お話の詳細
メンタルヘルス
匿名さん
7日前
軽い抑うつになってから、生活が窮屈です。
数ヶ月前から、気分の落ち込み、何もないのに泣く、体がだるいなどの軽い抑うつ症状で通院をしています。 原因は自分でもわからず困っています。 良い日と良くない日を繰り返し、症状が出た際に飲む頓服薬を処方されています。 幸い軽度ということで、それなりに生活ができ仕事も行けている状態です。 ただ、軽度とはいえ少なくとも心に不安や負担がかかっている状態で生活をしているため、ふとした時に『自分は一生抑うつ状態で生きていくんだ、元には戻れないんだ』と考えてしまいます。 また、好きだった旅行や外食も行くことが不安になり(外出先で症状が出ることが怖い)、出かけたい気持ちもありますが、不安が勝ってしまい出かけることができなくなりました。 今は出かけることはほとんどなくなりましたが、家族に助けられ生活をしています。 できれば克服して何も気にせず生活がしたいです。 まとまりがないのですが、薬ではなく、不安な気持ちを少しでも抑えることができるようになりたいな、と思っています。
うつストレス無気力
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専門家プロフィール
伊藤 裕子 さんの専門コメント
4日前
自分の気持ちを書き出すことでまとめてみませんか
#うつ #無気力 #ストレス
匿名さん、はじめまして。 マインドカフェカウンセラーの伊藤と申します。 少しでもお力になれればと思いコメントいたします。 抑うつが強いと文章を読むのもお疲れになるかと思いますので、疲れたら読むのをやめるなど適宜休憩を挟みつつお付き合いくだされば幸いです。
[今回の悩み]
数ヶ月前から軽度抑うつ状態で現在通院中。 外出先で症状が出てしまうことに不安を感じ、好きだったこともできなくなってしまっている。そんな生活に窮屈さを感じてらっしゃるんですね。 将来的には「薬ではなく不安な気持ちを少しでも抑えることができるようになりたいな」と強くお考えになってらっしゃるんですね。 調子の良い日と悪い日を繰り返しながらもお仕事は行けているとのこと。 投稿内容にもありますがつらい日もあるでしょうにとても頑張ってらっしゃる状況だと感じました。
[悩みの原因・分析]
投稿内容の中に記載がなかったため、どんな症状が外出中に起きたことがあるのかわからないのでその症状に対する内容は割愛させていただき、投稿内容から考えられることを元にお話を進めたいと思います。 気分の落ち込み、何もないのに泣く、体がだるいといった症状は今も継続中でしょうか。 通院中ということで精神科の先生に症状を詳しく伝えてらっしゃると推察されますが、頓服薬のみで数ヶ月日常生活をなんとか乗り切っている印象があります。 本当におつらい症状を耐えてらっしゃいますね。 「そこまで頑張らなくていいんですよ」とお声がけをしたくなる気持ちでおります。 さて、原因はわからないとのことでした。 はじめて諸症状が出た数ヶ月前付近まで記憶を遡ってみてください。 症状が出る少し前に、仕事やプライベート、インターネット上の出来事等何でもかまいません。 「こんなこと関係ないな」と思うような小さい変化は何かなかったでしょうか。 例を挙げると「会社の建て替えで新しく綺麗なビルに移った。そのため通勤経路の乗換駅が少し変わった」といった一見ポジティブかつ小さな環境の変化が適応障害につながったケースなどもあります。 そして匿名さんも仰ってるとおり、どんなに軽度とはいえ確実に負荷はかかってらっしゃると思います。 しっかりお休みはとれてますか?
[やってみましょう!]
それでは対策など少しご提案いたします。 ①できれば毎日「気分の数値化とひとことメモ」を使って記録を残してみる。 これは対面でのカウンセリングの際、グラフになる紙のワークとしてお願いしています。 【やり方】 1,最低でも1日に一回。1日に何回でも気分に変化があったとき書いてくださって問題ないです。 2,次に気分をご自身の尺度でかまいませんので数値化してみましょう。 可もなく不可もなく波もなく心が平穏な時を「0」とします。 気分の高まりを感じたとき「1~5」、逆にネガティブな気持ちになったとき「-1~-5」とします。 3,その数値にした理由や症状など短文でメモにしましょう。つぶやきみたいな感覚でOKです。 (なお、どうしても気分が乗らず文章作成もままならないときがあると思います。そういうときはお休みしてください) 気持ちや感情を可視化(見える化)することであとから見直したときに、どんなときに不安が襲ってくるかなど傾向がつかめてくるようになります。 ②あまりにもつらい時はお休みも視野に入れる。 現在匿名さんの状態は初診時よりもつらい状態になっているのではないかと推察しました。 もしかしたらお薬に抵抗があり不安な症状が出たときのみ頓服薬でお仕事も乗り切ってらっしゃる可能性も考えました。 お薬を極力使いたくないとなると一度脳を休ませ早く症状をなくすためにも、会社の休職制度を利用してお仕事などをお休みすることも最終手段としてあると心の保険として頭の隅に置いていただいても良いかなと感じました。 お休みすることに抵抗を感じられる方も多く見られますのでふんわりと覚えていてくださる程度でOKです。
匿名さんおひとりでまとめることが難しい場合、手段として心理カウンセリングを利用することも効果的かと考えます。 客観的な視点でまるっと匿名さんの全体を詳細に分析し、より詳しくお話ししていただければ状況に適したケアやアプローチが可能になります。 長くなってしまいました。 ここまでお付き合いくださりありがとうございました。 少しでも匿名さんの心が軽くなりますよう祈ってます。