お話の詳細
病気・からだ
コーヒー豆_レベル._アイコン.しゅがーちゃん
12日前
起立性調節障害
体調が悪い日が続く。体調不良は自分では我慢できない時もある。でも周りからはサボりと見られる。当たり前かもだけど自分で自分の身体が思い通りにいかないことに苛立ってしまう。優しくしてくれる人がいる。体調悪くても、我慢して倒れてしまってもいつでも声掛けてくれてり、対処してくれたり、おんぶや担架で運んでくれたり、迷惑かけてばかりだ。いつも迷惑かけてごめんと思う。謝るけど謝らなくていいと言われる。本当にその人たちにとって迷惑じゃないのかどう思うのか友達や先生に聞きたいが聞けないのでここでもしその立場だったらどう思うのか教えて頂きたい。また、いつも大丈夫で誤魔化してしまうので倒れる前に対処できるよう体調不良の伝え方だったりを普通の時、行事、授業中などのパターンで教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
めまい不安無気力
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
11日前
体調との上手な付き合い方を見つけていけると良いですね
#めまい #学校生活 #不安
しゅがーちゃん様、はじめまして。マインドカフェ・カウンセラーの滝と申します。起立性調節障害の症状にお悩みとのこと、とてもお辛い様子が伝わってきました。何か参考になることがあればと、コメントさせて頂いています。
[今回の悩み]
お話を投稿してくださったしゅがーちゃん様は起立性調節障害のため、体調不良の時があるようです。周りからはサボりだと思われたり、思うように体を動かせないことに苛立ったりと、辛い気持ちになってしまうのですね。体調が悪い時に優しくしてくれる人に対して迷惑をかけてしまっているのではないかという不安もあり、本当はどう思っているのかと心配にもなってしまうようです。また、いつもついついぎりぎりまで我慢して倒れてしまったりすることがあるので、学校生活等での症状との付き合い方について知りたいとの投稿でした。
[悩みの原因・分析]
思春期の身体はホルモンバランスや自律神経の乱れにより、様々な体調不良を引き起こすことがあり、起立性調節障害で悩んでいる人達はたくさんいます。朝起きられなくて遅刻してしまったり、学校を休んでしまったりする日があるものの、元気な時は普通に過ごしているので周囲からはサボり・怠けだと思われて辛い思いをしている人も多いです。でも、これはれっきとした病気ですので、決して気の持ちようやサボりといったものではありません。しゅがーちゃん様は無理して倒れてしまう程、なんとか皆と同じように学校生活を送ろうと必死に頑張っているのですね。少し頑張り過ぎな位かもしれません。どのように症状と付き合っていったら良いか、一緒に考えてみましょう。
[やってみましょう!]
◎自分が周りの人の立場だったらどうか 倒れた時に対処してくれる優しい人達に対して迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちがあり、本当はどう思っているのか不安になってしまうということでしたね。逆に、しゅがーちゃん様のお友達がそんな様子だったらどうでしょうか。顔色が悪かったり、倒れてしまったりしたら、声をかけたり運んであげたりしてあげるのではないかと思います。謝られたら、「全然大丈夫、謝ることじゃないよ」と返すのではないでしょうか。周りにどう思われたか不安に感じたら、自分だったらどう接するか思い浮かべてみると良いかもしれません。きっと普段から周囲のお友達と良い関係を築いている優しいしゅがーちゃん様だからこそ、周りの人も気にせず助けてくれるのだと思います。 ◎学校や普段の生活について 起立性調節障害があると、長時間立っていたり急に体勢を変えたりする時にめまいが起こりやすく、無理をすると倒れてしまうこともありますよね。そうならないために、集会や学校行事の時には担任の先生や養護の先生とも相談して列の一番後ろや端の方の位置にしてもらって、辛いと感じたらすぐに座り込んだり、その場を離れて一旦休んだりできるようにしておくと良いかと思います。そのために診断書が必要でしたら、書いてもらっても良いのではないでしょうか。また、電車の中やデパート等の人込みの中でも、急な体調不良やめまいが起こることもあるかと思います。席を譲ってもらったりといった配慮をしてもらうために、ヘルプマークをつけておくというのも一つの方法です。ヘルプマークは、各自治体の福祉の窓口などで配布しています。必要であれば、調べて問い合わせてみても良いかもしれません。 ◎周囲に理解を求める 仲の良いお友達や周りにいる人達はいつも優しく助けてくれるとのことでしたが、中にはサボり・怠けだと心無い言葉を言ってくる人もいるかもしれません。起立性調節障害の人が日常生活を安全に送り、症状を緩和していくためには、周囲の理解が不可欠です。必要であれば担任の先生からクラス全体に説明してもらったり、養護の先生から病気に関するパンフレットやプリントを配ってもらったりして、周囲に理解してもらうというのも良いかもしれません。学校には他にも似たような症状で悩んでいる人もいるかもしれませんので、そういった人達のためにもなることです。話を大きくしたくないという場合には無理をする必要はありませんが、誤解されていることが多いなと感じたら、先生方と相談してみても良いと思います。
最後に、起立性調節障害とうまく付き合っていくためにはストレスをためないことも大切ですので、心にためている気持ちを誰かに話したり、気分転換をしたりして、リラックスする時間も取るようにしてくださいね。症状が辛いうちは、例えば1・2時間目はしばらくお休みするという方法もあるかと思います。自分の体調に合った生活のペースを見つけていけると良いですね。しゅがーちゃん様の負担が少しでも軽くなり、健やかな毎日を送っていくことができますよう、応援しています。