お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.激辛最高
1ヶ月前
無意識に人の顔色変化に敏感になる
子供の頃から人の顔色の変化に気づいたり、人間観察を無意識にしてしまうことがある。 子供の時は親や友達、学校の先生等 今でもまだその名残はあって、職場の上司や同僚に対して変化に気づいては、気遣ったり自分が何かしてしまったのかとか思ってしまうことが多々ある。 ときに生きづらさを感じることもあって、上司からはそんなに変に気を遣わないでフラットにしてみれば大丈夫だとアドバイスしてくれたが、1度染みついてしまったものは中々留まらずに気楽になれないでいる。 人によっては、気にしすぎとか気のせいとか被害妄想とか思う人も居ると思う。 そのせいで勘違いしてしまうこともあるし、気苦労が子供のときから変わらず、人間関係に悩んだり、落ち込んだりしてどうにかならないかなってつくづく感じている。
ストレス
専門回答希望 0個, 共感 7個, コメント 3個
専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
1ヶ月前
他者ではなくご自分に軸を置いて捉えてみましょう☆
#他者 #気づかい #配慮
激辛最高さん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 他人の変化に敏感なことで、苦労したり悩んだりされていらっしゃるのですね。 少しでも何かの参考になればと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
激辛最高さんは幼い頃から他者の顔色の変化に敏感に気づいたり、他者の行動を無意識に観察してしまうようなところがあるとのこと。 子ども時代は親御さんやお友達、学校の先生など、身の回りにいる人に対してそうだったのですね。 そして大人になった今でも、職場の上司や同僚の変化に敏感に反応して、気を遣ったり自分の行いを振り返っては気になってしまったりすることが多いとのこと。 上司の方からは、そんなに気を遣わないでフラットにしてみてと言われたものの、染み付いてしまった無意識にしてしまう癖はそう簡単に取り除けるものではありませんよね。 そのせいで勘違いをしたり気苦労が絶えず、時に生きづらさを感じるようなこともあり、人間関係で悩んだり落ち込んだりもしてしまうため、どうにかならないものかとお悩みとのことでした。
[悩みの原因・分析]
小さな頃から他者のちょっとした変化や顔色に敏感で、無意識に他人のことを観察してしまっていたというのは、激辛最高さんの生まれながらの特性によるものかもしれませんし、育ってきた環境がそうさせてきたという可能性もあります。 いただいたご投稿内容からはそのどちらかという判断はできませんが、いずれにしても、激辛最高さんにとって周りの人のちょっとした変化というものが特別な意味を持ち、重要なことであったのだと推測されます。 きっといち早く他者の変化に気づいて対応することで、例えばまわりの人から褒められたり、逆に怒られることを回避できたなど、何かしらのメリットがあったのかもしれません。 しかしその傾向が強くなりすぎると、今度はその人にとっては特に意味のないような些細な変化に対しても過剰に反応してしまい、その意味を深く追求してしまうようなことがありますよね。 本来そこに深い意味はないものについてあれこれと考えてしまうのは、答えもないことですし、エネルギーばかりを消耗して疲弊してしまうことと思います。 激辛最高さんは今いる環境でも、少しやりすぎなくらい周りの変化に反応してしまって、勘違いや落ち込み、悩みを抱えやすくなってしまっているのかもしれませんね。
[やってみましょう!]
他者の変化にすぐ気づくことができる、周りのことをよく見ているということ自体は、決して悪いことではありません。 それは他者への配慮に繋がりますし、全体をよく見て動ける才能や状況判断に優れているなどの激辛最高さんの長所ともなっていることでしょう。 しかし、激辛最高さんにとってストレスとなり、お悩みの原因となってしまっているのは、その他者の変化や顔色に激辛最高さん自身が振り回されてしまっているからだと考えられます。 つまり、他者の変化について、自分の行いのせいなのではないか、何か自分がしたことが影響しているのではないか、もしくは自分が正しい行動をとれていなかったのではないかなどと、ご自身に原因帰属をさせて考えてしまいすぎている可能性があります。 実際には他者の行動や感情の原因には、とても多くの要素が絡み合い、張本人にもその説明ができないくらい複雑で不透明なものが多いのが事実です。 時には激辛最高さんの振る舞いによって、相手の行動や感情に影響が及ぶことも当然あると思いますが、常に相手が正しいのではなく、激辛最高さんがその時々にご自分の正しいと思う行動をとれているのであれば、それで問題はないのです。 激辛最高さんに私からしたいアドバイスとしては、ぜひ他者ではなく、ご自分の軸で物事を見てみることです。 他者の動きに敏感に反応できること自体は、前にも書いたように悪いことではなく、むしろ激辛最高さんの特技、長所ともいえるところだと思います。 そうした傾向はそのままに、ただご自分がそこでどうしたいのか、どう考えるのかという視点を大切にしてみてはいかがでしょうか。 もちろんそこから生じる他者の反応というのが今度はまた気になってしまってお悩みなのだと思いますが、他者の反応は本当にさまざまで、何が正しいかも間違っているかも実際にはないのです。 人それぞれ性格や価値観も違えば、抱えているお悩みも異なります。 そうした不確定要素の多い他者に軸を合わせていては、どうにも行動を定めることができず、激辛最高さんが身動きをとれなくなってしまいます。 ご自分の考えや反応に自信を持ち、他者がそれに対してどう反応してきても”そういう反応もある”くらいに捉えるようにされると良いのではないかと思います。
そうはいってもなかなかご自分に自信がもてない、相手の反応が気になって不安になってしまうということもあるかと思います。 他者と話すこと、ご自分について話を聞いてもらうことで、ご自分の考えに自信をもったり他者の反応に振り回され過ぎなくなってきます。 ぜひ機会やご興味がありましたら、カウンセリングも取り入れてみてくださいね。 激辛最高さんが今よりも少しでも生きやすく感じられるようになることを、陰ながら応援しております☆
コーヒー豆_レベル._アイコン.
しいたける
1ヶ月前
びっくりするくらい、嫌なものだけ嫌な方に見えてしまいますよね。 フラットにって難しいですよね。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
激辛最高 (投稿者)
1ヶ月前
@しいたける コメントありがとうございます! そうですね、難題に苦戦してます。 人生の課題っていうか今は上手に向き合う術を見につけないといけないなって思いました。