カメラ大好きさんは自分から相手を好きになると他のことが手につかなくなる位そのことで頭がいっぱいになって、苦しくなってしまうとのこと。そんな恋愛体質な自分を変えたい、どうしたら良いのかと悩んでいらっしゃるようです。

カメラ大好きさんはご自身のことを恋愛体質だと捉えていらっしゃるのですね。最近、恋愛のことが頭の中の大半を占めてしまって、趣味など他のことが手につかない状態でしょうか。恋愛は相手との気持ちのバランスが取れていてうまくいっている時は良いのですが、何らかの形でバランスが崩れていると、不安だったりストレスを感じたりしてついついそのことばかり考えてしまいますよね。その苦しさを少しでも改善するためには、どんなことができそうでしょうか。

〇「恋愛体質」と「恋愛依存」の違い 常に恋愛をしていないといられない、すぐに人を好きになったり誰かしら相手を求めてしまうといった恋愛体質の人は、両想いにしても片思いにしてもそのこと自体を楽しめていて、恋愛がエネルギーの源となっている場合には特に問題ありません。誰かを好きでいることで毎日頑張ろうと思えたり、会える日を楽しみにすることで活力が湧いてくるように恋愛がプラスの方向に働いていれば、そこに割く時間が多少多かったとしても無理して変わろうとする必要はないのかなと思います。ところが相手に振り回されてしまって生活の大半を犠牲にしてしまう、相手の言動にいちいち一喜一憂して感情的に巻き込まれてしまうようだと、恋愛依存となり注意が必要です。心身ともに疲弊してしまうので、どこかでブレーキをかける必要があります。 〇相手といる時の自分を好きでいられるか 恋愛でよく言われているのが、「相手と一緒にいる時の自分を好きかどうか」ということです。一緒にいる時に笑っていて、心が穏やかでいられる。そしてそんな自分を良いなと思える。そのような関係だと恋愛は自分にとってプラスのエネルギーになるし、穏やかで長続きします。逆に一緒にいると不安が多く、どう思われたか、この先どうなるのかと相手との関係性ばかりに目が行くようだと、恋愛が日々の活力どころかストレスになってしまいます。できれば前者のような関係性を築ける相手と一緒にいられると、恋愛のことばかりに気を取られなくても良くなるかと思います。 〇無理やり他の予定を入れる 今はなかなか他のことが手につかないような状態とのことですが、バイトのシフトを増やす、友達との予定を入れる、旅行に行く、資格試験の申し込みをしてそれに向けて勉強する、等、他のことに目を向けてまず予定を入れてしまうというのも一つの方法です。恋愛のことばかりに囚われていると視野が狭くなってしまい、ぐるぐると同じところで立ち止まって考えてしまいがちです。一旦外に目を向けて、違う視点で考えてみることが大切です。お友達から客観的な意見をもらうのも良いと思いますよ。

今回はカウンセラーというよりも、ちょっとだけ人生を長く生きてきた先輩からのおせっかいのようになってしまいました。カメラ大好きさんのお悩みに、少しでもヒントになることがあれば幸いです。 もう少し自分の考えを整理したい、気持ちを誰かに聞いてほしいということがあれば、カウンセリングの利用も検討してみてくださいね。お一人で考えているとなかなか答えの出ない問題も、第三者に話してみることで新たな気付きが生まれるかもしれません。 カメラ大好きさんが素敵なお相手との納得いく結果を選んでいくことができますように、応援しています。