今回のご投稿内容を簡単に振り返ってみます。 ゆーこYuukoさんは公務員就活から方向転換をして、10月から民間企業に向けた就活をされてきたとのこと。 またそれほど数多くの面接を受けていない状態に経験不足を感じていたところ、最終面接で話しながら涙が出てきてしまったのですね。 特に圧迫面接だったという印象もなく、本質的な質問が続いたことで、ご自身について話すことがストレスになってしまったのでしょうか。 もともと本音のようなことを話そうとすると涙目になることはあったとのこと。しかし今回の出来事で、ご自分は中身がないのではないかと感じ、またそんな自分を見透かされてしまうのが怖いような気持ちになってしまったのですね。

就活というのは人生においてもかなりきつい試練の一つですよね。 自分が行きたい会社に必ずしもご縁をいただけるとは限りませんし、企業側も多くの学生さんを一度に見ているので、どこまでご自分のことを相手にうまく伝えられるか、アピールできるかという点では、受ける側もかなり工夫をしなければならないなど、本当に大変だと思います。 そして受ける側はたくさんの会社にエントリーシートを出しても、まず面接まで進めないことも多く、順調に面接まで進んでも、途中で残念な結果になってしまったり、、自分の何がいけなかったのかと悔いる日々が続くでしょう。 そんな中、ゆーこYuukoさんは無事内定をもらうことができ、まずは一安心ですね☺ しかし、このまま就活を終えてもいいのか、自分が何になりたいのかもわからない、といった心境に陥ってしまっているようです。 きっとその背景には、就活の中でさまざまな大人と接し、いろいろな価値観に出逢い、新たな世界を目にしてきたことも影響しているのかもしれません。 また、大学生というご年齢を考えても、まさに”自分とは何者なのか？”といったアイデンティティをめぐる悩みを抱えやすいタイミングでもあります。 （もちろんその背景にはこれから社会に出るなどといった社会的背景も影響しているはずです。） そんな時期に行う就活での自己アピールですから、「本当の自分」というもの自体、語るのは難しいことかと思います。 そしてそもそもアイデンティティというのは、人生におけるいろいろな経験を通じて少しずつ変化し続けるものなので、就活という大きなイベントを乗り越えていく中でぐらついたり、自信がなくなったりすることもあるでしょう。 ”これで良し！”と思って受けた会社から残念なご連絡をもらったときは、”自分のどこがいけなかったのか”と自分のマイナス面に目が向きますし、そうした経験が続くと自信も自然と削がれていってしまうものです。

ゆーこYuukoさんが内定をいただいた会社は、ゆーこYuukoさんが希望していた領域であるといいなと願っています。 そして就活を終えることを迷っているとのことでしたが、働き始めてからも違和感があれば転職という道もあります。 決して新卒で入った会社がゆーこYuukoさんの人生を決定づけてしまうなんていうことはないのです。 もちろん、まだ可能であれば、納得のいくところまで就活を続けてみるという方法もあるでしょう。 しかしここ最近のゆーこYuukoさんの投稿を拝見すると、ここまで頑張って頑張って、少し頑張りすぎてしまって、疲れてしまっているのかなという印象も受けました。 まずはそこまでやり遂げたご自分のことを最大限に褒めてあげてください👏 そして、少し就活や人生といった未来ことから目を逸らして、ゆーこYuukoさんが楽しめたり、心ときめかせられる何かで”今”という時間を埋めてみましょう。 内定をもらえたお祝いはしましたか？ ここまで頑張ってきたご自分に、何かご褒美をあげてくださいね🎁 もちろん、時には頑張ることも必要です。 しかし頑張るばかりの毎日では、いつか息切れして、燃え尽き症候群になってしまいます。 たまには前ばかり向くのを止めて、ほっと一息つく時間も大切にしてみてくださいね☕

大学生という期間は、振り返ってみるととても貴重な時間です。 残された学生生活の中で、やらなければいけないことだけでなく、やっておきたいことも目いっぱい楽しんで、素敵な社会人生活をスタートさせてくださいね☆