お話の詳細
LGBT
コーヒー豆_レベル._アイコン.人生こじらせてる
23日前
レズだとバれたらどうなるのか。
私はLGBTQのL(レズビアン)です。 このことを信頼している友人などには相談しています。今はLGBTQに理解の増えてきている世の中ではあります。ですがそんな中私がずっと不安に思っていることがあります。 それは母親の存在です。 母は、女手一つで私を育ててくれました。 迷惑もたくさんかけました。 ですが、沢山暴力も振るわれてきました。 でもそんな母が大好きなのですが、 昔、LGBTQのニュースが流れてきた時に 母に「私がもしこれ彼女ー!って連れて来たらどうする?」と冗談交じりで言ってみました。 その時の母の顔と声のトーンは今でも忘れません。人じゃないものを見るような目で、 「そんな奴とは縁切るよ。」とぼそっと言われたことです。 それ以降母には恋愛したくないだけと誤魔化しています。 それだけで確信を着いた訳ではありません。 私が男装コンカフェのお友達と会って、ふざけてちゅーぷりを撮りました。 私たちはそれをおそろいと言い携帯の裏に挟んでいました。それを見た母に言われたのが、 「あんたら頭おかしいんちゃう?気持ち悪い」と言われました。その時から私は人を好きになることも、全てが怖いです。どうしてこんなにしんどくならないと行けないのでしょうか。 そんな母のことを忘れて、全部が楽しくなって 好きなように生きてたり、急にしんどくなり何もする気にならなくなって自暴自棄になって全部がどうでも良くなったり、自分でも自分が全てにおいて分かりません。これは私がおかしいのでしょうか。
ストレストラウマうつ無気力
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門コメント
23日前
親に認めてもらえないのはとてもつらいですよね
#LGBTQ #性 #親子関係
人生こじらせてるさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田といいます。 ご自分の生き方を、大好きなお母さまという存在から認めてもらえないのはつらいですよね。 人生こじらせてるさんのお気持ちが少しでも軽くなればと、コメントさせていただきます。
[今回の悩み]
人生こじらせてるさんは、LGBTQのLにあたる方とのこと。 最近では世の中の理解も進み、人生こじらせてるさんご自身も信頼できるお友達にはそのことをお話しできているものの、お母さまにはお話しすることができていないのですね。 お母さまは女手一つで人生こじらせてるさんのことを育ててくださり、人生こじらせてるさんもお母さまのことが大好きなのですね。 しかし、お母さまから暴力を振るわれることもたくさんあったとのこと。 そんなお母さまから、ご自分の性指向をどう受け止められるか、不安ですよね。 そこで、たまたまニュースでLGBTQについて取り上げられていた際に、冗談めかして自分が彼女を連れてきたらどう思うかと聞いてみたことがあったが、お母さまは、「そんな奴とは縁を切るよ」と人じゃないものを見るような目や声のトーンで言われたのですね。 また、男装コンカフェのお友達とふざけて撮ったちゅーぷりを見られた際にも、「頭おかしいんちゃう?気持ち悪い」と言われ、それ以来人生こじらせてるさんは人を好きになることやすべてが怖くなり、とてもしんどい思いが続いていらっしゃるのですね。 お母さまのことを考えず、好きなように楽しく生きようとすることもあれば、急にしんどくなって何もかもどうでもよくなってしまったり、自分のことが分からなくなってしまったりして、自分がおかしいのではと考えてしまうくらい、苦しいお気持ちが伝わってきました。
[悩みの原因・分析]
大好きな母親という存在に受け止めてもらえない、認めてもらえないというのは、とてもつらいですよね。 人生こじらせてるさんのお母さまは、お一人で人生こじらせてるさんのことを育て上げられたとのことですし、それだけ親子の絆も強く深いものであろうと想像します。 一方で、たくさんの暴力も振るわれたとのこと。 決して暴力は肯定されるものではありませんが、それだけお一人での子育てに余裕がなく、大変だったということでしょうか。 人生こじらせてるさんも、そうはいっても「大好き」と仰っているので、そんなお母さまの気苦労を理解されているのかもしれません。 しかし同時に、”暴力”という形で思いをぶつけたり、もしかしたら発散されたりしてきたお母さまに対して、彼女が認められないことは表現してはいけない、受け入れられるはずがない、という思いも、人生こじらせてるさんの心の中に作り上げられてしまっているのかもしれません。 そして、どうもLGBTQというのはお母さまにとって受け入れにくい物事のようであるということが、一連のエピソードから窺われるので、人生こじらせてるさんはレズビアンであるというご自分のアイデンティティの一部を、少なくともお母さまの前では押し殺して生活しなければならないことに、とても苦しまれているようです。 親というのは人がこの世に生を受けて最初に関係を形成していく相手であり、すべての規範ともなる相手です。 それゆえに、成長して親以外の他者との関係が増えていったあとでも、その元型ともいえる親の規範から外れるということには不安が伴い、それを実行するには大きな勇気もいることとなるでしょう。 人生こじらせてるさんの場合も、ご自分の恋愛対象は同性であるという自覚・自認はしているものの、それをおそらく認めることが難しいお母さまに対して後ろめたいお気持ちだったり、知られたときの反応への恐怖のような感覚があり、どうしたらいいのかわからなくなってしまっているのではないでしょうか。
[やってみましょう!]
