お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.BlueDD
17日前
両親と関わりたくない
娘とケンカになり、お互い頭を冷やすのに娘を実家に連れて行き、私は家に戻っていたのですが、父が娘をうちまで連れてきた際、私に対して「虐待せんやろうな」と言ってきて、プツンと心の糸が切れた。小1の私を往復ビンタしたり、機嫌が悪い時にたまたま物音立てた私を拳で殴ったり(勢いで壁に打ってあった鍵で反対側を打った)、計算がわからないからと2階から引き摺り下ろして外に出そうとしたり、家に入れてもらえず庭でうずくまってるところを面白がって写真に撮ったり、受験に失敗したとき「これで平凡な人間になってしまった」と暴言吐いて、受験に落ちたなら部活には入らせないと言ったり、妹の首を絞めたりしてきたのはあなたですよね?どの口が言ってるんですか?とものすごく腹が立った。私はそんな風にこどもに接したことはありません。この件について、すごく傷ついてるとこれまで何度も伝えてきましたが、言い訳するばかりで謝られたことはありません。 母からはずっと父親の悪口を聞かされて育ってきました。なぜそれだけ悪く思ってるなら離婚しないのかと思っていました。私が父の不満を言うと、私が怒られます。母は散々悪口言ってるのに。父から暴力を振るわれているのに、母は私を守ってくれなかったと思っています。それどころか、父から母自身が嫌な目に遭わされないように私を使ってご機嫌取りをしています。悩みがあった時、母に相談したら、「分かってもらおうと思わんでいいたい」と言われて、それ以降母に話すのはやめました。 そして、今回、父から「虐待せんやろうな」と暴言吐かれる事件が起きた後に母が言ったことは、「お互い様よ」「寂しい」「私が困った時どうしたらいいの?」だった。何が「受け止めきれるから話して」だよと思いました。私が「自分のことが大嫌い」「死ねばいいと思ってる」と言うと、「それを聞いて私がどう思うと思う?」とも。やっぱり自分のことばっかり。私の娘がそういうことを言ったら、絶対否定しないです。この出来事で、やっぱり昔に家を出ておけば良かったと思いました。 縁を切りたい。 でも、世間からの家族なんだからという暗黙の了解みたいなプレッシャーが辛いです。私が変なのかな、辛抱が足らないのかなとも自信がないです。 とにかく辛いです。 愛されなかった、愛を感じられなかったということが辛いです。
不安身体症状コンプレックスストレストラウマ
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門コメント
8日前
とても傷つきましたね。つらいお気持ちが伝わってきます。
#家族 #家族関係 #親子 #セルフコンパッション
BlueDDさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田といいます。 娘さんをご実家に預けた際に、お父さまから言われた言葉がきっかけで、過去のご家族との嫌な思い出が甦ってきたのですね。 お父さまのご自分のことは棚に上げたような発言に、怒りややるせない思いが湧いてきたお気持ちが伝わってきて、思わずコメントさせていただきました。
[今回の悩み]
娘さんと喧嘩になった際に、お互いの頭を冷やすために娘さんをご実家に預けられ、そのご帰宅時に付き添ってきたお父さまから「虐待せんやろうな」との一言。 ただでさえ、必死に子育てしている人にとっては虐待を疑われるような発言はつらいものだと思います。 しかしそれだけでなく、BlueDDさんはその発言者であるお父さま自身に、幼いころから往復ビンタや殴る、2階から引きずり降ろされて外に出されるなどの身体的虐待、そしてその様子を面白がって写真に撮ったり、受験の失敗で「平凡な人間になった」とか部活に入らせないといわれたり、妹さんの首を絞めるなどの心理的虐待を受けてきたのですね。 そうした体験がどれほどの痛みや苦痛を伴うものかを実体験からわかっているBlueDDさんだからこそ、娘さんに対してそんなことをするわけがないという思いもあるのではないかと思います。 それなのに、そうした体験をBlueDDさんにしてきたお父さまご自身の口からそんなことを言われるのは、”どの口が言っている?!”と思われて当然ですし、ご自分のことを棚に上げてそんなことを言えるお父さまに相当怒りが湧いたでしょう。 お父さまご自身にも、それらの体験にとても傷ついていることも伝えてきたけれども、言い訳ばかりで謝罪はなく、BlueDDさんの心の中でそれらの経験にケリをつけることもできていないと思います。 また、お母さまもそんなお父さまの悪口を言うばかりで、離婚をするわけでもなく、逆にBlueDDさんがお父さまの悪口を言うと怒られるという理不尽さを持っていらっしゃるのですね。 そして、お父さまから暴力を振るわれているBlueDDさんのことを守ってくれないだけでなく、お母さま自身がお父さまの機嫌を損ねないためにBlueDDさんを利用しているようなところも感じられていた。 悩みを相談しても「わかってもらおうと思わんでいいたい」と言われ、もう相談するのはやめようと思われたのですね。 