大好きな先輩の誕生日だったけど、怖くてLINEのメッセージカードすら書けなかった
だってもう私は同じ部活じゃないし。私の顔なんか忘れちゃったかな。私の名前なんか忘れちゃったかな。
大好きなの、絵が上手いし、とっても優しいしこんなゴミみたいな私を優しいとか頼りになるとか言ってくれて、うちのクラスがバカ迷惑かけた時も全然大丈夫だよって優しく言ってくれて。本当に大好きだった。可愛くていつか一緒に遊びたいですって、プリクラとか写真撮りたいですって頑張ってあの頃は言ってみたりしたのに。もう、私は学校に行けないから、先輩に会えないし、先輩はもう受験生でとっても忙しいし。
会えただけあたしは幸せ者だったと思います。
私なんかと会話してくれたことが、奇跡だったんだと思います。
もう、私は学校には行かないし、先輩には会えないけど。
それでも私は先輩との思い出は忘れないくらい大好きだった
あぁほんとに苦しい。まともで真面目に生きれたら本当に先輩と遊べたかもしれないし、もっと喋れたかもしれないのに。私が不真面目で、精神がとても弱いから。私が、悪いから。