お話の詳細
仕事関係
匿名さん
2ヶ月前
借金で仕事を辞められない
職を転々としています。今の仕事も3月末で契約終了します。前職で扶養控除額からわずかに収入が超えていたことがあとからわかり、現在国民年金と国民健康保険料を2年分遡って返還しています。持病があり、心療内科に長年通院しており、主治医からも診断書を書くので退職するか、休職することを勧められます。しかし収入が途絶えると借金が返せないので、休む訳に行かず求職中です。障害年金も試算してもらいましたが、とても足りません。しかし普通に働くのも精神的にキツイのが本音です。借金が終わるまではなんとか仕事を続けようと頑張りたいのですが、頑張りがいつまで持つか不安です。暮らしにまつわる制度など、良いアドバイスをお願いします。
ストレスパニック呼吸困難うつ不安定_躁うつ
専門回答希望 0個, 共感 0個, コメント 1個
専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
2ヶ月前
生活の安定と心の健康を両立するために
#経済的不安 #精神疾患 #就労支援
匿名さん、職を転々としながらも、経済的な自立を目指して頑張っていらっしゃるのですね。しかし、経済的な不安や精神的な負担が大きく、今後の生活に強い不安を感じていらっしゃるとのこと、お気持ちお察しします。 今回は、ご投稿内容について触れながら利用できる制度や福祉的支援についてお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
匿名さんは、職を転々としており、次の仕事も3月末で契約終了となります。前職での収入超過により、国民年金と国民健康保険料を遡って返還しており、経済的に困窮されています。 持病と精神疾患により、医師から退職または休職を勧められていますが、借金返済のために休むことができず、求職中です。障害年金も検討しましたが、十分な金額ではなく、精神的に普通に働くことも難しいと感じています。 借金が終わるまで仕事を続けたいものの、いつまで頑張れるか不安を感じており、生活に関する制度やアドバイスを求められています。
[悩みの原因・分析]
複数の要因が複雑に絡み合い、精神的な負担を増大させていると考えられます。 ・経済的な不安: 借金返済、保険料の返還、収入の不安定さなどが、強いストレスとなっています。 ・精神疾患: 持病と精神疾患の悪化により、就労が困難な状況にあります。 ・将来への不安: 今後の生活やキャリアに対する不安が、精神的な負担を増大させています。 これらの要因が重なり、匿名さんは心身ともに疲弊している状態であると考えられます。
[やってみましょう!]
1.経済的な支援制度の活用 ・傷病手当金: 健康保険に加入している場合、病気や怪我で働けなくなった場合に傷病手当金を受け取ることができます。うつ病などの精神疾患にも適用されます。 ・自立支援医療制度: 自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。精神通院医療も適用になります。 ・生活保護: 経済的に困窮している場合、生活保護の受給を検討しましょう。生活保護は、最低限度の生活を保障する制度です。 2.就労支援制度の活用 ・障害者就業・生活支援センター: 障害のある方の就労と生活を一体的に支援する機関です。 ・就労移行支援事業所: 一般企業への就職を目指す障害のある方に、職業訓練や就職活動のサポートを提供します。 ・地域障害者職業センター: 障害のある方の職業能力を評価し、適切な職業リハビリテーション計画を作成します。 3.精神的なサポート ・心理カウンセリング: 心理カウンセラーに相談することで、精神的な負担を軽減し、問題解決の糸口を見つけることができます。 ・精神科・心療内科への継続的な通院: 主治医と連携し、症状の安定を図りましょう。 ・地域の相談窓口: 地域の保健所や精神保健福祉センターでは、精神保健に関する相談を受け付けています。 4.借金問題の相談 ・弁護士や司法書士への相談: 借金問題の専門家に相談し、債務整理などの法的手段を検討しましょう。 ・消費生活センター: 消費者問題に関する相談を受け付けています。
大変困難な状況にありますが、決して一人で抱え込まず、専門機関や相談窓口に頼ってください。経済的な支援、就労支援、精神的なサポートなど、様々な制度やサービスを活用することで、生活の安定と心の健康を取り戻すことができるはずです。また、休職や退職に至った際の生活費や支払い、雇用保険の給付費について具体的に書き出してみましょう。障がい者手帳を取得することで一般企業で配慮を得ながら働くことができる企業の障害者枠に職を得ることも可能です。ご自身のペースで、できることから始めていきましょう。