自分が弱いから」ではなく、環境からの負荷が大きすぎるせいだと受け止めてよいと思います。

Ameriさん、考えられる対策をいくつか挙げてみますね。 ①気持ちを言葉に出す練習 　上司に直接言うのは難しいと思います。 　まずは信頼できる同僚や、社内の相談窓口など「安心して話せる相手」に、今の状況を少しでも共有できると、ひとりで抱え込む重さが軽くなると思いますがいかがでしょうか？ ②小さなセルフケアを優先する 　仕事や上司のことを考えると心も体も疲れてしまうと思います。 　休憩のときにゆっくりと深呼吸をしてみたり、可能なら短時間の仮眠を取ってみたり、「自分を回復させる時間」を意識して取ることが大切です。 ③環境を整えることを視野に 　もしも状況が改善しないと感じたときには、配置転換や人事相談など、環境を変える手段も視野に入れてみることはできそうですか？ 　「逃げる」ことは弱さではなく、生き延びるための力強い選択でもあります。 　そもそも「逃げる」のではありません。ご自分を守るために、その環境から離れるだけです。

こうした状況では、自分ひとりで気持ちを整理するのは難しいものです。 カウンセリングを受けることで得られる効果も、加えておきますね。 ・上司との関わりで感じている「理不尽さ」や「怒り」を整理できる ・ストレスで乱れている心身のバランスを整える方法を一緒に探せる ・自分を責めるループから少しずつ抜け出す練習ができる もし「安心して気持ちを出せる場が欲しい」と思われたら、マインドカフェのようなカウンセリングを利用してみるのも一つの方法です。 あくまで「安心の選択肢のひとつ」として、頭の片隅に置いておいてくださいね。