お話の詳細
対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.Crescent
1ヶ月前
分かってて悪循環作っちゃう
自分のメンタルが不安定なとき、人からの連絡を無視してしまったり、誘いを嘘ついて断ったりしてしまいがちです。前向きに対応することが泣きそうになるくらい辛くて自分の中ではその時そうするしかないんですが、それを繰り返すと嫌われるかもという意識も同時にあります。 それ以前に私は連絡をあまりに返してもらえない・約束や期限を何度も破る人が苦手で、できないからと言って“私が嫌いな人”の特徴を自分でやってしまうことがまた苦しく、余計に病んでしまいます。 また連絡等を無視してしまうのは全員に対してではなく、以前ほんの少しでも「面倒だな」「やりたくないな」と思ったことのある事象やそれに関する話題のときに限るので、もしかして無意識のうちにその人から嫌われようと動いているのでは?とも思いました。人を嫌うことも頼まれごとを断るのもエネルギーがいるので、嫌われることを選んでしまってるのではないか… それでも根本的に“自分が人から嫌われている”と感じるのは怖いというか、全人類から好かれるのは無理だとわかっていながらもできるだけ万人から好かれていたいという意識を捨てられないでいるので、そういう行動を取ってしまっていると気付いて辛さが増幅してしまいました。 根本的に自分が持っている思いに反する行動をしてしまい、永遠に負のループになってしまっています。 突破口はどこなのでしょうか。
ストレス不安
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
1ヶ月前
自己嫌悪から抜け出すためのヒント
#対人関係 #自己嫌悪 #自己肯定感
Crescentさん、メンタルが不安定な時の対人関係で悩んでいらっしゃるのですね。 連絡を無視したり、嘘をついて誘いを断ってしまうことへの自己嫌悪、そして「嫌われたくない」という気持ちとの間で葛藤されているとのこと、お気持ちよく分かります。 今回は、Crescentさんのご投稿内容について、カウンセラーの立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
投稿者さんは、メンタルが不安定な時に人からの連絡を無視したり、誘いを嘘で断ってしまいます。 そのような行動を取る一方で、自身が連絡を返さない人や約束を破る人を嫌うため、自己嫌悪に陥っているそうです。 特定の相手に対してのみ連絡を無視してしまうのは、無意識のうちに嫌われようとしているのではないかと考えておられます。 「嫌われたくない」という気持ちと、真逆の行動を取ってしまうことの矛盾に苦しんでいます。
[悩みの原因・分析]
Crescentさんの場合、以下の要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・メンタルの不安定さ: 気分の波が激しい時に、自己防衛のために連絡を絶ってしまう。 ・自己嫌悪: 理想の自分と現実の自分のギャップに苦しんでいる。 ・対人関係への不安: 過去の経験から、人に嫌われることへの恐れが強い。 ・無意識の自己破壊衝動: 特定の相手に対して、無意識に嫌われるような行動を取ってしまう。 これらの要因が重なり、負のループから抜け出せなくなっていると考えられます。
[やってみましょう!]
1.メンタルの安定を図る ・休息とリラックス: 十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。 ・ストレス管理: 自分に合ったストレス解消法を見つけ、実践しましょう。 2.自己受容と自己肯定感を高める ・良い面に目を向ける: 自分の良いところ、できたことを認め、自分を褒めましょう。 ・完璧主義を手放す: 誰でも失敗することがあると受け入れ、自分を許しましょう。 3.対人関係の改善 ・正直な気持ちを伝える: 連絡を絶ってしまうことについて、相手に正直に話してみましょう。 ・代替案を提案する: 断る代わりに、別の機会を提案するなど、代替案を考えましょう。 ・適切な距離感を保つ: 無理のない範囲で人と関わり、自分を守りましょう。 ・アサーション: 自分の気持ちや意見を、相手を尊重しながら適切に伝えられるようになりましょう。アサーティブなコミュニケーションを心がけることで、自己表現と他者尊重のバランスを取り、より円滑な人間関係を築くことができます。 4.自己分析と行動改善 ・行動パターンを把握する: どのような状況で連絡を絶ってしまうのか、パターンを分析しましょう。 ・行動目標を設定する: 少しずつ、連絡を返す頻度を増やしたり、誘いに応じる機会を増やしたりするなど、具体的な目標を立てましょう。 ・行動記録をつける: 自分の行動を記録し、客観的に振り返ることで、改善点を見つけやすくなります。
Crescentさんは、ご自身の矛盾に気づき、解決したいと願う気持ちをお持ちです。アサーティブなコミュニケーションを取ることは相手に負担を強いることではなく、信頼をしているからこそ、伝えるのだという事を忘れないでください。また不調なときに無理に返事を返す必要はありません。ご自身が負担のないコミュニケーションで焦らず、少しずつ、できることから始めていきましょう。また、一人で抱え込んでしまうときは専門家のサポートを受けながら、ご自身のペースで進んでいくこともお勧めします。