お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.はななし
2ヶ月前
子供が2人もいるのに逃げたいです
義務教育と未就学の子どもがいます。 現在育休延長中で旦那はいますが毎日ワンオペ仕事復帰後もワンオペは確実。 時間はあるはずなのに家事も育児も中途半端な自分が嫌になる。中途半端にして楽してるくせにイライラしてる自分も嫌になる。こんな母親を心配してる子供にも申し訳ない。 こんなに疲れてるくせにぶくぶく太っていく自分も嫌い大嫌い。本当に辛くてきつくてしんどい人はもっとガリガリになったり見た目から不健康そうになるはずなのに見た目だけは健康体な自分が気持ち悪い。
ストレス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
2ヶ月前
時には「逃げる」時間の確保を
#ストレス #ワンオペ
はななしさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。毎日の家事育児、本当にお疲れ様です。同じく子ども二人を持つ母親としても投稿が気になり、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
お話を投稿してくださったはななしさんは現在育休延長中で、基本ワンオペの毎日、そして仕事復帰後もワンオペとなることが予想されているのですね。家事に育児に、本当に大変な毎日だと想像できます。そんな中、何事も中途半端になってしまう自分が嫌で、疲れているのに体は健康体というご自分の見た目に嫌悪感を持ってしまうこともあるようです。
[悩みの原因・分析]
「子供が二人いるのに逃げたい」という題名に、はななしさんの苦しい思いがとてもよく表れているように思いました。子どもを育てる母親や妻として求められる役割、そして子育ての重圧、何事も中途半端になってしまう今の状態に、とても疲れてしまっている様子が伝わってきます。たまにはそんな毎日から逃げたいと思うのも、自然なことだと思います。私自身も子ども達が二人とも就学してからはようやく多少は余裕が出てきたように思いますが、まだ小さい頃はいつも逃げたかったです。 子育て中は、うまくいくことといかないこと、喜びの瞬間と絶望の瞬間、いろんなことがあると思います。そんな毎日の中で気持ちの負担を少しでも減らすために何ができるか、一緒に考えてみませんか。
[やってみましょう!]
〇なんとかして「逃げる」時間を作る 育休中だと、仕事の間子どもと離れて気持ちを切り替えるということができないので、お子さん達と過ごす時間が必然的に多くなってしまい、心が疲れてしまうこともあるかと思います。今はワンオペの毎日ということですが、なんとかしてお子さんと離れた自分時間を確保することは可能でしょうか。週末にご主人に家のことをお願いしてちょっとだけ出かけるとか、もし可能であればご実家を頼るとか、どうにか自分時間を捻出して心を守るということも必要です。ほんの少し一人で身軽にデパートをうろうろしたり、カフェでまったりするだけでも、ずいぶん気分転換になることもあります。意識して、たまにはそういった時間を作ってみても良いかもしれません。 〇「こうあるべき」という思考を手放す 中途半端で嫌になってしまう気持ちの背景には、「こうあるべき」という気持ちが隠れていることが多いです。もっとこうしたい、本当だったらこうしてあげられたら良いのに、という思いから、ご自分を追い込んでしまっている場合があります。「こうあるべき」の基準があまりない人や低い人は、どんなに家のことが中途半端でも大して気になりません。中途半端で自己嫌悪になってしまう人は知らず知らずのうちに自分の中での基準が高くなっているケースがありますので、まずはそういったべき思考に囚われていないか、見つめ直してみるのも一つの方法です。今まで育ってきた環境やご自分の性格から形成された基準を崩すのはなかなか難しいですが、大変な時には一旦そこから離れてみることも必要かもしれません。 〇キラキラママは「白鳥」 SNSに溢れているキラキラママの投稿、芸能人の産後のスタイル維持などは、優雅で素敵に見えますが、陰にはとんでもない努力が隠れていたり、見えない部分はぐちゃぐちゃだったりということも多いです。インスタのキラキラ投稿はテーブルの片隅で撮って、そこ以外の部分はあり得ないほど散らかっているという話もよく聞きます。子育て中でもお洒落でスタイル抜群というママと比べてしまうと、どうしても余裕がなくて身なりに気を使えない時は自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかと思います。でも、気分転換のためにもきちんと食事をして、健康的な体でいられることは大切です。健康体を保っていられる自分を、是非ほめてあげてほしいと思います。
日々たまっていくもやもやする気持ちを誰かに思う存分吐き出して心を整理したい、子育てやご自分の性格について改めて振り返りたいというご希望があれば、カウンセリングも有効かと思います。もしよろしければ、検討してみてくださいね。 忙しい毎日の中、はななしさんがほんのちょっとでもほっとできる時間が持てますように、願っています。どうぞご自愛ください。