親といっても、同じ人間ではないので、考え方や好み、性格が違うのは当然です。 そして世代が違えばさらに考え方や常識、ものごとの捉え方も違ってくるものです。 人生こじらせてるさんの場合、お母さまがLGBTQに理解があり、受け入れてくれそうな雰囲気であればこんなに悩み苦しむことはなかったと思いますが、どうやらそれは難しそうです…。 性指向というのはその人の生き方にも大きく関わってくる部分なので、そこを大切な親に認めてもらえない、受け入れてもらえないというのはかなりつらいことでしょう。 しかし、生きていくのは人生こじらせてるさんご自身で、人生こじらせてるさんの人生なのです。 親の規範に合わないからといって、レズビアンであることを恥じたり後ろめたく思う必要はないです。 これから、きっとお母さまが亡くなられた後にも長く続くであろう人生こじらせてるさんの人生に、後悔のない選択や行動をとってほしいと、私は思います。 そのうえで、やはり拒絶されてもお母さまに自分のことを知っておいてほしいと思うのか、お母さまとの関係を優先して、レズビアンであるということは隠し通していくのか、いきなり自分のこととして話すのではなく少しずつお母さまのLGBTQについての理解を促していけるように働きかけていくのか、といった選択肢が考えられると思います。 それこそ、今はLGBTQについての本や映像作品など、いろいろな情報が手に入りやすくなっています。 お母さまが好きな俳優さんが運よくそんな映像にかかわっていらしたら、見ていただけるチャンスとなるでしょうし、人生こじらせてるさんのお友達の話として”こんな人がいるんだよ”ということをそれとなく伝えていくこともできるでしょう。 いきなり”我が子のこと”として聞くと、それまでお母さまの中になかった感覚は強い拒否反応として現れるでしょうし、まずは世の中にある一つの物事、くらいの気持ちで触れていってもらって、少しずつ苦手意識を薄めていくことはできるかもしれません。
ここに書いたことは、人生こじらせてるさんがもうすでにやってみたことかもしれません。 しかし、何か少しでも人生こじらせてるさんが生きやすくなるためのヒントになればと思い、書かせていただきました。 性指向は人それぞれで、それをたった一人のお母さまから受け入れてもらえない現状に悩まれる人生こじらせてるさんの感覚はまっとうなものです。 どうしても苦しいとき、どうにも道が見つからないときは、カウンセリングがあることも思い出してみてください。その思いを整理し、また次の一歩を踏み出す力のお手伝いをさせていただきます。 人生こじらせてるさんの苦しいお気持ちが少しでも軽くなることを、陰ながらお祈りしております。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
まろ眉1818
22日前
お母さんにカミングアウトする必要は無いのかなと思いました。 悲しい話ですが、受け入れられる人とは思えないです。 たった一人の身内ですし母親=世界と思われ、隠し事をしているようで心苦しいかもしれません。しかし、身内といえど血が繋がっている他人です。 これからのあなたの人生はあなただけの物ですから、お母様を幸せにする為の人生ではなく、あなた自信が幸せになる選択をしてほしいと私は思います。