お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.おかかお握り
3ヶ月前
しんどい
「もう出来ている」や「ちゃんと閉めたし閉まってるから大丈夫」と分かっていても、何回も確認してしまいます。妹にも「トイレのドアを何回も開閉したり押して確認するのやめて」と言われたり、自分でもやめたいと思っています。ですが、ドアを閉めた時に何回か開閉して押し、自分が「閉まってる。OK」と言って終わらせるまで気がすみません。また、トイレの水を流したことを理解しているのに、出る前に「不安やしもう1回流しとこ」と言う気持ちになり、流してから出ることがあります。トイレ以外だと、水道を止める時に止まっているにも関わらず何度か押して確認してしまいます。ストレスが溜まると回数が増える傾向にあるように思うのですが、先述したように、辞めたいと思っています。私は、どのようなことをすれば解決するでしょうか?
強迫観念不安
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
3ヶ月前
確認行動への対処法:安心感への新たなアプローチ
#不安 #強迫観念 #強迫性障害
おかかお握りさんこんにちは。お悩みをご投稿いただきありがとうございます。行動を繰り返してしまう理由を理解し、改善したいという気持ちを持たれているのはとても素晴らしいことです。このような確認行動に悩まれる方は多く、その背景には不安を軽減しようとする心の働きが関わっています。
[今回の悩み]
「分かっているのに何度も確認してしまう」という習慣が、日常生活や人間関係においてストレスを生んでいることにお困りなのですね。特にトイレや水道など、決まった場面での確認行動が目立ち、それをやめたいと思っているとのことですね。
[悩みの原因・分析]
確認行動の背景には、不安感を抑えようとする心の働きがあります。この場合、「ちゃんと閉まっている」「水が止まっている」という事実を確認することで安心を得ようとしているのです。しかし、確認行動を繰り返すことで、不安が一時的に和らぐ一方、次第に「何度も確認しないと安心できない」という思い込みが強化される傾向があります。 また、ストレスが高まると確認回数が増えるということから、不安感そのものが強化される環境や状態が影響しているとも考えられます。
[やってみましょう!]
1. 確認行動を「1回」に限定する練習をする 確認する回数を自分で決め、「1回だけ」と心に決めたらそれ以上行わない練習をしてみましょう。最初は不安が強いかもしれませんが、少しずつ回数を減らしていくことが大切です。 2. 確認しなくても問題が起きないことを体験する たとえば、「トイレの水を1回だけ流してそのまま出てみる」「水道を確認しないままにしてみる」など、あえて不安を受け入れる練習をしてみましょう。その後、実際に問題が起きないことを経験することで、「確認しなくても大丈夫」という感覚が得られます。 3. リラックス法を取り入れる ストレスが確認行動を増やしている場合があるので、リラックス法を取り入れ、不安感そのものを軽減させましょう。深呼吸や瞑想、軽い運動などがおすすめです。 4. 自分の行動を記録してみる 確認行動を繰り返してしまった時に、行動と気持ちを記録してみましょう。「いつ」「どの場面で」「どんな不安を感じたか」を書き出すことで、自分のパターンに気づきやすくなります。 5. 認知行動療法(CBT)を試す 専門家のサポートのもと、認知行動療法に取り組むのも効果的です。不安の原因となる考え方の癖や行動パターンを見直し、新しい習慣を作る手助けをしてもらえます。
確認行動を改善することは、少しずつスモールステップで進めていくことで可能になります。自分のペースで取り組みながら、必要であれば専門家の力を借りるのもよいでしょう。このプロセスを通して、安心感を確認行動以外の形で得られるようになることを目指しましょう。いつでも応援しています!
コーヒー豆_レベル._アイコン.
青海苔佃煮
3ヶ月前
映像を撮るのはどうでしょうか?