お話の詳細
病気・からだ
コーヒー豆_レベル._アイコン.くるちゃむ
12日前
カウンセリングや精神科でどこまで話していいのか分からない
鬱で精神科にも通って大学のカウンセリングにも行ってるけど本当の私を話すとみんな離れていってしまう気がして怖くて全部話せないです。腕にある傷のことも薬の過剰摂取も他にも沢山あるけど全部かまってちゃんだと思われて見放されちゃうんじゃないかって思うと怖くてもう生きていけなくなる気がして怖くて誰にも言えません。相談できる人も誰一人として居ません。 精神科の先生もカウンセリングの先生もすごく親身になってくれる優しい人達です。でもそんな人達から見捨てられたらって思うともう一生立ち直れないと思うし怖くていつも元気なフリをしています。 家族は1度薬を飲んでいることがバレた時もう一生精神科には行かないで。もう二度とそんな変な薬のまないでと言ってきました。家族のことは大好きだから仲が悪くなるのは嫌で分かったそうするねって言いました。精神科やカウンセリングで自分が思ってること苦しいこと全部吐き出して良いんですか??迷惑だと思われないですか?
うつストレスパニック不安不眠症無気力
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
12日前
カウンセリングでは、日常場面の再現が起こります
#カウンセリング #精神科 #人間関係
くるちゃむさん、はじめまして。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。カウンセリングや精神科受診に関する投稿はこちらでも多く見かけますので、同じようなことで悩んでいらっしゃる方も多いかと思い、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
精神科の診察時や大学内のカウンセリングで、なかなか本音で気持ちを話すことができていないという、くるちゃむさん。優しくて親身になってくれる相手だからこそ、見捨てられたり離れていったりするのが怖くて、全てをさらけ出せずにいるのですね。また、大好きな家族に対しても険悪になるのが嫌で、ついつい言いたいことを飲み込んでしまうということもあるようです。
[悩みの原因・分析]
そばにいてくれる大事な人だからこそ、離れてしまうのが怖い。そう思うのは自然な感情だし、自分の大切な気持ちです。相手との関係を大切にしている、くるちゃむさんの優しさが伝わってきます。でも、それによって自分の気持ちをためこんだままだと、いつまでも相手に自分のことを分かってもらえず、孤独感が募っていってしまいます。薬をたくさん摂取してしまったり自分を傷つけてしまったりするのは、誰にも話せない気持ちや心の中の葛藤をぶつける場所を失っているからかもしれません。
[やってみましょう!]
カウンセリングも人と人との関係性ですので、クライアントさんが普段外で持っている人間関係の形が、再現されるということがよく起こります。くるちゃむさんは、普段から相手に見放されることが不安で、なかなか自分の本音を出すことができずにいるのですよね。その対人関係のあり方が、カウンセリング場面にも再現されているように思いました。 これからカウンセリングでやっていくことは、その対人関係のパターンを認識し、まずはカウンセラーに対して自分の気持ちをぶつけてみることです。本当は何を思い、何で苦しんでいるのか。どうしてなかなか本音が言えないのか。そういったことを言葉にしていくことで、自分自身を理解し、今後のことを一緒に考えていくことができます。 精神科やカウンセリングは、あなたが苦しいことを吐き出すためにあります。そのことで迷惑だと思ったり、あなたを見放したりするようなことは決してありません。まずは相手を信じてみること。話す勇気を持った自分を信じてみること。そこから始めることが、大切です。カウンセリングというのは、カウンセラーとクライアントさんの共同作業だと言われています。カウンセラー側としては、むしろそうやって全てを話してくれた方が安心できるし、ここから一緒に作業が始められると思えます。どうぞ勇気を出して、一歩を踏み出してみてくださいね。きっと気持ちを受け止めて、これからのことを一緒に考えてくれるはずです。
今は大学のカウンセリングを利用されているとのことでしたので、同じカウンセラーさんに継続して話を聞いてもらうのが良いと思います。今後卒業したり、何かしらの要因で利用できなくなっりした場合には、こちらでのカウンセリングももしよろしければご検討くださいね。あなたの抱えている苦しい思いを受け止め、ご一緒に対人関係や、ご家族とのこと、メンタル面での不調などについて考えていくことができるかと思います。 大学ではこれから試験や、課題の提出もある時期でしょうか。体調と相談しながら、どうぞ無理のないようにしてくださいね。