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学校・勉強
コーヒー豆_レベル._アイコン.フラペチーノ
8日前
新学期が辛い
「長文失礼します」私は今年から中学に入学するのですが、私は昔から新しいことをするのがあまり得意では無く、毎年新学期になるとお腹を壊します。 私は小学5年生の頃に親の仕事で他の県に引越し、新しい小学校になった時は今までで1番腹痛が酷く、嘔吐をするまででした。 また、私は友達などと話すことや、集団で何かをすることが苦手でした。そのため、いざ友達と授業中などに話すとすごく気まずくなります。それに言いたい言葉がでません。そのため何も出来ずに泣いてしまいました。すると、その話していた友達から、「悲劇のヒロインにでもなりたいの?」と言われ、もっと涙が止まりませんでした。 私は悲劇のヒロインぶり訳でも無く、これは自分に取ってもきついことです。それにこれがトラウマになって、友達と話すのがもっと苦手になりました。 もし、友達などにこのような事を言われた時に相手を傷つけないように話す言葉ってありますか?
不安
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門コメント
6日前
新しい環境への不安と人間関係の悩み
#不安 #対人関係 #自己表現 #社交不安障害
チョコフラペチーノさん、今年から中学に入学されるのですね。新しい生活への期待と同時に、不安も感じていらっしゃるのですね。 特に、過去の経験から、新しい環境になるとお腹を壊してしまうこと、友達とのコミュニケーションで辛い思いをされたことなど、とてもお辛かったですね。 今回は、チョコフラペチーノさんのご投稿内容について、専門家の立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
チョコフラペチーノさんは、今年中学に入学するにあたり、新しい環境への不安を感じています。 過去に転校した際、強い腹痛や嘔吐を経験したこと、友達との会話や集団行動が苦手であること、そして会話中に泣いてしまった際に「悲劇のヒロイン」と言われたことがトラウマとなり、人間関係に悩んでおられます。 特に、友達に同じようなことを言われた際に、相手を傷つけずに自分の気持ちを伝える言葉を知りたいと考えられています。
[悩みの原因・分析]
今回のケースの場合、以下の要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・環境変化への不安: 過去の転校経験から、新しい環境に適応することへの強い不安を感じています。 ・対人コミュニケーションの苦手意識: 友達との会話や集団行動が苦手であることから、人間関係を築くことに自信を失っている可能性があります。 ・社交不安: 社交不安は、社会的な状況において強い不安や恐怖を感じ、それを避ける傾向がある症状です。 ・トラウマ体験: 友達に「悲劇のヒロイン」と言われた経験がトラウマとなり、自己表現をすることへの恐れを抱いています。 ・自己肯定感の低下: これらの経験から、自己肯定感が低下し、自分の気持ちを伝えることに躊躇している可能性があります。
[やってみましょう!]
1.新しい環境への不安への対処 ・体調管理: 新しい生活に備えて、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、心身の健康を維持しましょう。 ・リラックスできる時間を作る: 趣味やリラックスできる活動を取り入れ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。 ・少しずつ慣れる: 最初から完璧を求めず、学校生活に少しずつ慣れていくことを心がけましょう。 2.対人コミュニケーションの改善 ・自己表現の練習: 自分の気持ちや考えを言葉で表現する練習をしましょう。日記を書いたり、信頼できる人に話したりすることも有効です。 ・アサーティブなコミュニケーション: 自分の意見を主張するだけでなく、相手の気持ちも尊重するコミュニケーションスキルを学びましょう。 ・スモールステップ: まずは、挨拶や簡単な会話から始め、少しずつ会話の幅を広げていきましょう。 3.トラウマ体験への対処 ・感情の整理: 過去の出来事を振り返り、その時に感じた感情を整理しましょう。 ・認知の歪みを修正する: 「自分はいつもダメだ」「誰もわかってくれない」など、ネガティブな考え方に気づいたら、意識的に別の考え方をしてみましょう。 ・専門家のサポート: 必要であれば、カウンセラーに相談し、トラウマからの回復をサポートしてもらいましょう。 4.相手を傷つけない伝え方 友達に同じようなことを言われた時は、以下のポイントを意識して伝えてみましょう。 ・「私は~」を主語にする: 「あなたは冷たい」ではなく、「私は悲しかった」のように、自分の気持ちを主語にして伝えることで、相手を責める印象を避けることができます。 ・具体的に伝える: どのような言葉や行動が辛かったのか、具体的に伝えましょう。「あなたが言った〇〇という言葉が、私にはとても悲しく聞こえた」のように伝えると、相手も理解しやすくなります。 ・感情を伝える: 自分の感情を正直に伝えましょう。「私は人前で泣きたくなかったけど、悲しくて涙が止まらなかった。だから、〇〇と言われた時は、本当に辛かった」のように伝えると、相手もあなたの気持ちを理解しやすくなります。 ・提案をする: 今後どうしてほしいのか、具体的な提案をしましょう。「今後は、私の気持ちを否定するような言葉は言わないでほしい」のように伝えると、建設的なコミュニケーションにつながります。
チョコフラペチーノさんは、とても繊細で優しい心の持ち主です。 同級生たちとコミュニケーションを取ることは、ときに強い精神的な負担となることもあるでしょう。無理にコミュニケーションを取る必要はありませんが、自分の考えや感情を伝えることを恐れる必要はありません。摩擦を恐れず自分の感じ方を伝える練習の場所だと思って取り組んでみてください。 もしお一人で取り組むことが難しいようでしたら、スクールカウンセラーなど専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ前に進んでいくことをお勧めします。