ゆたかaさんは主にお仕事のことが原因で死にたい気持ちが強くなり、一度は一人で地元を離れたのですね。今は実家に保護されている状況のようですが、死にたい気持ちは依然として強く、部屋に引きこもる毎日を送っているとのこと。家族ともうまくコミュニケーションが取れず、どうしたら良いか分からないというお気持ちを投稿してくださいました。

優しいコメントをくださった方もいらっしゃいますね。本当に、よく生きて戻って来てくださいました。先の見えない日々の中、一人で部屋で色々と考えていると、不安がどんどん大きくなってきてしまうことと思います。まずは少しでも気持ちを落ち着けて過ごし、安定した日常生活を送れるようになることが大切です。そのためにどんなことができるか、一緒に考えてみませんか。

まずは本当にお辛い状況の中、こちらのサイトに辿り着いてお気持ちを投稿してくださり、ありがとうございました。どうしたら良いか分からず悶々とした毎日をお過ごしかと思いますが、ここにお悩みを投稿してくださったというのは大きな一歩です。きっと、ゆたかaさんの中でなんとか状況を立て直して前に進みたいというお気持ちがあったからこそと思います。 さて、今は死にたい気持ちがどうしても強くなってしまうということで、投稿からもかなり気持ちが鬱っぽくなっているような印象を受けました。保護された際には、どちらか医療機関などはかかられたのでしょうか。もしかかりつけがある場合には、そちらで相談の上、一度入院療養を取られるのも一つの方法です。死にたい気持ちが強い時、ご家族と一緒に過ごしているともちろん身の回りのことはやってもらってご本人の負担は減るのですが、お互いにストレスがたまってしまいなかなか思っていることも話せないという時もあります。入院をしてゆっくり気持ちを落ち着かせた上で、医師だけでなくケースワーカーさんや心理士含め専門家と相談の上、今後のことを一緒に考えていくという方法もあります。もしかかりつけ医がいない場合には、お住まいの自治体の精神科救急情報センターに問い合わせをして、希死念慮が強い旨を伝えてください。各自治体では、色々な病院が当番制で緊急を要する精神科患者さんの入院を受け入れる決まりになっています。とても死にたい気持ちが強く危険性が高い場合には、そういった方法があることも頭に入れておいて頂ければと思います。 迷惑をかけっぱなしと感じながらもなかなか家族とうまく話すことができないという場合には、部屋にいる時にLINEやメールで思いを伝えるというのでも良いのではないでしょうか。きっとご家族の方も、一言でもあなたから言葉があれば安心できると思います。何を送ったら良いか分からないという時には挨拶や、日頃の感謝の言葉などお伝えしてみてはいかがでしょう。まだ先のこともかもしれませんが今後の社会復帰を考えた時、家族とのコミュニケーションは外の人とのコミュニケーションの練習にもなります。リハビリだと思って、少しずつ会話ができていくと良いですね。 リハビリという点で言えば、まずは生活リズムを立て直すことからです。もちろん今はゆっくりと心を休ませ、少しでも穏やかな気持ちを取り戻せるようになることが大切です。そして徐々に気持ちが落ち着いてきたら、規則正しい生活を送り、朝起きて日中に少しの活動をし、夜眠るというリズムで生活していくと良いかと思います。規則正しい生活を送ると、自然と気持ちがしゃきっとして、前向きになれるということもあります。無理のない範囲で、リズムを整えていけると良いですね。夜中に気分の落ち込みが強かったり、死にたい気持ちが強くなってきてしまうということがあれば、SNSの無料相談などもいくつかあります。必要な時には検索して利用してみてくださいね。LINEでもできる相談窓口等は、気持ち的にだいぶハードルが低いかもしれません。

こういった場所でしんどい今のお気持ちを投稿するというのも、心の健康維持のために効果的かと思います。もし良かったらまたお話を投稿してみてくださいね。そして、機会があればカウンセリングの利用もご検討ください。辛い気持ちを家族ではない第三者に聞いてもらうことで気持ちを整理したり、今後のことを考えていく際の相談ができるかと思います。 寒い季節は気持ちもついつい後ろ向きになってしまうということもあります。温かくして、どうぞご自愛くださいね。ゆたかaさんの今後を、応援しています。