お話の詳細
対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ナマケモノの抜け殻
2ヶ月前
心から信用出来る友だちがいません
長くなりますがお付き合いしていただけますと幸いです。 私は現在、保育専門学校に通う1年生です。 入学当初は友人(A)と2人で過ごしていました。さらにそこから2人組(BとC)と仲良くなり4人で楽しい学生生活を送っていました。ですが、些細なことからBと喧嘩をしてBはもちろんCとも一切口を聞かなくなりました。Bには私がお金を盗んだなど関係の無いことをクラスに言いふらし電車内で倒れるほど精神的に参っていました。 Aは「𓏸𓏸(私)だけいてくれたらいい」言ってくれたのですが、喧嘩が忘れられかけた頃突然Aは「もうBとCのこと特に気にしてない」と私に言ってきました。そこからAは普通にBとCとも前の様に仲睦まじく話すようになりその姿をみて私は「私抜きで前のような関係に戻りたいのかな?」と不安になってしまいます。 友だちのことを束縛したりするつもり全然ないのですが、「私だけでいい」と言ってくれた言葉に濁りを感じてしまいます。 今は免許取得のためだけに学校に行くと割り切ろうと思っていますが、やはり視界に入ると辛いです。 そこでご相談なのですが、 ①自分の不安な気持ちをAに伝えるべきか、また伝えるならどのように伝えた方が良いのか。 ②割り切って学校に通うため、Aの姿を見ても辛くならないために心の中で大切にできるおまじないのような考え方があれば教えていただきたいです。 他にもなにか良いアドバイス等ございましたらご教示していただきたいです。 最後までお読みいただきありがとうございます。
不安
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
2ヶ月前
友人関係における気持ちの切り替え方
#人間関係 #学校生活 #不安
ナマケモノの抜け殻さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。グループでの友達関係は、何かとバランスが崩れたりしがちで悩むことも多いですよね。何かお役に立てることがあればと、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
現在保育の専門学校に通っているという、ナマケモノの抜け殻さん。もともとは1人の友人と仲良くしていたものの、そこから4人グループでの付き合いが始まり、後から加わった2人と距離ができてからはもともと仲良くしていた1人との関係にも変化が生まれてしまったのですね。根も葉もない噂を流され、とても辛い思いをしたことと思います。割り切ろうと思ってもなかなか切り替えられないというお気持ちは、自然な感情だと感じました。
[悩みの原因・分析]
Aさんはナマケモノの抜け殻さんが辛い思いをして大変な時に、優しい言葉をかけてくれたのですね。そんな素敵なお友達と良い関係を続けていられるのは、ナマケモノの抜け殻さんの強みでもあると思います。きっと、お相手にとってもあなたは大事な友達であり、支えとなっているのでしょう。そんな中、他の2人との関係によってAさんとの関係でも不安を抱えるようになってしまったのは、モヤモヤしてしまいますね。 現在1年生とのことですので、この先の学校生活もまだ長いですよね。今後も続く学校生活を乗り切るためにどんな風に切り替えていったら良いのか、一緒に考えてみましょう。
[やってみましょう!]
まず①についてですが、Aさんとこれからもお互いに素直な思いを伝え合える関係を築いていきたいというお気持ちがあるなら、今抱えている不安についてお話されてみてはいかがでしょうか。普段からAさんとは良い関係を続けてこられたナマケモノの抜け殻さんですので、きっとAさんも不安な思いに耳を傾けてくれることと思います。その際、「なんで~なの」とか「あなたは~だった」と相手を主語にするのではなく、自分がこう感じた、自分はこれが悲しかったと自分を主語にして話をすることで、相手を責めることなく気持ちを伝えることができます。 小中学校の時にも、1年の間で険悪になった相手とクラス替えをしてメンバーが変わったらまた何事もなかったかのように仲良くなれた、逆にすごく仲の良かった子とも、クラスが離れて自然と疎遠になったということはよくあったと思います。学校生活での人間関係というのは移り変わりが激しく、以前言ったことを大して覚えていない、特にそこまで深い意味はなく軽い気持ちで言っただけだった、ということはよくあります。もしかしたらAさんはあまり過去のことにこだわらず、気持ちを切り替えるのが上手な方なのかもしれません。別にあなたのことが嫌いになったという訳ではなく、今あなたが抱えているような不安について全く気付いていないだけという可能性もあります。思い切って聞いてみたら、案外すぐに不安が吹き飛んで、もっと早く話してみたら良かったと思うこともあるかもしれません。 ②についてですが、相手との関係で不安な気持ちになった時には、不安に感じたことは実際に起きていることなのか、何か嫌なことを実際に言われたのか、という点を振り返ってみると一旦状況を客観的に見ることができます。一人でもやもや考えていることも、実はよくよく考えてみたら取り越し苦労だった、ということもよくありますよね。一旦その場から視点をずらして、実際に起こったことなのかどうかを見つめ直してみると良いかと思います。そして、過去に起きた出来事ではなく、今に着目し、これからどうしていきたいかに目を向けるというのも良いのではないでしょうか。保育という大変な道を選んだきっかけや、そこを目指す理由は何かあるでしょうか。また、どんな保育士さんになりたいでしょうか。ついつい過去のことや人間関係に気をとられがちな毎日ですが、きっと学校に入学した時に持っていた希望や、将来の夢があるはずです。そんなことを思い出しながら、今やるべきことや将来の展望に目を向けて気持ちを切り替えていくというのも一つの方法です。
保育の学校では勉強・実技など、たくさんやることがあって忙しい学校生活だと思います。でも、子どもを預けてきた母親の立場からすると、保育士さんというのは本当に頼りになってありがたい存在だなと常々感じていました。そんな素敵なお仕事をめざしているナマケモノの抜け殻さんを、陰ながら応援しています。適度に気分転換もしながら、どうぞ無理のないように過ごしてくださいね。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
ナマケモノの抜け殻 (投稿者)
2ヶ月前
to.滝先生 ご返信ありがとうございます! 今まで自分を主語にするとわがままだと思い込んでいましたが、思いきってAに自分の気持ちを伝えてみようと思います! 一旦客観的に考えることを忘れずこれからの学校生活も頑張っていこうと思います💪🏻︎