お話の詳細
自分の性格
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9日前
何もしたくないしなんのやる気も出ません。どうすれば?
タイトル通り、なんのやる気も出ません。やらなきゃと思うのですが後回しにしてしまうくせがあります。 例えば休みの日に買い物に行きたいのに布団から動けない(スマホはいじってる)とか、仕事でやんなきゃいけない作業があっても、だるー、やる気出ねーっていってダラダラしちゃうみたいな感じです。 どーせできなくてもいーやって思う自分もいます(←治したい。治るのか?) どうすればやる気が出るのでしょうか? どうすれば動けるようになるのでしょうか? 私がただ怠惰なだけなのでしょうか。
不安無気力
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門コメント
9日前
小さな一歩から始める活力アップ術
#無気力 #自己効力感 #行動活性化
hikomaさん、やる気が出ない状態が続いて、お困りなのですね。 「やらなきゃ」と思いつつも、後回しにしてしまったり、「どうせできなくてもいいや」と思ってしまったりすることもあるとのこと、つらい状況だとお察しします。 今回は、hikomaさんのご投稿内容について、専門家の立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
投稿者さんは、休日に買い物に行きたいのに布団から動けなかったり、仕事でやるべき作業をダラダラと後回しにしてしまったりと、なかなか行動に移せないことに悩んでいます。 「どうせできなくてもいいや」と思ってしまう自分を改善したいと考えており、やる気を出す方法、行動できるようになる方法を知りたいと思っています。 また、ご自身の状態が単なる怠惰なのか、そうではないのかも気になっているそうです。
[悩みの原因・分析]
今回のケースの場合、複数の要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・無気力: 何をするにも億劫で、行動に移す意欲がわかない状態です。 ・先延ばし癖: 本来やるべきことを後回しにしてしまう習慣です。 ・自己効力感の低下: 「どうせできない」という思い込みが、行動を妨げている可能性があります。 ・自己肯定感の低下: 自分自身を否定的に捉えがちで、行動することへの自信を失っている可能性があります。 これらの要因が重なり、行動に移せず、自己嫌悪に陥るという悪循環に陥っていると考えられます。 ただしこれらのことは一般的によくありがちなこととも言えますし、抑うつ状態の一つの傾向とも言えます。今回は一般的に起こりがちな気力のなさということを原因として対策を提案します。
[やってみましょう!]
1.小さな目標設定と行動活性化 ・目標を細分化する: 大きな目標を細かく分けて、達成しやすい小さな目標を設定しましょう。できるだけ行動を細かく分けるようにし、例えば報告書を作るという内容をパソコンを開く→ソフトを立ち上げる→一行目を書くのように細分化してみます。 ・具体的な行動計画を立てる: 目標達成のために、いつ、どこで、何をやるのかを具体的に計画しましょう。また、行動が起こりやすいように環境づくりをすることも大事です。布団でスマホを触ってしまうなら、電源を切ってしまったり短い充電コードを使うなどしてベッドにもちこまないようにします。 ・行動記録をつける: 実際に行動したことを記録することで、自分の行動を客観的に把握し、達成感を実感できます。アプリなどでチェックリストをつけることが手軽で始めやすいでしょう。 ・行動と報酬を結びつける: 行動できた自分にご褒美を与えることで、次の行動へのモチベーションを高めます。 2.自己効力感を高める ・過去の成功体験を思い出す: これまで成し遂げてきたことを振り返り、できた自分を認めましょう。一日の最後に振り替える時間を持つようにしてみてください。 ・ポジティブな言葉を使う: 「できる」「きっとうまくいく」など、前向きな言葉を意識的に使いましょう。 ・ロールモデルを見つける: 尊敬できる人物や成功した人の話を聞くことで、刺激を受け、行動への意欲を高めます。 3.自己肯定感を高める ・自分の良いところに目を向ける: 自分の長所、得意なこと、できたことなどを書き出し、自己肯定感を高めましょう。 ・他者と比較しない: 他人と比べて落ち込むのではなく、過去の自分と比較して成長を実感しましょう。 ・自分を大切にする: 十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など、心身の健康を意識した生活を送りましょう。 4.専門家のサポート 心理カウンセリング: 心理カウンセラーに相談することで、無気力や先延ばしの根本的な原因を探り、具体的な解決策を見つけることができます。 行動療法: 行動療法を受けることで、具体的な行動パターンを改善し、行動力を高めることができます。
hikomaさんは、ご自身の状況を改善したいという強い気持ちをお持ちです。 エネルギーを消耗しないように過ごす傾向は人間によくある傾向ですから、ご自身を「怠惰」と安易に決めつけず、ご自身の心と身体の声に耳を傾けることが大切です。焦らず、ご自身のペースで、できることから始めていきましょう。行動が起こりやすい環境づくりをしてみたり、やる気が出なくてもとにかく初めてみるということも大事です。 もし精神的な辛さも感じておられるようでしたら、専門家のサポートも受けながら、一歩ずつ前に進んでいくことをお勧めします。