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病気・からだ
コーヒー豆_レベル._アイコン.しゅがーあい
2ヶ月前
向き合う
22歳の時(12年前)にパニック障害・過換気症候群になりました。 当時、介護の仕事で障害を持つことになってしまったので、そこから5年間心療内科に毎週通い、投薬・カウンセリングで病気と戦っていました。 発作が出始めの頃は本当に酷い症状ばかりで、電車に乗れ無かったり、人が沢山いる場所に行けなかったり、緊張する場面では毎回のように過呼吸になり、よく遅刻や欠席を繰り返してました。 27歳の時に転職(保育士)をしたのをキッカケに、通院をやめて、断薬する事にしました。 薬を飲んでも改善が見られなかった(一日中眠い)、カウンセリング代が高くて生活が大変だったので。 環境を変えたのが良かったのか、そこから今に至る7年間、大きな発作は出ていません。 しかし、ストレスや過労、緊張が重なると、手の震えや睡眠障害、最悪、過呼吸発作が出ることもあります。 7年間通院していないので、自分が完治したかも分からないです。健康診断の方にこれはもう完治してるねと言われたことがあるのですが、正直モヤモヤしていて。 このまま自分の個性の一部として向き合っていくのが、自分の中でベストなのかな?と思いつつ、再びあの大きな発作が来たらどうしようと不安な面もあります。 今の仕事は自分が苦手な部分を避けての事が多いです。 例えば正社員(時間が不規則でかつ朝が苦手なので)→パート(時間固定で習慣をつけてます) 表に出る仕事→裏方の仕事 (緊張や責任から自分を遠ざける等) 向き合って、自分の無理のない範囲で仕事を続けるか、これはもう完治したんだと自分に言い聞かせ、障害に甘えず挑戦していくべきなのか悩ましいところです。
不安パニック
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
2ヶ月前
パニック障害との向き合い方
#パニック障害 #不安 #キャリア #自己理解
しゅがーあいさん、12年前からパニック障害・過換気症候群と向き合い、様々な経験をされてきたのですね。 症状の改善が見られたものの、今後のことや仕事との向き合い方について悩んでいらっしゃる気持ち、とても切実なものだと思います。 今回は、ご投稿内容に基づいて、疾患を抱えつつもキャリアアップを目指す際のポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
しゅがーあいさんは、22歳の時にパニック障害・過換気症候群を発症し、5年間の通院治療を経て、現在は大きな発作もなく過ごされています。しかし、ストレスや過労、緊張が重なると、手の震えや睡眠障害、過呼吸発作などの症状が出ることがあり、完治したのかどうか不安を感じておられます。 仕事面では、苦手な部分を避けてパートや裏方の仕事を選んでいますが、このままの働き方を続けるべきか、新たな挑戦すべきか悩んでおられます。
[悩みの原因・分析]
投稿者様の場合、パニック障害の発症から12年が経過し、症状も安定していることから、病状は寛解していると考えられます。しかし、寛解とは、症状が一時的に軽減または消失している状態であり、完治とは異なります。 パニック障害は、ストレスや環境の変化などによって再発する可能性もあります。仕事や家庭の状況次第では、ストレスや過労、緊張が重なり症状が出ることも考えられるため、ご自身の状態を理解し、無理のない範囲で生活していくことが大切です。 また、仕事面では、苦手な部分を避けているとのことですが、これはご自身を守るための有効な手段です。しかし、避けることだけに目を向けるのではなく、できることに目を向け、少しずつ挑戦していくこともキャリアアップにおいては大切です。
[やってみましょう!]
1.ご自身の状態を理解する まずは、ご自身の状態をしっかりと理解することが大切です。どのような時に症状が出やすいのか、どのような状況がストレスになるのかなどを把握することで、事前に対応することができます。 2.無理のない範囲で生活する ご自身の状態に合わせて、無理のない範囲で生活しましょう。睡眠時間の確保、バランスの取れた食事、適度な運動などを心がけ、心身の安定を図りましょう。 3.ストレスマネジメント ストレスを溜め込まず、適切に発散する方法を見つけましょう。趣味やリラックスできる活動を取り入れたり、カウンセリングを受けたりするのも有効です。 4.少しずつ挑戦する 苦手なことを避けるだけでなく、できること、興味のあることに少しずつ挑戦してみましょう。成功体験を積み重ねることで、自信につながります。 5.キャリアアップの視点 パニック障害を抱えながらも、キャリアアップを目指すことは可能です。まずは、ご自身の興味や関心、スキルなどを明確にし、どのようなキャリアプランを描きたいのかを考えましょう。 その上で、パニック障害と上手く付き合いながら、無理のない範囲で目標達成に向けて努力していくことが大切です。
投稿者様はパニック障害と向き合いながら、ご自身のペースで人生を歩んでいらっしゃいます。症状と上手く付き合いながら、できることを少しずつ増やしていくことで、より自分らしい生き方を見つけることができるはずです。まずは症状がどのような状況で好発するか知っておくことが重要です。また、症状が少ないということはご自身の中で過去の出来事に向き合う心の準備ができているとも考えられます。今後のキャリアについてもイメージを固めつつ、ご自身の経験や考えに向き合い感情を棚卸しする時間を取ってみてください。