正しさに囚われる思考
行動を起こすときや何かを人に伝えるとき、決断をするときなどにその事柄が正しいのか考えて、躊躇うことが多くあります。もちろん正しいことだけが大切なわけでは無いと分かってはいるのですが、どうしても他人が関わってくると、より正しく在らなければならないと考えることが増えてしまいます。その影響で会話や行動がワンテンポ遅れたり、言いたいことや言うべきことすら伝えられなかったりとコミュニケーションで少しずつズレているようで上手くいかないことも多くなりました。
特に人にアドバイスをする場や自分の意見を発表する場でそう考えてしまい、自分の意見が言えなくなっていきます。相手の顔色をうかがいすぎなのでしょうか。ですが、自分の言動が他人に影響を及ぼしかねない重要なときには、自分の基準であってもより正しそうな、最もよさそうなものを伝えたいと思ってしまうのは当たり前の考え方ではないのでしょうか。
正しくないと思っても自分の意見を曲げずに伝えられる方法やコツがあればぜひ教えていただきたいです。