実家を飛び出して感じる。暫くは虚無感が凄かった。希死念慮も凄かった。
でも今は妙に清々しい。空気まで美味く感じる。
父に支配されてたんだな。ずっと·····
実家を出ることを徹底的に反対したのも父だった。徹底的に人格否定され、父の管理下に置かれた。「お前は俺のコピー」と言われ、個を否定された。高校時代は行動を干渉されて青春も台無しにされた。大学時代は進路を無理矢理決められメンタル崩壊。そのまま憂鬱感を抱えながら実家を支えて会社で激務。
限界が来て、その管理下から飛び出そうとして、父から烈火の如くキレられた。
このままだと介護要員で人生が終わると感じた。そして世間からは「こどおじ」呼ばわりされる。それが恥だった。だから飛び出した。
やっと思える。(自分は自分だ。)