実家を出る際、シェアハウスのつもりで実家に居なさいと諭されたけど、振り切って出た。
「実家の何が気に入らない!?」と聞かれたから、「子供部屋おじさんにはなりたくない」と答えた。
たぶん、両親は自分たちが死ぬまで出さないつもりだったと思う。「あなたは長男。実家はいずれあなたの家になる。だから出る必要無い。」とまで言われた。
でも実家を出なきゃ分からない世界がある。実際、出たら世間から「〇〇さん宅の長男」ではなく、「〇〇さん」として見られるようになった。
一瞬の変化だった。
今まで実家で共に生活してきた。活動も共にやってきた。活動で奮闘する姿を親父に見せてきた。
もう親孝行はやってきたと思う。