今回の件についても、「受け止めきれる」といったにもかかわらず、「お互い様」「寂しい」「私が困ったときどうしたらいいの?」などといった言葉が出てきて、BlueDDさんのやるせない思いや怒り、苦痛は受け取ってもらえなかったようです。 BlueDDさんが、ご自分に対して「自分のことが大嫌い」「死ねばいいと思っている」などといった否定的な思いを抱えていることをお伝えになった際にも、「それを聞いて私がどう思うと思う?」という返答で、やはりBlueDDさんの想いよりもお母さま自身のお気持ちに焦点が持っていかれてしまったのですね。 ご自分の娘さんが、同じようなことを言ってきたら、絶対に否定しないという想いもあり、ご自身のご両親に対して失望感もあるように感じられます。 そんなご両親とは縁を切りたい、愛されなかった、愛を感じられなかったというつらい思いがあって、でも”家族なんだから”という世間からのプレッシャーも感じて踏み切れない思いもあるのですね。
[悩みの原因・分析]
幼いころから繰り返されてきた父親からの暴力や暴言、本当におつらかったことと思います。 それは単に体の痛みがあるだけでなく、BlueDDさんの心に深い傷を負わせてきたことでしょう。 そしてその心も身体も守ろうとしてくれなかった母親に対しても、絶望のような感情を抱いていたのではないでしょうか。 一番安心できる場所であるはずの家庭という場所が、それだけの痛みや悲しみを伴う場であったこと、そのことはBlueDDさんの生き方にも影響を及ぼしてしまっている可能性があります。 BlueDDさんも大人になり、お子さんを育てるようになって、本当に大切に、慈しみながら娘さんを育てようとされているのだろうなという様子を想像しました。 ”虐待を受けて育った人は、自分の子にも同じことをする”、なんていわれることもありますが、BlueDDさんの場合はそうではなく、ご自分の子を守るお気持ちや安心できる環境を用意してあげたいといったお気持ちが強いことをご投稿から受け取りました。 子育てというのはご自分が親からされてきたことを振り返る体験にもなりえます。 BlueDDさんにとっては、娘さんを育てる過程でご自分が本当はしてもらいたかったことを娘さんに与えるような体験もあったかもしれません。 同時に、過去の嫌な記憶を思い出してしまうつらい時期もあったかもしれません。 しかしそうした時期も乗り越えながら、今も娘さんとしっかりと向き合っておられるBlueDDさんは立派だと思います。 そうやって、いろいろなことを乗り越えながら懸命に生きているBlueDDさんのお気持ちを知らず(正確には伝えているはずなのに受け止めず、でしょうか)、そんな言葉をかけてきたお父さまに対しては軽率さも感じますし、BlueDDさんの怒りや悲しみ、やるせなさといった感情は正当なものです。 伝えるだけ伝えてきても変わらないご両親に対して、縁を切りたい、と思われるのも、仕方のないことかなと感じます。
[やってみましょう!]
これまでBlueDDさんのそうしたつらい思いや記憶を、どなたかに話したことはありますか? 過去の出来事は変えられませんが、張本人であるご両親に話しても変わらない態度や謝罪がないことで、BlueDDさんのお気持ちは整理しきれずにいるように感じます。 また、ご実家という場が安心できる場にならなかったことで、その他にBlueDDさんにとっても居場所のような場所はあったでしょうか。 今、BlueDDさんが娘さんに対して心がけていらっしゃる接し方や家庭環境は、そうしたBlueDDさんの傷も癒すことにつながるでしょうし、ぜひ娘さんだけでなくBlueDDさんにとっても安心できる場というのを、今の家庭の中で作っていっていただけたらなと思います。 BlueDDさんは、それだけのつらい体験をされてきたにも関わらず、とても強く生きていらっしゃるように感じます。 しかしその反面、ご自分のことを大切に想えなかったりといった痛みも心の中に抱えていらっしゃるようです。 ぜひ、ご両親から感じ取れなかった愛情を、ご自身からご自分に向けてあげてください。 「愛」というと大きなことのように感じられるかもしれませんが、その日一日の中でご自分が頑張ったと思えること、褒めてあげられることを鏡の中のご自分に向ってでもいいですし、心の中ででもいいので言葉にして向けてあげてください。 ご自身を娘さんに置き換えてみて、それが娘さんだったら褒めてあげるな、ということをご自身に向けていってあげてもいいと思います。 一つ一つは些細なことかもしれませんが、そうした小さな積み重ねが、次第にご自身に向けた温かい気持ちに繋がっていきますし、それがBlueDDさんの傷も少しずつ癒し、安心感を育んでくれることと思います。
過去のつらい体験をお話しされるのはそれ自体とても大変なことですよね。 今回のご投稿にもエネルギーが必要だったのではないかと思います。 しかし、誰かに話すことで整理されること、心癒されることもあります。 そうした作業が必要だなと感じられたら、いつでもカウンセリングも利用してみてください。 もちろんまたこちらへのご投稿もお待ちしております。 BlueDDさんの心が少しでも癒され、休まることを陰ながら応援しております。