本当の自分って?
元々は人見知りで初対面の人と話すのが苦手、長い時間をかけて心許せる相手だと認識したら自分を見せ始める。自分の思ってることを言いたいけど言えない。相手の顔色を伺って、嫌われないように…角が立たないように…目立たないように…変な人、頭の悪い人だと思われないように…
社会の荒波にもまれ…
初対面の相手とも話せるようになった。逆にガチガチのお堅い人間でいくと相手も同じようになってしまうから、自分も話しやすい雰囲気で、明るい感じで接すれば相手も話しやすいのかも、特に口数が少なかったり、自分のように人見知りの人はこちらから話しかけてもらった方が安心する、自分もそうだったから…と思い、それを心がけた。話ができるようになった分、自己主張が激しくなってしまった。自己中の塊、仕事の効率化・その人の成長に繋がるならと自分が思ったことは相手の気持ちも考えずすぐに発言、思い通りにことが進まない毎日にイライラ…常に不満の塊、悪口のオンパレード。今までは話を聞いてくれる友達がいたが、みんな結婚していき、ほとんど悩みを話せる相手がいなくなった。だからといって、自分でそれを消化する術も未だにわからない。イライラの一方で自分の発言で相手が嫌な思いをしているのをみて自分に対してもイライラした。このどうしようもないマイナスのループから抜け出せずにいる。
几帳面・真面目・完璧主義・あがり症・負けず嫌いみたいな根本的な特徴・性格は変わっていないけど、話せるか話せないかでこんなに自分の考え方や行動が変わってしまい、せっかく人と話すことができるというスキルを身につけたのに、モンスターになっていることを残念に思う。
どっちの自分でいてもなにかもやもやするし、しっくりはこないし、楽しくない。
人見知りでもじもじしている自分も嫌いだし、だからと言って自己主張が激しくて人を傷つける自分も嫌い。
周りをちゃんとみて、相手のことも考えて、自分の気持ちに過度な我慢・蓋をしないで、誰も不幸にならない程よい距離を保った人付き合いができればいいけど、程よくができない。傷つけるぐらいなら話さなきゃいい、とか極端な考えに至ってしまう。反省点・改善点は明確とまではいかないけどなんとなくわかってはいるつもり。でも毎回同じ失敗をして落ち込む。
同じようなもどかしい経験をされている方がいらっしゃいましたら、経験談・改善策など教えていただきたいです。