お話の詳細
自分の性格
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3ヶ月前
誰にも言えない
私は母を約2年前に病気で亡くしました。私はまだ学生です。母もまだ若かったです。もうすぐ2年経つのに、まだ友達にも教授にも言ってなくて隠しています。友達と母の話によくなるんですが、私は居るように話してしまいます。この状況が辛いです。かと言って、打ち明けてしまうのも嫌です。私が抱えている重い気持ちを友達に話したところで母は帰ってこないし、私の辛い感情を友達に押し付けてしまうことになる気がします。寝る前に母との動画を見ると、涙が凄く出てきます。毎日寂しいです。孤独です。会いたいです。これを言ったら、これまで母親の話をしてくれてた友達が話をしてくれなくなるかもと思うと申し訳ない気持ちと怖い気持ちでいっぱいになります。 私は周りのことを気にする性格で、中々本音を出せないです。本音を出すと涙が出そうになります。友達にも嫌われないようにと常に気を張っています。外では明るくて「悩みがなさそうでいいなー」とよく言われます。でも本当は辛くて仕方がないです。色んな人にずっと笑ってて楽しそうだね、悩みなさそうだね、と言われるから私は常に笑顔で居なきゃ周りにも楽しんでもらわなきゃと頑張ってしまいます。親が亡くなったら、学校は公欠で7日間休むことが出来ますが、親がなくなってしまったことがバレるかもと思うと1日しか休めませんでした。ちゃんと休んで向き合っていれば、こんなに悲しみを引きずることなかったのかな? 楽になるのか分からないけど、できることなら誰かに言って楽になりたい。家族に心配かけないように自分の部屋で夜こっそり泣くんじゃなくて、大泣きしたい。 よく分からない文章を書いてしまいごめんなさい
無気力不安
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
3ヶ月前
とてもおつらいですね。少しでも悲しみが癒えることを祈っています。
#哀しみ #悲しみ #別れ
hnhnさん、こんにちは。 臨床心理士・公認心理師の内田です。 大切な方を亡くされ、とてもおつらいですね。時間がたっても、その哀しみが癒えないご様子に、少しでもお力になれたらと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
hnhnさんのお母さまは2年前にご病気で亡くなられたとのこと。hnhnさんは今も学生さんで、お母さまもまだお若かったとのことで、早すぎるお別れとなってしまったのでしょう、大変おつらいことと思います。 時間が経っても、お友達や大学の教授にそのことをお伝え出来ず、お友達との会話でもよく話題に上るお母さまのことを、今もまだ存在するようにふるまわれているのですね。そうした状況もつらいし、かといって事実を打ち明けることにも抵抗がある、ご自身の重いお気持ちを伝えたところでお母さまが戻ってくるわけでもないと思ったり、つらいお気持ちをお友達に押し付けてしまうような気がするのですね。 hnhnさんご自身、お母さまに会いたくて、寂しくて、毎日孤独を感じていらっしゃる。 そんなお気持ちや事実を伝えることで、お友達との関係が変わってしまうことへの不安や恐れも感じていらっしゃるようです。 hnhnさんは周りのことを気にして、なかなか本音を出せないところがあるとのこと。 本音を出そうとすると涙が出そうになるし、外では明るく振舞って「悩みがなさそう」なんて言われることも多いけれども、実際内面にはつらいお気持ちを抱えていらっしゃるのですね。 そして、周りからそんな風に言われることで、自分はいつも笑顔でいなきゃ、まわりにも楽しんでもらわなきゃと頑張ってしまうのですね。 忌引きで7日間休めたときも、ご家族を亡くされたことを知られたくなくて1日しか休まなかったとのこと。そのことで、いまこんなにも悲しみを引きずってしまっているのではとも思われているのですね。 そしてご家族に対しても、心配かけないようにと夜こっそりと泣いていて、hnhnさんが感じていらっしゃる悲しみや苦しみを見せないようにしているけれども、本当に誰かに話して楽になりたい、隠れることなく大泣きしたいというお気持ちなのですね。
[悩みの原因・分析]
