お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.skymm
3日前
HSPとアダルトチルドレン
HSP気質かもしれないと気付いた時には、もう抑うつ状態になってしまっていて、疲れやすい気質、音に弱い自分、人と違う感覚、今までダメだな、もっと頑張らなきゃと思って頑張ってきたのに、頑張れなくなってしまいました。 ずっと周りの人は普通にできてるから自分にもできるって思って頑張ってきたし、夫にももっと大変な人はいるよね、みんな普通にやってるよねって言われて、自分でもその通りだなって思って頑張ってきた。 疲れやすいし辛いのは、ちょっと寝不足だから、子どもが小さいうちは大変だからって思ってきたのに、HSPを知って、自分が当てはまりすぎて、疲れやすさは気質だから治らないって言われたようで絶望してしまいました。 お母さんにみたいになりたかったのに、もう無理かもしれないって言われた感覚。 HSPで疲れやすい自分を受け入れるのが、今までダメだと思っていた自分を受け入れなければならない感覚で、悩んでしまう。 HSPのことを甘えって思う人もいるのも知ってるから、自分が受け入れて楽になることも甘えなのかもしれないって思ってしまう。 4種類のアダルトチルドレンにも当てはまっていて、自分の性格にも問題があって、本当めんどくさい人間なんだろうなって思う。 自分は性格悪いしめんどくさい人間て思ってるから、外では明るくて優しくて良い人って思われたくて頑張って、またその自分になるのがしんどくて、人と会うのが本当に嫌になってしまった。 外に出れば元気で明るい自分にならなきゃって思って、散歩するのも嫌で、ママなのにこんなママでごめんねって思ってしまって沼から抜け出せなくなってしまいました。 今辛いのはHSPが原因なのか、アダルトチルドレンが原因なのかも分からない。 人の悩みを聞いて、自分のことのように辛くなってしまう感覚がすごくあるから、今の状態を友達や家族には心から辛いことは話せなくて、どうにか自分で乗り越えたいなと思ってるのに、なかなかうまくもとに戻れない。 今の状態がいつまでつづくんだろう。 どうやったら前みたいに人と会いたいと思えるくらい元気になれるんだろう。 毎日脳を休めたいのに全然休めてない感覚で辛いです。 どうしたら楽になっていきますか。
専門回答希望 2個, 共感 4個, コメント 2個
専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
3日前
ご自身に合った生活スタイルの模索
#HSP #アダルトチルドレン
skymmさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 ずっと頑張ってこられたのですね。 今は少しパワーがなくなってしまって、どうにも動けなくなってしまっているようです。 少しでもお力になれればと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
skymmさんは以前より疲れやすい、音に敏感、人と違う感覚など、ご自分の特性について悩まれてきたようです。 まわりの人は普通にできていることは自分にもできると思って努力してきたし、ご主人からも「もっと大変な人はいるよね、みんな普通にやってるよね」と言われ、ご自分でもそう思って頑張ってやってこられたとのこと。 ただ最近になって、HSPの特徴がご自分にも当てはまること、またアダルトチルドレンにも当てはまっていると感じられ、疲れやすさなどこれまでご自分を悩ませてきたことがご自身の気質によるものだと考えるとどうにも頑張れなくなってしまったようです。 skymmさんはお母さまのようになりたいと思われてきたのに、それももう無理かもしれないと言われたような感覚で絶望されたのですね。 そしてご自分がHSPだと受け入れるのは、それまで何とか頑張って変わろうとしてきたダメな自分を受け入れることのように感じられ、悩まれてもいるよう。 また、外では明るく優しい良い人と思われるように振舞ってきたのが、今はそうするのも疲れてしまい外に出るのも嫌になってしまっているとのこと。 まだお子さんも小さく、母親としてのご自身のこともネガティブに捉えてしまっているようです。 お友達や家族には心からつらいことは話せず、どうにか自分で乗り越えたいと思っているのにどうしたらいいのかわからなくなってしまっているようです。
[悩みの原因・分析]
