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メンタルヘルス
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8日前
適応障害ではなく不安障害な気がします
高校3年生の6月に過呼吸発作を起こしてしまい心療内科に行った所不安障害と一時的に診断されました。9月になってもう一度受診したら適応障害と診断されました。適応障害は環境が変われば治ると言われ、春から大学生になったのですが症状が良くなりません。毎日我慢の日々で一日行っただけで疲れてしまいます。正直しんどいです。 頓服もやめられません。寝ても疲れがとれません。新しい環境に慣れてないからだと私は思っていますが、環境を変えても良くなってないので適応障害ではなく不安障害な気がします。抗うつ薬は飲まない方が良いと言われていますが飲んだ方が楽な気がしてきました。 ひとつの部屋に大勢の人がいると気分が悪くなってしまいます。毎日眠いです。 でも、幼少期からの夢は諦めたくありません‼️ 最近ほんとにしんどいです、、、 ほんとに大学だけはやめたくないです‼️‼️‼️
パニック不安妄想強迫観念身体症状不眠症不安定_躁うつ
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
8日前
自分の状態と、うまく付き合っていけると良いですね
#大学生活 #不安 #身体症状
x0zbqさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。4月から大学生になられたのですね。ご卒業、並びにご入学おめでとうございます。新生活を頑張るx0zbqさんを応援したくて、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
昨年過呼吸を起こした時に不安障害と診断され、その後改めて適応障害の診断を受けたとのこと。4月から晴れて大学生活が始まったものの、毎日疲れが取れず、環境が変わっても症状が良くならずにしんどい日々を送っていらっしゃるのですね。大勢の人がいる部屋の中だと気持ちが悪くなってしまうし、眠気もあるようです。そんな状態だったら、せっかくの大学生活も思うように楽しめなくて辛いですよね。でもx0zbqさんにはかなえたい夢があり、そのために大学は辞めたくないという思いがあるようです。
[悩みの原因・分析]
診断名というのは併記が可能ですので、いくつかの診断名が同時につく場合もあります。もしかしたらx0zbqさんの場合も、もともと不安障害の診断名がついていたところに、後から適応障害が追加されたという状態なのかもしれません。大切なのは診断名が何かということよりも、ご自身が今どんな状態で、どんなことを苦しいと思っているのかということだと思います。その状態を上手に主治医の先生に伝えて今後の治療について相談し、うまく症状と付き合っていけると良いですね。大学生活は楽しくて充実した毎日を送っている人がいる一方、人間関係や学業、将来への不安等、ストレスになる要素がたくさんある場所です。時に精神的な不調をきたす場合もあり、珍しいことではありません。夢を諦めないために、うまく自分の不調とも付き合っていけたら良いかと思います。
[やってみましょう!]
抗うつ薬は確かに副作用が出る場合があったり、数が増えると減薬に時間がかかったりすることもあるので、飲むことを躊躇する気持ちがあるのも当然のことです。もともとあまりお薬を使わない生活を送ってきた方でしたらなおさら、今の状態に対して薬を使うことに拒否感があるのも自然な感情です。ですが、現在頓服を使用されているとのことですので、頓服を日常的に使うようでしたら、症状によっては定期的に他の薬を使用した方が効果が出やすい場合もあります。お薬を使うことに対する不安な気持ちを主治医の先生に伝えた上で、ご自分の状態に合った薬を処方してもらえると良いですね。お薬を使うことによるメリットとデメリットについてしっかりと病院で話し合いをして、きちんと納得した上で使用を開始することが大切かと思います。それでもやはり薬を使うことに不安があるようでしたら、無理をする必要はないかなと思います。ご自分の体調と相談の上、色々な選択肢についても検討してみたら良いのではないでしょうか。 人がたくさんいる部屋だと気持ちが悪くなってしまうとのことですので、大学の講義や通学にもご苦労されていることと思います。朝はなるべく早めに家を出て、辛い時には途中下車を挟みながらゆっくり通学したり、講義の途中で気分が悪くなるようでしたら事前にその授業の先生に伝えておいて離席を許可してもらうというのも一つの方法です。そのために席はなるべく廊下側の出やすい場所を選んだり、空気を入れ替えやすい窓側に座ったりといったことも役に立つかもしれません。 また、気分が悪くなった時のためにスクイーズなどの触感で気分転換できるようなグッズや、お気に入りの香りを持ち歩いておくというのも良いかと思います。気持ちを他にそらすことができると少し落ち着くこともあるので、そういった五感に刺激を与えられるようなものがあると気軽に気分転換ができます。今日が何年の何月何日だったか、ここはどの建物の何階かといったことを思い浮かべて、意識を今に向けるというのも役に立ちます。気分が悪くなった時に、もし良かったら試してみてくださいね。
大学には、無料で利用できるキャンパスカウンセラーや精神保健相談などがあると思います。社会人になるとなかなか無料で利用できる機会が少なくなってしまいますので、そういった場所で大学生活での様々なお困り事や、ご自身の体調について相談してみても良いかもしれません。小さい頃からの夢を諦めたくないというお気持ち、とっても素敵だと思います。きっとそのために、大変な受験勉強や高校生活も乗り越えてこられたのですよね。たくさん頑張ってきた結果の大学生活だと思いますので、期待が大きい分、疲れやすかったり不安定になりやすかったりということもあるかもしれません。どうぞご無理のないように、少しずつ夢に向かって進んでいけると良いですね。x0zbqさんの大学生活を、陰ながら応援しています。