私の中で忘れられない言葉が「よく笑う子だね」だったんだけど、最近実習中に言われた「この仕事向いてるんだね」も残ってる。
私的には周囲にその職についている人がいるせいなのか、「あれも出来ないこれも出来ない、私には足りていないものが多すぎる。向いてないなあ」と思うことの方が多くて、その実習でも「なんか頑張ってる方向性違う?」「もっとやれたらいいけど時間がないな」「前に上がってた改善点へのアプローチできてる?二の舞じゃない??」ってなって「向いてないなあ」「申し訳ないなあ」「こんなんでごめんね」ってずっと思ってた。
だから、実習の準備をやってた時に、「これ試してみようかな?」とか独り言で言いながら準備してた時に言われた、「すっごく楽しそうに準備するね。この仕事向いてるんだね。」って言葉があまりにも意外すぎて、暫く何も返せなかった。
私はみんなみたいに「なろう!」という強い意志じゃなくて「知ってるのがこれしかないから、私にはこれしかないんだな」の気持ちで選んだ部分が多かったから、向いてないけど私だし諦めようって思ってたし、アイディアを出すことは好きだし楽しい。だけどそれが実際の実習にうまく繋げられるかというと…うまくいかないことの方が多いから、実習の中で準備は努力で、努力は我慢とか辛いだけのもので、楽しいと思うのは違うなって考えてる部分が多かったから、「楽しそう?私が?これを?楽しんでる???」ってなってた。
彼女が私をよく知らないっていうのはあるけれど、向き不向きとかって、自認と他者からの評価って違うんだなって、新たな発見を得た。