今になってやっと言語ができるようになったけど、「正解はないんだからなんでも言って」って言われるものに自分の意見が言えなかったのは
私が正解できないことを恐れてるんじゃなくて間違うことを恐れているからだったと。
近似値クイズが異様に苦手なのもその一つである。
近似値クイズにおいて、正解はピタリと数当てることであり、別に正解しなくても近ければいいので正解できないことは何も怖くないのだが、ここで言う間違いはあまりにもかけ離れている頓珍漢な答え(桁数が違うだとか、常識的に違うだろ、と言われそうな数)で、私はそれを答えてしまうのがとても怖いと感じる。
それが間違うことを恐れていることであると、近似値を答える必要などない今になって言語が出来てしまった。