田舎って少子高齢化が特に顕著だから結婚したくない自分の考えを皆否定してきそうで怖い。
学生時代もその時同級生だった異性にいじめられて、異性そのものが嫌いになってたのにそれに追い打ちかけるようにもう誰とも付き合いたくないし結婚したくないと言った自分に対して、子孫残さないと自分の家の血筋終わっちゃうよと言われたのがものすごくトラウマだった。
先生も異性が好きになれなかったり同性を好きになることに否定的な考えを示す人が多いからこの気持ち分かってくれる人なんていないんだと誰も信用できなくなった。
高校卒業後も自動車学校の担当の先生は気さくで話しやすいなと思っていたら、実際に公道に出て教習を受けた時に道を歩いてるイケメンに見惚れちゃダメだよと突然言ってきて、女ってイケメン好きだよねと決めつけてる人だったのが分かって、自分は上記の事情があるからそういう感覚ないですと勇気を出して否定しても、いつか優しい人に会えば変わるってと言われたり、話しやすいと思っていた人ほどそういう踏み込んで欲しくないプライベートにズケズケ突っ込んだ話をする傾向にあるのが経験上段々分かってきて、田舎の人はいつかは結婚して当たり前みたいな空気があって誰にもそういう悩みを話しても理解されないんだなと偏見と諦めの気持ちが出てきて結局周りの人には誰も心を開けなくなってしまった。
父にだけはどうすれば共感してもらいやすいか必死に考えて説明して、今はようやく理解してもらえている。
父は理由は気分を害したら悪いと思ってずっと理由を聞けずにいたけど離婚している身なので、結婚を完全にいいものとは思ってないかも知れないのと、男同士の恋愛には嫌悪感を示すものの、女同士は受け入れられていたので、話し方によっては理解してもらえる可能性はあったなと今は思う。
とはいえ、周りは理解してもらえる人なのか自分が分かるのは難しいので職場の人とかとプライベートの話をする空気になるととても辛い。