お話の詳細
仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.りたっち3
2ヶ月前
仕事をする中で心の浮き沈みが激しくなってきました。
2年前からあるポストを任されることとなりました。 仕事の内容の幅も広がり、責任はもちろん増え、なによりやるべきことが多いため仕事も煩雑になりました。ポストは役割であり、偉いとか立場が上であるとかではなく、その役割を全うするから然るべき対価も貰う。 ということは、そこが果たせないのであれば身を引くべきなのではないかと思い始めています。 元々好きだった仕事内容も、最近では苦痛にもなり、なにより困るのは ・ 以前はできていたアイディア出しができなくなってきた→興味が広がらない ・アウトプットが遅くなってきた→仕事が後ろに詰まる ・ゆえに自信もなくしてきたし、パフォーマンスが、落ちたと感じる 気分転換に出かけたりもしますし、趣味を一緒に楽しんでくれる家族もいますが、休みの日でも仕事が全く頭から抜けず、ずっとフルで脳が動いてる感じがします。 ありがたいことに、チームメンバーが優秀かつ気持ちがよい人たちばかりで育成も早く臨機応変に対応できて助かっています。 ゆえにこのチームなら誰かに託しても上手く回ると思っています。 彼らたちのキャリア育成だけが心配ですが、幸い周りの役職者たちも優秀で思いやりもあるメンバーなのできっと路頭に迷うことはないでしょう。 ただ本日に至ってはある指摘を受け、感情的にではなく、なんだかしみじみといまが向いていないんだなと感じました。 家族との時間も平日は取れていませんし、その意味でもこのまま今の仕事を続けることは自分のわがままなのではないかと感じています。 ただポスト的にそれなりのところなので社外のインパクトも考えなければなりません。 そのため自己都合だけで辞めるわけにもいかず非常に悩みます。 周りにも相談できる人はいますが、これは私自身の問題、能力というか適任かどうか?であると思っています。 こんなことを考えて過ごしているため浮き沈みも激しく、涙が出たり、気分が悪くなることも日常めずらしくありません。 どうしたらよいでしょう。
ストレス不安無気力頭痛
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専門家プロフィール
鯨井 薫 さんの専門回答
1ヶ月前
今の仕事が適職なのか?
#仕事 #チーム #気分の浮き沈み #わがまま #適任 #適任
りたっち3さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の鯨井と申します。「はたして自分が今行っている仕事の適任なのか?」ということに悩まれ、本来好きだったお仕事が苦痛に変わり、気分の浮き沈みといった症状となっているのですね。このことについて微力ながら私も検討させいただけたらと思いコメントさせていただきました。職場の風土、環境、就業規則等が分からないなかでのコメントなので、見当違いな部分もあるかと思いますが、なに
[今回の悩み]
りたっち3さんは、もともとは今のお仕事が好きで、意欲的にお仕事に取り組まれていたようですね。その頑張りもあって、2年前から社内でも大きいポストを任されるようになりました。それに伴って仕事の内容や責任が増し、仕事量も格段に増えたようです。多忙な毎日の中、平日はご家族との時間も取れず、休日も仕事のことを考えて心から楽しむことができない。アイディアも出なくなり、仕事が後手に回ることもあり、自分の仕事に対する自信が失われつつある中で、指摘を受けたことによって「向いていないんだな」と感じたのですね。そこで退職も考えているものの、社内、社外への影響もあり、自己都合だけで退職することは難しいため、悩まれているようです。
[悩みの原因・分析]
お話を伺うと、まずは仕事がかなりお忙しいことが分かります。仕事の量、内容、責任ともに、おひとりで抱え込むには多すぎるといった印象を受けました。しかし、仕事のチームメンバーやご家族には恵まれているご様子です。これらは、りたっち3さんがお仕事でも家庭でも、相手のことを尊重し、大切にされてきたことがうかがえます。今回受けた指摘がどういったものだったのか、内容、経緯などはわかりませんが、一生懸命毎日頑張られてきたりたっち3さんがふとその足を止め、「向いていない」としみじみ感じられたということは、今一度立ち止まってこれからについて考えるタイミングだったのかもしれません。
[やってみましょう!]
今回のお話は「仕事が多忙で以前のように楽しめなくなった。パフォーマンスも落ちてきたと感じ、自信をなくしつつある。平日は家族との時間もなく、休日も気分転換もうまくできない。」といった中で受けた指摘によって、「自分は今のポストの適任なのだろうか?」と感じ、退職もよぎっているものの、それによる外部への影響を考えると、そう簡単に退職にも踏み切れないといったご様子です。これらを順番に考えると、まずは「仕事が多忙」ということです。りたっち3さんは「チームメンバーが臨機応変に対応できる良い人」とお話しされています。このチームメンバーに現在の仕事の大変さを共有してもらい、負担の軽減を検討していくことは可能でしょうか?そして「ご家族」。ご家族と趣味を楽しんだり、りたっち3さん自身も「もっと時間をとりたい」と思われるなどとても良好なご関係のようなので、「今後、家族としてどんなふうに生活をしていきたいのか?」と話し合ってみられ、そのうえで働き方をご検討されてもよいかと思います。そして「今回の指摘」。あまり気分の良い指摘ではなかったようですが、なにかしら腑に落ちる部分があったのでしょうか?どのような指摘で、どうして「向いてない」としみじみ思われたのか、とても気がかりです。同僚など、りたっち3さんのこれまでの頑張りをよくご存じの方に今回の出来事についてご相談し、ご意見やお考えを伺ってもよいのかもしれません。
文面から、これまでりたっち3さんがお仕事を楽しみ、積極的に取り組まれてきたこと、ご家族を大切にされてきたことが、そして現状が苦しい状態であることが分かります。おひとりで抱え込まず、自分の悩んでいることや考えていることをほかの信頼できる誰かにお話しし、一度少しお悩みを俯瞰してみられると、思ってもみなかったことに気が付くことがあります。カウンセリングでは一緒に問題の再検討や、最終的な目標の設定や目標の達成へのスモールステップなどその方のご希望に合った形での問題可決のお手伝い、サポートを行っております。もしも、りたっち3さんが必要であると思われる際にはぜひカウンセリングの利用もご検討ください。少しでもりたっち3さんのお役に立てていれば幸いです。