Yamiちびさんは大変な不妊治療を経て現在は妊娠中、ようやく安定期に入ったところなのですね。 これまでに2度の流産を経験され、今回の妊娠までの道のりも長かったために、このまま妊娠を継続できるのかという不安も大きく、ネットで見かける妊娠報告にも複雑な心境を抱えていらっしゃるとのこと。無事に産むまでは安心できないと医師からも言われ、妊娠を素直に喜べない部分もあるし、周りにもなかなか報告できない。更に、今度ダメだったら死んでしまった方が楽なのではというお気持ちもあるようです。

妊娠して幸せに思う時と、他の妊婦さんを見て妬んでしまう時。死んでしまいたくなるような程追い詰められた気持ちになる時。心配になって、勝手ながら今までの投稿も拝見させて頂きましたが、今回の妊娠は、本当に数々の辛い経験と大変な不妊治療の末だったのですね。そんな状況にあったら、揺れ動く気持ちに自分の感情が分からなくなってしまうのも当然だと思いますし、人として自然な感情の持ち方かなと思います。きっとそれはYamiちびさんが一生懸命、お腹の中のお子さんを守っているからこそなのかなと感じました。目まぐるしく変化する自分の感情に疲れてしまった状態かとお察ししますが、どうぞご自分の心を労わり、守ってあげてほしいなと思います。

まずは安定期に至る今までお腹の中のお子さんを守っていらしたこと、本当にお疲れ様でした。今までの流産の経験もあるので張り詰めた気持ちで過ごしてこられたと思いますが、本当によく頑張ってこられたと思います。無事に産まれるまではご本人も安心できないかと思いますので、軽々しくお祝いの言葉をかけることは憚られます。ですが、ここにしか書けない思いを吐露してくださったYamiちびさんと、安定期まで頑張ってお腹の中で育ってくれた赤ちゃんに、この場だけでおめでとうの気持ちを伝えたいです。残念ながらお顔は見れなかったけれど、今までにYamiちびさんのお腹の中に来てくれた子達にも、Yamiちびさんの体と3人目の赤ちゃんを守ってくれてありがとう、と伝えさせてください。 さて、今は複雑な心境で不安も大きく、心が疲れてしまうことが多いかと思います。辛い時には、心を守るために苦手な人や情報からは距離を取ることも大切です。友達と会う気分になれなかったら適当に理由をつけて断っても良いですし、SNSの「ご報告」は無視して見ないようにするのも良いと思います。また、自分のネガティブな感情をそのまま受け入れることも大事かと思います。ネットやTVで日々見かける妊娠報告には「素直に喜べていいよな」と誰もいない所で口に出してつぶやいてしまっても良いと思いますし、日記やメモに書き出してしまうのもアリです。今の状況にあってネガティブな感情が出てきてしまうのは自然なことですので、無理に処理しよう、向き合おうとせず、出てくる感情をそのまま自分で受け入れてあげてください。 そして、やはりリアルな友人や家族には今は本音をなかなか打ち明けられないというのも当然のことです。インスタで同じように不妊治療を経ての妊娠で複雑な思いを抱えている方と交流したり、こういったコミュニティでひっそりと気持ちを吐き出すということも有効かと思います。ただ、不妊治療や妊娠・出産に関しては本当にそれぞれ状況や経過がばらばらですので、無理に交流して逆に傷ついたり傷つけたりといったことも生じてしまう可能性があります。通っているクリニックの主治医やナース・助産師さんに話を聞いてもらったり、カウンセラー等の専門家を頼って話をしたりといったことも良いかもしれません。

誰にも相談できない気持ちを第三者に聞いてもらって吐き出したい、自分の気持ちを整理したいということがありましたら、こちらでのカウンセリングもよろしければ検討してみてくださいね。これから気温が下がってくる時期ですので、どうぞお身体を大切に、時には気分転換の時間も取りながら上手にご自分を労わってあげてください。Yamiちびさんとお腹の中の赤ちゃんにとって素敵な毎日を送ることができますように、心から応援しています。