自分の性格
私はよく、何か成功し
私はよく、何か成功した・いいことがあったときは協力してくれた人や支えてくれた人のおかげで、逆に失敗したり上手くいかなかった部分があれば全て自分の責任だと考えてしまいます。そのおかげで、自分には能力が全くない、使えない人間だと思っています。
ですが、この考え方はただ自分で都合良くマイナスに考えたい、自分に責任があると思い込みたいだけなのではないかと最近ふと思いました。
原因として、私は人に対して怒りの感情を見せることが苦手なので、「相手のせいで失敗した」と責めたり怒ったりしたくないからだと考えています。その怒りのエネルギーやストレスを自分に向けて消火することで人間関係を保とうとしています。そのため、この考え方を意図的にやめると、人間関係が崩れてしまうのではないか、人にとても当たるようになってしまうのではないかと不安でいっぱいになってしまいます。自覚していてもなかなか直せない原因でもあります。
ただこの考え方を続けていると、自分の行動すべてに責任が発生しているようで行動するのが怖くなったり、自分に対する不信感でいっぱいになります。また、相手の行動に対して、間違っていると言い切れないため、相手のためにもなってないのではないかと思います。
どうすれば出来事を曲解せずまっすぐ受け取れるようになるでしょうか。長々と分かりづらい文ですみません。
#アンガーマネジメント

自責的になりすぎるのもつらいですよね
内田 朋加1ヶ月前
こひなたさんの、他者との関係を尊重するために、なにかよくない出来事があった際にはご自身に責任があると考えるという傾向は、多少の程度であれば望ましい態度でもあると思います。
ただ、その結果ご自身に自信がもてない、行動することが怖くなるなどといったマイナス面が強く現れてきてしまっているのは、ご自身としてもつらいことだと思いますし、実際日常でも支障があるのではないでしょうか。
物事には必ず客観的な事実というものがあるので、そこを軸に出来事を捉えてみるのはいかがでしょうか。
例えば、試験でもお仕事でもいいのですが、何かを達成するまでに要した”時間”について。
その中身は別として、そこにかけた時間というものは客観的なデータの一つです。
結果として成功につながった要因はさまざまにあると思いますが、そのためにこひなたさんがかけた時間というのもまぎれもない事実です。
まわりの方がいかに協力してくれたか、支えてくれたかとは別に、ご自身がどれだけの時間をそこにかけたのか、その時間の分だけご自身の努力を認めてあげてはいかがでしょうか。
少し客観性は乏しくはなりますが、第三者からの評価も大切なデータです。
その出来事に直接関わっていない第三者から見て、こひなたさんの行動はどうだったのかを聞いてみるのも良いでしょう。
こひなたさんからすれば、”自分なんて”と思われるような出来事でも、少し離れたところから見ている第三者からすると違って映っていることもたくさんあるかと思います。
いろいろな意見を聞くことで、ご自身についてのまた違った見方ができるようになってくるはずです。
そして、これまでご自身に向けていた怒りのような負のエネルギーは、もし実際に相手に責任があった場合にも、向け方に気をつけさえすればそのことで関係が崩れるということにはならないでしょう。
もともと怒りを表現することの苦手なこひなたさんなので、急に爆発するというようなことはないかと思いますし、相手に責任を追及したいというよりは、どのようにしたら成功につなげていけるのか、失敗を繰り返さずにいけるのかという視点で話し合うことを意識すれば、きっと関係は損なわれることなく、むしろより発展的なものへと変化させていくことができるはずです。