お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.みいみいA3
4日前
孤独を感じる
子供たちとも自立しつつあり、夫とも各々が好きな事をして過ごしてきました。仕事の仲間と楽しく過ごしていたのを退職してからはほとんど交流がないです。今まで仲の良い友達が今では疎遠になり、ご飯やお茶に誘ってもまた落ち着いたらね、となってしまいます。今まで白黒つけないといられない性格だったため距離を置くと二度と付き合いたくないと思われているのだろうなと思います。子供たちの部活で関わりのある人たちとも上手く付き合えないまま、いや、付き合い事が怖く感じるので敢えて近づかないのですが。時々連絡をくれてランチに行くお友達も居ますが気持ちをさらけ出す勇気がないです。きっとまた離れていくんだろうな、と思います。今は仕事をして社会との関わりも少しはありますがこの先会社で定年を迎えたあとどうなるのかな?親友と呼べる人が欲しかったな。何が悪かったのかな?親に産まなければ良かった、とよく言われましたが私からしたら産まれなきゃこんなに苦しいことも無かったのにな、と思っています。以前、うつ病と言われた時のようなザワザワ感はありませんが。これは依存症の甘えなのか。
無気力ストレス不安
専門家にオススメ 0個, 共感 1個, コメント 3個
専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
3日前
危機を転機として捉え、ポジティブな将来を想像してみましょう
#ミドルエイジクライシス #不安 #無気力
みいみいA3さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。孤独感についての投稿、人として根源的なお悩みのように感じました。微力ながら何か参考になることがあれば、幸いです。
[今回の悩み]
今回投稿者のみいみいA3さんは、孤独感についてのお悩みを投稿してくださいました。お子さん達が自立段階にあり、ご主人とはそれぞれ別の好きなことをして過ごす時間が多い。また、今まで仲の良かった友達とは疎遠になってしまったし、わずかに付き合いのある人たちには本音をさらけ出せない。これから定年を迎えて仕事上の繋がりもなくなっていく中、親友と呼べるような人もおらず、これからどうなっていくのだろうか、そもそも産まれてこなければこんなに苦しむこともなかったのに、との思いをお持ちのようです。付き合いごとを怖く感じ、人との繋がりを避けることもある一方で、どこかで強い結びつきを求めている。そんな葛藤は、人間として永遠のテーマのように感じます。
[悩みの原因・分析]
スイスの心理学者であるユングは、40歳前後を「人生の正午」と捉え、これ以降は様々な危機に直面しやすい「ミドルエイジ・クライシス(中年の危機)」の時期であると表現しました。子どもの自立、健康面での不安、実両親やパートナーとの関係性の変化、仕事上の区切り等、40~50代は自分を取り囲む環境が変化し、自我の崩壊や危機が生じると言われています。ユングはこの状態を、羅針盤を失ったまま暗い夜の海を漂流する船に例えて、孤独な「夜の航海」と呼びました。実際カウンセリングをしていても、40~50代以降、こうした中年の危機を迎えて孤独感をどう解決していったら良いか分からないという方のお話を多く伺います。決して甘えや考え過ぎ等ではありません。 人生100年時代、定年後も後半の人生が待っていますので、どのようにポジティブにこの時期を乗り越えていけるか、考えてみましょう。
[やってみましょう!]
「危機」と言われるとネガティブな言葉のように聞こえますが、この時期の危機は今までの自分と向き合い、新しいスタートを切る転機とも捉えられます。ぐるぐると今後のことを考えて孤独感に包まれてしまいがちな時には、ミラクル・クエスチョンでポジティブな将来をイメージすることが有効です。 ある朝目覚めたら、あなたが今抱えている問題が全てクリアになり、解決されている。そんな奇跡の朝、あなたはどこで目覚め、朝食に何を食べ、どんなことをして過ごすでしょうか?今までの自分とは、何が変わっているでしょうか? おかしな質問ですが、奇跡が起きるという設定なので、ミラクル・クエスチョンと呼ばれています。もちろん全部実現することはないのですが、そんななりたい状況をイメージしてみることで、あれこれと悩み続けるよりも、その実現のためには何ができるか考えるきっかけになります。例えば景色の綺麗な田舎でご主人と趣味にいそしんでいる姿をイメージする人がいたとします。その状態を実現するために、景色の綺麗な場所に旅行を計画できるかもしれないし、ご主人と一緒の時間を過ごすための工夫をするかもしれないし、新しい趣味を極めるかもしれない。何か一つでもできそうなことから始めてみると、今後に向けてもポジティブな想像をすることができます。 また、時間があればご自分の健康状態を改めてチェックして健康管理を見直してみたり、お子さんにかかる今後の予算を試算してみたり、必要があればご両親の介護やご実家の整理などについて大まかなイメージを立ててみたりと、能動的に今後の人生に目を向けてみるのも一つの方法です。孤独感に囚われている時はついつい何事もネガティブに考えてしまいますが、忙しく他のことに目を向けてみることで、充実感を得ることができます。また、そうやって能動的に動いているうちに、新たな繋がりができたり、お友達との会話の糸口ができたりすることもあるかもしれません。 お友達関係については、お子さん関連の交友関係ですとついついどう思われたか、子どもに影響がないかと考えてしまいがちですので、お子さん同士や仕事上の利害関係のない友人との関係を築いてみると気が楽かもしれません。何十年も連絡を取っていなかった小中学生時代の友達と60代になって急に密に連絡を取るようになったという話もよく聞きますし、自治体で主催されているサークルや習い事等で交友関係が広がったというお話も聞きます。是非、幅広く柔軟に考えてみてくださいね。
孤独はカウンセリングでも常にテーマになる大切な問題です。何も気にせずに誰かに思いを吐露したい、自分自身を振り返ったり、今後の人生について考えたい、等ありましたら、カウンセリングが有効かと思われます。よろしければ検討してみてくださいね。 このような大切なお悩みを共有し、同じようなお悩みを持っている方の支えになるような投稿をしてくださったみいみいA3さんですから、産まれてこなければ良かったなんていうことは決してありません。ご自身でもそう思える日が来ますように、心から願っています。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
ゆみゆみ1210
2日前
私も同じぐらいの年代です。 なんだか毎日虚しいし、先行き不安だし、 子どもの成長はうれしいけれど、 やっぱり淋しいです。 うちは話し相手の夫もいませんし… とっても共感します。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
みいみいA3 (投稿者)
1日前
@ゆみゆみ1210 さん、コメントありがとうございます。家族が仲良くてみんなで出かけたり食事に行ったり、というのにあこがれがありますが我が家は無理そうです。色んな事が虚しく感じられ過去の出来事からの教訓では無いですが、私が楽しく仲間とか友達とかと過ごすこともないだろうなと。孤独感でシンドいです。ネガティブ過ぎてすみません(ㅠ︿ㅠ)