お話の詳細
キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.クロハチ
2ヶ月前
自分のキャリアって一体…
コロナが流行し、数十店舗あったお店が全店閉店となってしまい、11年勤めた会社を辞めざるを得なくなりました。決して給料が良いとか、大きな会社とは言えませんでしたが、同僚達も素敵な人ばかりで、みんなやりがいを持って働いていて、このまま働き続けたいと思えるような会社でした。 仕事を辞めて以降、年齢も当時30代半ばだったので長く勤められそうな、医療事務関係の資格を取ったり、これまでの販売職以外で仕事を探し、最初はパートから事務職を始めてみましたが、毎日同じ作業が耐えられず、短期間で離職を2.3回繰り返してしまいました。昨年末でまた辞めてしまい、現在も求職中です。 友人からは「また辞めたの?」と言われる始末。まさにおっしゃる通りです…。 事務職は向いてないなぁと思い、販売職に戻ろうかと思っていますが、アラフォーなので正社員で探すなら今しかないと思っています。安定した給料が欲しい。でも、もうちょっと疲れた…。そんな気持ちが行ったり来たりして、自分の主軸を見失ってしまい、どうしたらいいか、何をしたらいいかわからなくなってしまいました。 毎日を無駄に過ごして、何やってるんだと凹む毎日です。
ストレスコンプレックス不安
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専門家プロフィール
鯨井 薫 さんの専門回答
1ヶ月前
自分に合った仕事探し
#仕事 #求職 #仕事探し
クロハチさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の鯨井と申します。 ずっとお仕事探しをされ、少し疲れてしまわれているようですね。これまでのお仕事とこれからのお仕事について、一緒に検討できたらと思います。 文面からだけでお話させていただきますので、クロハチさんのお気持ちを上手く理解できていない部分もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
[今回の悩み]
クロハチさんは、販売のお仕事を11年続けてこられ、職場環境にも恵まれ、「このまま働き続けたい」と思われていたのですね。ところが、コロナでお店が閉店し、事務職のパートをしたものの、ルーティーンワークに耐えられず、短期間で転職を繰り返された。「やはり販売職に戻りたい」と思われ、活動するなら今だとも思うのだけれど、これまでの転職や就職活動に疲れてしまったということですね。
[悩みの原因・分析]
以前は販売のお仕事で、環境に恵まれたこともあり、とても楽しくお仕事をされていたのですね。閉店に伴い、転職活動を始め、今後を考えたうえで長く勤められそうな事務職に就いてみたものの、決まり決まったお仕事というのが、あまりクロハチさんには合わなかったようですね。「やはり販売を」というお気持ちに戻り、年齢的な部分も考えて早く就職をという気持ちになられている一方で、就職活動への疲れも見えています。
[やってみましょう!]
クロハチさんは、販売というお仕事がお好きなのですね。販売職の好きなところはどんなところでしょうか?また、以前楽しくお仕事されていた職場は、どんんな職場だったのでしょうか?どんな商品を販売されていたのか?同僚にはどんな方が多かったのか?など、以前のお仕事の良かったところ、楽しかったところ、自分に合っているところを一度詳しく整理をしたうえで、今後のお仕事探しの条件に組み込んでいかれると、まったく同じとはいかないまでも、依然と似た環境でのお仕事が見つかるかもしれません。一人で考えると余計に混乱されることもありますので、転職のアドバイザーやキャリアコンサルタント、ハローワークでの職業相談といったサポートの元で、これまでのキャリアの棚卸やクロハチさんの能力や経験、強味の振り返りを行いながら求職活動を行うことによって、効率的に自分のやりたい仕事と求人のマッチングができるかもしれません。 また、以前の同僚の方は今はどのようなお仕事をされているのでしょうか?同じところでお勤めされていた方がその後どのような職業経験をされているのかをお聞きするのも、一つの参考になるかもしれません。
クロハチさんが11年という長期にわたって、充実した職業生活を送ってこられたということはとても素晴らしい経験だと思います。それが、コロナで奪われる形になり、強い無念さや悔しさを感じられたことでしょう。しかし、そんな中でも将来のことを考えて、事務職にチャレンジされたり、資格取得の勉強をされたりとこれまで頑張ってこられたクロハチさん、大変だったことでしょう。「やはり元の販売の仕事に」とお気持ちが固まりつつあるものの、動き出せないというのは、これまでの頑張りが疲れとなっているのだと思います。カウンセリングでは、クロハチさんのお気持ちに寄り添いながら、これからのお仕事だけでなくクロハチさんの人生について、一緒に考え、整理し、実際の行動を検討していくことができます。まずは少し体を休ませ、頑張ってきた自分をねぎらってあげてください。もう一度クロハチさんが歩きだす際には、お力になれるとうれしく思います。