お話の詳細
一般的な悩み
コーヒー豆_レベル._アイコン.もふもふくんママ
10日前
過食
気づいたら過食をしています。 なんなら空腹感もないけど彼の同じかそれ以上食べています。 過食でお腹が苦しくてたまに嘔吐もします。 嘔吐がない時はそのまま吸収されてしまうのか ここ1年で10キロ増です。 食べた罪悪感もあり体型を気にして食べない時間もありますが反動でまた過食です。 どうしたらいいかわかりません。苦しいです。
摂食障害不安
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
8日前
過食の苦しみから抜け出すために
#摂食障害 #過食 #不安
もふもふくんママさん、気づいたら過食してしまい、苦しい思いをされているのですね。 空腹感がないのに食べてしまう、食べた後に嘔吐してしまう、体重が増えてしまったことへの罪悪感、そして食べない時間を作ってしまう反動など、お辛い状況が伝わってきます。 今回は、もふもふくんママさんのご投稿内容について、専門家の立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
投稿者さんは、気づいたら過食をしており、空腹感がないのに彼の同じかそれ以上の量を食べてしまいます。 過食でお腹が苦しくなり、たまに嘔吐することもあります。過食によって1年で10キロ体重が増加し、食べた罪悪感から食べない時間を作るものの、反動でまた過食してしまうという悪循環に陥っています。 どうしたらいいか分からず、苦しい気持ちを抱えられています。
[悩みの原因・分析]
今回のケースの場合、以下の要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・摂食障害: 過食と嘔吐の症状は、摂食障害の可能性があります。摂食障害は、食事行動の異常を特徴とする精神疾患です。 ・心理的な要因: ストレス、不安、自己嫌悪、孤独感などが、過食の引き金になっている可能性があります。 ・食行動の悪循環: 過食後の罪悪感から食べない時間を作ることで、反動としての過食を招き、悪循環に陥っている。 ・自己肯定感の低下: 体型変化への悩みや、食行動をコントロールできないことへの自己嫌悪から、自己肯定感が低下している可能性があります。
[やってみましょう!]
1.専門家への相談 ・医療機関への受診: まずは、精神科や心療内科を受診し、専門医に相談することが大切です。摂食障害は、放置すると心身に深刻な影響を与える可能性があります。 ・カウンセリング: 心理カウンセラーに相談することで、過食の根本的な原因を探り、食行動の改善や心理的なサポートを受けることができます。 ・栄養指導: 栄養士による栄養指導を受けることで、健康的な食生活を学び、食行動の改善につなげることができます。 2.食行動の改善 ・食事の記録をつける: 食べたもの、時間、量、食べた時の感情などを記録することで、自分の食行動を客観的に把握し、改善点を見つけやすくなります。 ・規則正しい食生活: 1日3食、バランスの取れた食事を規則正しく摂ることで、空腹感をコントロールし、過食を防ぐことができます。 ・食べ物を制限しない: 極端な食事制限は、反動としての過食を招く可能性があります。無理のない範囲で、健康的な食事を心がけましょう。 ・食べる場所と時間を決める: テレビの前やベッドなど、ダラダラ食べる場所を避け、食卓でゆっくり食べるようにしましょう。 3.心理的なサポート ・ストレスマネジメント: ストレスの原因を特定し、自分に合ったストレス解消法を見つけ、実践しましょう。 ・自己肯定感を高める: 自分の良いところに目を向け、自己肯定感を高めることで、過食の背景にある自己嫌悪感を軽減できます。 ・周囲のサポート: 家族や友人など、信頼できる人に悩みを打ち明け、サポートを受けることも有効です。 4.代替行動を見つける ・食べること以外の楽しみを見つける: 趣味に没頭する、運動をする、リラックスできる空間を作るなど、食べること以外の楽しみを見つけましょう。 ・過食しそうになったら代替行動を試す: 過食しそうになったら、散歩をする、音楽を聴く、入浴するなど、別の行動をすることで、過食を回避できる場合があります。
家計管理をする際にもまずは家計簿を取るように、食事のカロリーを管理するには食事を記録を取る必要があります。便利なアプリもたくさんありますのでまずは、ご自身の食事記録を取るようにしましょう。過食の場合は一日の標準的な摂取カロリーを上回らないようにしましょう。代替行動として運動をすることも有効です。地道に行動を改善しているうちに摂食障害に至った心理的な問題や葛藤に気づくことがあります。そのような葛藤に気づいたときに真の意味で心の問題は解決していきます。ただし時間はかかりますから、焦らず、ご自身のペースで、できることから始めていきましょう。お一人で解決することが難しい場合は専門家のサポートも受けながら、一歩ずつ前に進んでいくことをお勧めします。