お母さまというhnhnさんにとって大切な存在を早くに亡くされたこと、本当におつらいことと思います。 心から、お悔やみ申し上げます。 ご病気だったとはいえ、hnhnさんにとっても、早すぎるお母さまとのお別れは、とても受け入れ難く、2年という月日が経った今でも、現実とは思えない、思いたくないようなことなのではないでしょうか。 そしてそんなお気持ちのまま、その事実を口にするのはとても難しく、きついことだと感じます。 口にすれば、その事実を認めてしまったことになりますし、本当にお母さまとお別れしなければならないんだという現実に直面せざるを得ないような心理状態に陥ってしまうかと思います。 お友達と、いまでもお母さまがいらっしゃるようなつもりで会話をされること、それ自体は決して悪いことではないと、私は思います。 もし今もお母さまがいてくれたら、どんな風に言ってくれるかな、どんなことをしてくれるかな、と想像をめぐらすことで、hnhnさんの心は癒されているところもあるのではないかと思うからです。 その一方で、hnhnさんの心の別の部分では、それは事実とは違う、本当はもういなくなってしまったんだということをわかっているから、そのように振舞うことがつらくもなってしまうのだと思います。 そして、そんな風に本音を出せずに明るく振舞ってしまわれるご自身について。 いつも笑顔でまわりを楽しませないと、と思われるhnhnさんのお気持ちは、とても優しいものですね。 「友達に嫌われないように」と書かれていらっしゃいましたが、お母さまの死という事実を共有しているご家族に対しても、心配をかけないようにと悲しみを見せないようにされているお姿から、とてもまわりに配慮される方なのだと感じました。 そうしたhnhnさんの優しさやまわりへの配慮は、きっとその場を和ませたり明るくさせるものだと想像しますが、hnhnさんがそうやって頑張れば頑張るほど、今は癒されない悲しみや孤独感が深くなっているのかもしれません。 忌引きで1日しか休まなかったことというよりも、hnhnさんがご自身の悲しみやつらいお気持ちを吐き出し切れていないこと、本来ならば共に悲しみを分け合うであろうご家族ともそうした行動がとれていないことに、悲しみや孤独感の原因はあるように感じます。
[やってみましょう!]
この2年間、本当によく耐えて、踏ん張って毎日を送られていらしたことと思います。 まずはよく頑張って過ごしていらっしゃるご自身のことを、しっかりと労い、褒めてあげてくださいね。 きっとお母さまも、そんなhnhnさんのことを誇らしく思っていらっしゃるのではないでしょうか。 そのうえで、どなたかhnhnさんにとって心を許せる方に、心の内を吐き出してみてはいかがでしょうか。 お友達や教授など、hnhnさんに関わるすべての人に事実を打ち明ける必要はありません。 しかし、hnhnさんが吐き出したいのに吐き出せずにいることは、ご自身の精神状態にとってもよくありませんし、この先悲しみや孤独感は増していくばかりかもしれません。 そのお相手は、お友達でもいいですし、ご家族でも構いません。 この2年間、hnhnさんが抱えていらっしゃった苦しみ、寂しさ、悲しみを、ただただ聴いてもらえるだけで、きっと心は今よりずっと軽くなるはずです。 そしてもう一つ、毎日お母さまに語り掛けたり、手紙のようなものを書いてみるのもいいかもしれません。 確かにお母さまはこの世からはいなくなってしまったかもしれませんが、その存在はhnhnさんの心の中にずっといらっしゃるはずです。 hnhnさんにとって、きっとお母さまはとても身近な存在で、困ったことがあった時、悩んでいる時などに、優しく寄り添ってくださる存在だったのではないかな、と勝手な想像ですが思い浮かべると、そうした存在とのお別れは、まだ若いhnhnさんにとっては、生きていくための指針の一つを失ったような体験となっている可能性があると思います。 しかし、これまでhnhnさんの中に培われてきたお母さまとの対話や思い出が、きっとこれからのhnhnさんを支えてくださるとも思います。 よかったらやってみてくださいね。
もし、まわりに心の内を話せる相手がいない、不安だという場合には、スクールカウンセラーや、大学なら学生相談などを利用することもできるので、ぜひ検討してみてください。今は何よりもhnhnさんが心にため込んでいる悲しみやつらさを吐き出すことが大切です。そうした場で吐き出すことで、少し気持ちが整理され、他の人にも話してみようかなと思えるかもしれませんし、そうでなくても今よりも前に進める感覚がえられるはずです。 スクールカウンセラーや学生相談の利用にも抵抗がある場合には、マインドカフェの専門家もぜひ頼ってみてください。 hnhnさんの悲しみが少しでも癒えることを、陰ながらお祈りしております。