HSPといわれる方は、まわりの刺激に敏感で、環境の変化に影響を受けやすく、人より感情的にも繊細な感度をお持ちだと言われています。 そのため、そうでない人よりもいろいろなことに反応してしまい、心も揺さぶられるため心身ともに疲れやすいと考えられています。 また、アダルトチルドレンは、もとはアルコール依存の親御さんの下に育った方が、家庭内の調和を保つために実年齢以上の振る舞いをいつの間にか強いられ、そのような行動特性が身についてしまった方のことを指していました。 両者に共通する特徴としては、他人の感情や顔色に敏感であること、そのためご自身も感情的に不安定になりやすく、悩んだり落ち込んでしまったりすることが多いといった点が挙げられると思います。 skymmさんはご自身のお母さまに対して肯定的な感情をお持ちのようなので、アダルトチルドレンそのものの定義がそのまま当てはまるわけではないのかもしれませんが、悩まれているご自身の特徴には、それらと重なる点が多いのかもしれません。 このような特性をお持ちの方は、慣れない環境、新しい場などで緊張したり不安に陥りやすく、またあとからご自身の振る舞いについて振り返っては落ち込んだり後悔したりしやすいといえるでしょう。 skymmさんはまだお子さんも小さく、寝不足も募りやすい生活を送っていらっしゃるとのことでしたので、子育てという初めてのことへの戸惑いや不安、また身体的には寝不足による疲労回復の妨げといったことが、いつも以上にご自身を苦しめていると考えられます。 特に睡眠不足はダイレクトに精神面に影響を与え、普段はそんなことのない人にも、マイナス思考や落ち込みやすさなどといった影響を及ぼします。
[やってみましょう!]
skymmさんはこれまで本当に一生懸命にご自身の苦手なことに対しても向き合い、頑張ってこられたのでしょうね。 だからこそ、それらの苦手さがご自身の特性によるもので、頑張りだけではどうにもならないと言われてしまうとこれまでの頑張りも虚しくなり、絶望してしまったのでしょう。 しかし、HSPというのは決して悪いことばかりではありません。 他者の変化や気持ちに敏感であることは、それだけご自身を悩ませるものでもありますが、相手からすると”自分のことをよく見てくれている””よく気づいてくれる人”というように、肯定的に捉えられることが多いでしょう。 特に子育てにおいては、お子さんの変化にいち早く気づくことができ、お子さんにとっては安心感が育まれ、プラスに働くことが多いと考えられます。 今は寝不足や慣れない子育てといった、これまでのskymmさんの生活にはなかった新たな要素が加わっている状況かと推察します。 だとすると、今までとは違った状態にskymmさんが陥ってしまうのも無理はありません。 「もっと大変な人はいる」「みんな普通にやっている」というのは、確かにその通りかもしれません。 でも見えないところで、みんなそれぞれ違った事情を抱えていれば、性格だって違います。 見えないところでご家族からの手厚いサポートを受けているのかもしれない、家事は全部他の方がやってくれているのかもしれない、、そういったことまでは他人からはなかなか把握できるものではありません。 そしてそれが良い悪いではなく、みんなそれぞれにご自分の抱えられる仕事量(家事や育児も含めて)とのバランスを探りながらやっているのではないでしょうか。 skymmさんは人よりも疲れやすいのであれば、外で頑張った分どこかで一人で休憩する時間を1日の中で必ず1回は確保するようにするなど、ご自分のキャパを日常でのタスクが超えないように調整する手段を考えてみましょう。 特に今は抑うつ状態に陥られているとのこと、既に受診されているかもしれませんが、もしまだであれば早急に心療内科や精神科を受診されることをお勧めします。 先にも書いたように、寝不足は精神面にも悪い影響を及ぼします。 寝不足が子育てによるものだとすれば、もちろんご主人さまにも協力していただく必要がありますが、なかなか寝不足自体をゼロにすることは難しいと思うので、専門医の力も借りながら、心の安定を図っていくことが大切です。
人の気持ちに敏感な分、ご自分のつらさや悩みをまわりの方に相談するというのも気が引けてしまうものですよね。 しかしご自分一人で抱えていくのは大変ですし、何より支えがないと心は不安定なままになってしまいます。 お金はかかりますが、カウンセリングでは日常生活における対人関係とは違う他者と話すことになるので、skymmさんもいくらかお話ししやすくなるかと思います。 ご興味や機会がありましたら、ぜひお気軽にご活用ください。 skymmさんのお気持ちが少しでも整理され、落ち着いた日常を取り戻せることを、陰ながら応援しております。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
yumiiii
3日前
skymmさんが、心地良いと感じられる時間が増えますように。