お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.まきばのうし
2ヶ月前
本当の自分って?
元々は人見知りで初対面の人と話すのが苦手、長い時間をかけて心許せる相手だと認識したら自分を見せ始める。自分の思ってることを言いたいけど言えない。相手の顔色を伺って、嫌われないように…角が立たないように…目立たないように…変な人、頭の悪い人だと思われないように… 社会の荒波にもまれ… 初対面の相手とも話せるようになった。逆にガチガチのお堅い人間でいくと相手も同じようになってしまうから、自分も話しやすい雰囲気で、明るい感じで接すれば相手も話しやすいのかも、特に口数が少なかったり、自分のように人見知りの人はこちらから話しかけてもらった方が安心する、自分もそうだったから…と思い、それを心がけた。話ができるようになった分、自己主張が激しくなってしまった。自己中の塊、仕事の効率化・その人の成長に繋がるならと自分が思ったことは相手の気持ちも考えずすぐに発言、思い通りにことが進まない毎日にイライラ…常に不満の塊、悪口のオンパレード。今までは話を聞いてくれる友達がいたが、みんな結婚していき、ほとんど悩みを話せる相手がいなくなった。だからといって、自分でそれを消化する術も未だにわからない。イライラの一方で自分の発言で相手が嫌な思いをしているのをみて自分に対してもイライラした。このどうしようもないマイナスのループから抜け出せずにいる。 几帳面・真面目・完璧主義・あがり症・負けず嫌いみたいな根本的な特徴・性格は変わっていないけど、話せるか話せないかでこんなに自分の考え方や行動が変わってしまい、せっかく人と話すことができるというスキルを身につけたのに、モンスターになっていることを残念に思う。 どっちの自分でいてもなにかもやもやするし、しっくりはこないし、楽しくない。 人見知りでもじもじしている自分も嫌いだし、だからと言って自己主張が激しくて人を傷つける自分も嫌い。 周りをちゃんとみて、相手のことも考えて、自分の気持ちに過度な我慢・蓋をしないで、誰も不幸にならない程よい距離を保った人付き合いができればいいけど、程よくができない。傷つけるぐらいなら話さなきゃいい、とか極端な考えに至ってしまう。反省点・改善点は明確とまではいかないけどなんとなくわかってはいるつもり。でも毎回同じ失敗をして落ち込む。 同じようなもどかしい経験をされている方がいらっしゃいましたら、経験談・改善策など教えていただきたいです。
ストレスコンプレックス衝動_暴力アンガーマネジメント不安
専門家にオススメ 0個, 共感 10個, コメント 1個
専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門コメント
2ヶ月前
他人思いで優しいが故のお悩みですね
#不安 #コンプレックス #アンガーマネジメント #ストレス #衝動_暴力 #自己肯定感 #自分軸 #自分軸
まきばのうしさんこんにちは。 年末に投稿された内容ですが、相手へとても気遣いをされるまきばのうしさんがその優しい気持ちがある故に直面してしまっている課題に苦労されているとお見受けしましたのでコメントさせていただきますね。
[今回の悩み]
元々人見知りだったけれど社会の荒波にもまれていつのまにか克服。 人見知りの気持ちがわかるので相手が話しやすいように心掛けた。 ただ、その一方で自己主張も激しくなってきたと感じられていて、相手の気持ちを考えずに発言してしまい思い通りにことが進まないとイライラする日々。 周囲の環境も変わり以前よりその悩みを話す相手もいなくなってしまった。 基本的なご自身の性格は変わっていないけれど、人見知りを克服した点で変わってしまったと思う部分はありそれであれば相手を考えて話さない方が良いのでは、と極端な考えになるほど人と付き合ううえでの距離感がわからなくなってしまっている。
[悩みの原因・分析]
まきのうしさんは自分よりも他人の気持ちを優先にして発言してきたようですね。 人としてとても優しい事ですがまきのうしさん自身が辛くなってしまう程だったようですね。 原因として成長する過程で知らないうちに多くの【思い込み】が作られてきた可能性があります。 自分の思っていることを言ったら相手に嫌われてしまう、相手が望む動きをしないと受け入れてもらえないという承認欲求があるのかもしれません。 【共依存】と言って、自分を認められずに他者から認められることで自分の存在価値を確認していたり、自分を犠牲にしてまで他人に尽くしてしまう状態によって他の人の世話を必要以上に焼いてしまうという事が起こります。 共依存の代表的な例として下記があげられます。 ・自尊心が持てず、自分を大切に思えない ・相手との間に適切な境界線を持つことが難しくなり相手がとるべき責任まで自分の責任だと思い世話を焼いてしまう。 ・自分の欲求や要求を相手に伝えられず我慢してしまう ここから起こるのは、相手に「こうあるべき」と自分の考えを押し付けてコントロールしようとしてしまったり、イライラして不満が募っていく。
[やってみましょう!]
幼い頃に自分の周りにいた大人たちからたくさんの知識を得てきた中で、多くの「間違った思い込み」を身に付けてきて、自分ではなく誰かに認めてもらおうと必死になっていて、それを外部準拠状態と言います。 基準が外になってしまっているので、自分の価値や喜びや苦しみと言った感情は全て自分の内側からもたらされていると信じられる状態(内部準拠状態)に変えていきましょう。 まず、まきばのうしさんが感じているイライラしているという気持ちや不満がある事を否定しないで受け入れて自分の本音を大切にしてください。 何かを考えたり行動する時に、相手ではなく「自分はどうしたいか」を基準としてください。 これをトレーニングのように行ってください。 そして定着させるために定期的に自分が何故その判断に至ったのか振り返り自分の価値観を知っていってください。 また、相手がとるべき責任まで自分の責任ではないので、バウンダリー(心の境界線)を明確にしましょう。 何か起こった時やアドバイスしたいと思った時にそれは自分がどうにかできる問題か、相手自身が乗り越えるべき・対処すべき問題かどうかを一瞬立ち止まって判断してみてください。
カウンセリングでは見えてきた価値観の背景を一緒に探っていきます。 主に幼少期の家庭環境が影響しているので知る事によって自覚と需要ができます。 また、当時はそうするしかなかったんだ、と否定せずに当時の自分を労わる事もとても重要です。 なかなか自分自身では見えてこないことがあるので、 カウンセラーはそのお手伝いをさせていただきます。 優しいまきばのうしさんが今感じている生きづらさが今後少しでも解消できればと応援しています!