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キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.おまっちゃ
1ヶ月前
短期離職の繰り返し
今年7年半勤めた会社を先輩の嫌がらせで3月に辞めました。4月から今月まで4社退職して家族と心療内科の先生から「また辞めたの?」と言われ落ち込んでいます。 このような症状をネットで調べたら「適応障害」と出てきました。今の状態で転職活動は良くないと思い、まず心のケアを優先しようと思いました。 今後は自分のペースでバイト行い、精神的にも落ち着いてから転職しようと考えてていますが… ①心療内科は[適応障害]に適したところに変えて、探した方がいいのか? ②このような症状の場合はどのように日常生活を送ればよいのか? 皆さんの意見が聞きたいです。 よろしくお願いします。
パニック
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門コメント
18日前
適応障害と向き合う日常生活のヒント
#適応障害 #心のケア #日常生活 #転職活動
こんにちは、おまっちゃさん。投稿を読ませていただきました。今までお仕事や生活の中でたくさんの困難と向き合ってこられたこと、本当にお疲れさまでした。これからの回復に向けて少しでもお力になれれば幸いです。
[今回の悩み]
おまっちゃさんは、先輩の嫌がらせをきっかけに長年勤めた職場を辞め、その後も短期間での退職を繰り返し、周囲からの反応に落ち込んでいるご様子です。「適応障害」との可能性を考え、心のケアを優先しながら、まずはアルバイトを通じて安定を目指すことをお考えですが、診療科の変更や日常生活での過ごし方について悩まれていますね。
[悩みの原因・分析]
適応障害は、特定の環境や人間関係、出来事に対して強いストレスを感じることで、心身のバランスが崩れてしまう状態です。おまっちゃさんの場合、職場での嫌がらせが強いストレスとなり、その影響で退職や短期間での転職を繰り返している可能性があります。また、周囲からの反応が心の負担となり、自信を失う要因にもなっているかもしれません。 抑うつには様々なモデルがありますが、休職時に想定される心理として 体験の回避→活動量の減少→抑うつ という循環で抑うつ感情が維持されると考えられます。 適応障害では、自分自身が安心できる環境を整え、まずは基本的な生活習慣の見直しが回復への第一歩です。病院での治療や生活リズムの見直しが、徐々に精神的な安定を取り戻す助けとなります。
[やってみましょう!]
心療内科の変更について 現在通われている心療内科が適応障害の治療に対応していない場合は、専門医がいる病院やクリニックを探すのも選択肢です。一方、適応障害は一般的にはストレスで離職した際に診断されることの多い病名です。病名だけで判断をするのではなく、医師の治療方針や紹介される施設等をもとに総合的に判断されるのがよいでしょう。セカンドオピニオンという形で他のクリニックを受診されることもよいと思います。病院の口コミや公式サイトで適応障害への対応を確認されるとよいでしょう。 病院の治療だけでは不足を感じるようでしたら、リワークや就労支援を行っている施設を利用することも一つの手です。一般的な就労移行支援の場合はお住まいの地域の保健福祉課で障害福祉サービス受給者証を発行することで福祉サービスの一つとして支援を受けることも可能です。 日常生活の過ごし方 行動活性化療法(うつ病や抑うつ症状の改善を目指す心理療法の一つ。主に行動の側面に焦点を当てるもの。この療法は、活動量を増やすことで、気分や生活の質を向上させることを目指します)を中心に徐々に活動量を増やしてみましょう。 規則正しい生活リズムを整える:毎日同じ時間に起床・就寝することで、体調を安定させる効果があります。 ストレスを軽減する活動:散歩や趣味、読書など、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。 サポートを得る:家族や信頼できる友人と話すこと、あるいはカウンセリングを受けることも有効です。 アルバイトをしながら回復を目指す 無理のない範囲で働き、成功体験を積み重ねることが、自信を取り戻すきっかけとなります。
おまっちゃさんが心のケアを最優先に考えられていることは、非常に大切な判断です。一歩ずつご自身に合ったペースで進んでいけば、きっと精神的な安定を取り戻し、新たな一歩を踏み出せる日が来ると思います。何かあれば、いつでも専門家に相談してみてくださいね。