女性(の極一部)が子供の頃に体験する余計な苦労が未来に消滅してますように。
Xで無知(経験してないから仕方ないと思ってる)な同性の心ない(わけではないが強者にしか通用しない)言葉を見て悲しくなった。
恵まれてる人って本当に生きやすそうだよね。
羨ましい。
ブラジャー必要な時期になってもずっとスポブラ。
Cあってもホールド力のない子供用のスポブラで辛かった。
やっと買ってもらえた時は高校生で1枚だけ。
お年玉で買い足した。
生理が来た時に寄り添いの言葉はなくて「早いね。病気なんじゃない?」みたいなこと半笑いで言われた。
確かに小学生で早い時期だったけど酷いなと思う。
あとナプキン使いすぎだと言われてすごく困った。
これはものすごく困った。
月経過多だったけど、めちゃくちゃ力入れて極力流れ出ないようにしてトイレで出しながら一面、端の方まで真っ赤になるまで使ってた。
夜も1時間おきに起きてトイレに行ってた。
失神するくらいの激痛持ちでも鎮痛剤を飲むことは甘えだから許されてなかった。
立ち上がれなくてトイレにこもってたら文句言われたことがある。
私が生理中ってわかってて真っ白なスキニーパンツすすめて履かせたり、意味わからなかった。
普通黒じゃない?
私が親ならゆったりな黒履かせる。
どうしてわざわざ着ていく服を用意してきたのかわからないし、それを素直に着る私もどうかしている。
(私は母親を肯定するお人形なので言う事きかないとどうなるかわからないんですね!)
巾着持たせてくれたり、専用の下着は買ってくれる優しさはあったんだけど、どデカいサイズだしひらっひらの派手な総レースがついてて、学校でそんなん持ち歩けるかいってやつ。
そこに2〜3枚くらいしか入れさせてもらえない。
月経過多(当時はそんなのがあると思ってなくてみんな同じくらいの量だと思ってた)が朝8時半〜帰宅までもつわけがない。
プール見学もできないから教室で自習してたら女教諭に「生理くらいで見学すら休むなんて甘えてるね」と言われたの忘れられない。
タンポン使ったって2時間ももたない月経過多が、昼用の小さなナプキン数枚しか持っていけない状態で体育座りで見学して「なんで休んでるのー?」って言われながら、下着とズボンを血で汚してみんなの前で恥晒すのが甘えてない状態ってことかな。
この頃から私の体調と精神が急に狂い始めて、毎日が地獄だった。
立ち眩み、息苦しさ、過度な不安。
複数人の身近な大人からの虐待めいた言動も加わってどんどん悪くなっていってパニック発作おこして毎日自殺したいと考えるようになった。
除毛に必要なものも自分で買いそろえたね。
どう考えても必要な時期でも買い与えてはくれなかったから。
気持ちよく買ってもらえたのは安い変な柄やワンポイントついた靴下と1000円以下の洋服かな。
うん靴下は買ってくれた。
とにかく安いものしか買えないから、おしゃれしてる同年代の子が羨ましかったな。
うちは貧乏(酒タバコギャンブル代、親のお小遣い優先)だったから仕方ないけど。
高校生の頃は洋服のサンプル品を500円くらいで売ってくれるお店があってすごく助かった。
ファッション雑誌読んでおしゃれするような時間も、恋愛して悩む余裕もなかった。
必要な世話と教育がないまま、なんとか働ける機会に恵まれて、自分で満足いくくらいの品質のものを買い揃えられるようになってものすごく大きな幸せを感じたね。
あんな思い、今もしてる子がいたらと考えたらゾッとする。
でも今の私には支援できない。
未だに支援がないと生きられない状態だから。
はがゆいね。かなしいね。