お話の詳細
自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.かずくま
11日前
5月に脳梗塞を発症した同居の祖父が先日10月10日に亡くなりました。 3月には祖母が癌で亡くなり、その後を追うような形になりました。 生前から仲の良い夫婦で、祖母が亡くなってからは元気がなかった祖父。 四十九日を過ぎた1週間後に脳梗塞を発症、右半身麻痺と失語症となり免疫も落ち、元々持病のあった狭心症や、免疫低下による感染性の腸炎などもあり、何度か快復の兆しが見えつつも一進一退を繰り返した5ヶ月でした。 祖母の癌も突然のことであり、1年前は祖父母が亡くなるとは夢にも思いませんでした。   祖母が亡くなっても祖父が生きていることが支えでした。 たくさんの愛情をくれた二人には感謝しきれません。 そんな中、自分自身も仕事の人間関係で悩んでおり、今年に入ってから6年ほど従ってきた上司に嫌気が差して来ていました。 事の発端は祖母が危篤という知らせを受けた際に有給申請をしたいと伝えたとき「死に目にあいたいから休ませろは違う」と言われたことでした。 自分自身、上司の下の副リーダー的立場なので、職場の状況を考えた上でのつもりでしたが、上司には伝わらなかったようです。 それ以前から身勝手な言動が目立ち、部下からも不満が出ているような人で、自分も身内のことでそれを言われて自分自身の上司に対する信用を失いました。 以降も祖父の件で話しても「入院していれば徐々に弱るから」など、難しいことは分かっていても快復を願うこちらの気持ちを踏みにじるような言葉を浴びせられ、無意識に避けるようになっていました。 そしてこの1ヶ月ほど、行きたくない部署への異動もしくは支援の話しが出て、それが自分にとってはストレスの限界に達してしまいました。 これまでは今の仕事(施設警備員)をしたくてはじめたこともあり、高卒から9年半、誇りを持ち、熱意をもって働いて来ましたが、今は冷めきり、ふとしたときに休職か退職も考えるようになりました。 ここ最近は仕事の前の日は寝ようと思っても不安が募り酷い耳鳴りがして寝付けなかったり、朝はえずきが収まらず、耳鳴りもほとんど常時気になるようになり、頭が揺さぶられてるようなめまいも時々し、酷いときには呼吸が苦しくなるときもあります。 また、同僚などと話していて相手の言葉が急に理解できなくなるときもあります。 心療内科に行くべきかと思いながらも、お金がかかるだとか先生との相性などに不安を感じて踏み出すことも出来ません。 公私ともに色々あって、この気持ちをどうすれば良いか分からず、ここに書き込みました。
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専門家プロフィール
おかざわけんじ さんの専門コメント
8日前
まずはご自身の体調回復を優先しましょう
#耳鳴り #目眩 #耳鼻科
かずくまさん、こんにちは。産業カウンセラー、アンガーマネジメントコンサルタントのおかざわです。投稿ありがとうございます。  愛されていた身内の逝去とご自身の体調不良が重なり、本当にお辛い時期に投稿をいただきありがとうございます。今の混乱されている状態が気になりましたのでコメントさせていただきますね。
[今回の悩み]
かずくまさんは、たくさんの愛情を注いでくれたお祖母さん、お祖父さんが相次いで亡くなられ、心の支えを失ってしまった喪失感を感じていらっしゃるのでしょうか。そして、その状況に至る中、お祖母さんのお加減が悪くなり、少しでも近くで寄り添いたいとお感じだった時に、職場の上司から心無い言葉を投げ掛けられ、人間関係にも嫌気がさしてきてしまった。  そんな状況で働く熱意も冷めてきてしまい、さらにご自身の体調不良も重なって、休職や退職も考えられ、そしてご自身の体調にも不安を感じていらっしゃるのですね。
[悩みの原因・分析]
お祖母さん、お祖父さんにとって、お孫さん、つまりかずくまさんは何よりも愛おしく、大切な存在だったのでしょうね。その愛情を感じていたからこそ、祖父母が相次いで亡くなるという現実は、かずくまさんにとって受け入れがたい程の事実なのだと思います。 自分にとって大切な人が突然居なくなってしまうという現実(例えば事故死の連絡等)を突き付けられた時、その現実を事実として受け入れられず、言葉そのものが理解できなくなるという状態は珍しくありません。 人間はあまりにも大きな苦しみや痛みに晒されると、一時的に痛覚や論理脳が麻痺してしまうことがあります。時にはそれが救いになることもありますよね。 かずくまさんの場合は、愛するお祖母さんが危篤という知らせを受け、上司に有給申請をしたいと申し出た時に心無い言葉を浴びせかけられた。それ自体もその上司の良識を疑う出来事ですが、そもそも有給休暇は労働者の権利であり、業務に重大な影響が認められる場合などを除けば、会社側が拒否することはできないはずです。それなのに、さらにかずくまさんの気持ちを踏みにじるような言葉を言われたとすれば、無意識に避けたくなる気持ちもわかります。 そして、行きたくない部署への異動か支援という話が出るに至り、ストレスの限界を迎えてしまったのですね。
[やってみましょう!]
まずは、ご自身の体調回復と仕事のことを別々に考えてみませんか?体調については、メンタル面でなんかの症状が生じていることも考えられますが、耳鳴り、目まいという症状からは耳鼻科系の疾患も想定されます。施設警備のお仕事ですと、夜勤などの変則勤務もあるとすれば、体調管理は尚さら難しいですね。  心療内科がハードル高いようであれば、まずは耳鼻科の受診を検討されては如何でしょうか?ストレス症状の中で肩凝りや不眠が重なり、血行が悪くなると、耳鳴り、目まいという症状を生じることがあるからです。  まずは、耳鼻科でしっかり検査していただければ、血行改善薬などの服用により、ある程度症状が改善されることもあるかもしれません。  そして仕事についてですが、「それ以前から身勝手な言動が目立ち、部下からも不満が出ているような人」ということであれば、周囲の皆さんもその上司とかずくまさんの関係性について気にされているかもしれません。この問題をお独りで抱え込まず、相談できる方はいませんか?  他部署への異動の話などは、お二人に距離を置こうとする人事的な配慮かもしれないと感じましたが、如何ですか? もしそうだとすれば、かずくまさんがどういった部署で働きたいと考えているかが正しく伝わってない可能性もありますので、その上司のさらに上の方や人事部門と相談してみては如何でしょうか?  会社組織においては、原則的に直属の上司から話を進めるのが望ましいですが、今回の場合は、直属の上司との関係性のことなのでやむを得ないと思います。 精神的に落ち込んでいる時は、近視眼的な判断をしがちになります。せっかく誇りと熱意をもって取り組まれている仕事ですので、信頼できる方がいらっしゃれば、お話をして一緒に考えてみて貰うのは如何ですか?
 ストレスの緩和や「誰かに聴いてもらいたい」という思いがあれば、一度カウンセリングの利用も検討してみてください。カウンセラーに寄り添いながら話を聴いて貰えば、ご自身の思いを整理して対応を進める助力となるかもしれません。  言葉に出せる少しの勇気を持てたなら、いつでもご相談ください。かずくまさんのご相談をお待ちしております。