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結婚・子育て
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18日前
来春小学生の娘が心配
現在、保育園の年長の娘(A)と年少の娘(B)を育てている者です。 相談したいのはAのことで、いわゆる母子分離不安に該当します。 元々ママっ子なのもありますが、気づいたきっかけは2つ。 1.就学前検診での出来事。親と離れて検診を受けていたところ、泣いてしまう。一度親と内科検診を受け、また別室へ移動となった時は大泣きでした。 2.先日、義両親の家に遊びに行きました。近所には義兄家族が住んでおり、Bと義母が顔を出しに2人で行きました。その際、Bがお漏らしをし、義父とAで着替えを持っていくことに。その際、私と夫は義両親宅で待機していました。そして、義父とAが到着するなり、色々片付けてなどしていたところ、急にAが「ママはどこ?」と泣き出したとのこと。そのまま半べそ状態で義両親宅へ戻ってきました。 妹のBはというと、義母と一緒に行っても泣かず、従兄弟たちと仲良く遊んでいたそうです。 姉妹を比較するのは良くないとは思いますが、姉のAは小心者で、もじもじすることが多く、 妹Bも割とママっ子ではありますが、物事をはっきり言えたり、融通が利きやすいタイプです。 この状況で本当に元気に学校生活を送れるのか心配です。また、私は働いているので、学童にも通わせる予定でいます。 あと、半年で入学となりますが、何か克服しやすい方法などありますでしょうか。よろしくお願いいたします。
母子分離不安小1の壁
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専門家プロフィール
筒井 惟月 さんの専門コメント
8日前
娘さんが小学校入学の心づもりを作れるように今から準備していきましょう!
#母子分離不安 #小学校入学 #発達 #子育て
sushikoさん、こんにちは。投稿を拝見し、何かお役に立てればと思い、コメントさせていただきました。
[今回の悩み]
保育園年長の娘さんがsushikoさんと離れると泣いてしまうことが多いとのことですね。小学校入学を控え、元気に学校生活を送れるのか心配になられてるんですね。
[悩みの原因・分析]
姉妹を比較するのはよくないと思われているとのことですが、年少の娘さんが物事をはっきり言え、融通が利きやすいタイプなのに対して、年長の娘さんが小心者でもじもじすることが多いから余計にママと離れると泣いてしまうという行動が目立ってしまい気になるという状況もあるのでしょうね。 姉妹を比較して対応に違いが生じるのは好ましくないですが、同じ環境でお二人を見ていたら言動の違いが目につくことは仕方のないことかと思います。 sushikoさんが年長の娘さんの言動が気になったきっかけとして記載いただいているのは、就学時健診と義両親の家に遊びに行ったときの出来事ですね。 普段の保育園への登園時の様子はどうなのでしょうか。 就学時健診は、日常の状況と大きく異なり、もしかしたら場所も初めてであったり、初めての人たち、空間の雰囲気もあまり心地よいとは言えない状況だったと予測されます。 義両親や従兄弟たちとは、どの程度の頻度で会われているか分かりませんが、記載いただいている文章の様子からすると、高頻度でこのような状況があったわけではないのではないかと推察しています。 普段の保育園の様子のご記載はなく、気付いたきっかけが2つの状況ということは、すこし特別な状況のときにママと離れると泣くという行動になっているのではないかなと感じます。 断片的な情報なので断言はできませんが、初めての環境や慣れない状況などには苦手な傾向を有している可能性はあるのかもしれません。 先の見通しが分からない状況で不安になり、泣くという行動になっている可能性はあります。
[やってみましょう!]
「克服しやすい方法などありますでしょうか」とのことですが、結論から言ってしまうと、すぐに克服するということは難しいでしょう。 というのも、先の見通しが分からないなどの状況で予測する力や想像力、経験値などから安心を得ていくことで「泣く」ではない別の行動を行うことができるようになります。そのため、そのような力が発達していく成長を見守る必要があるのです。 これは、年長の娘さんが想像力がなく、年少の娘さんが想像力があるということではありません。先が分からない、想像できない状況への感受性の違いで、年長の娘さんの方が感受性豊かで不安や心配になりやすく、年少の娘さんはそのような場面でも動じなかったり楽しめてしまったりという感性の違いと考えていただくとよいでしょう。 年長の娘さんも今の保育園で、(登園時に多少泣くことはあったとしても)登園して、日中は泣くことなく過ごすことができているのであれば、慣れれば大丈夫となる可能性は十分にあると思います。 小学校に慣れるまでは離れることに抵抗を示す可能性はゼロではないため、今から準備を進めていくことをお勧めいたします。 *小学校入学後に通う道順を一緒に歩いて、小学校まで行ってみる。4月からはここに行くんだよと伝えていく。 *最近は校内に入ることは難しい学校も多いですが、行事など学校の中に入れる機会があれば、娘さんを連れて学校の中に一緒に入って見る。 など、休みの日などを活用して、保育園から小学校に変わるのだという心づもり(見通し)を付けていくとよいでしょう。 学童に関しても同様で、通う場所が決まったら「学校が終わったあとの時間はここに行くよ」と場所を事前にしっかり見せておくとよいでしょう。 1~2回ではなく、繰り返し何度も学校通う練習をしておくと、より安心かもしれません。 朝の時間なども保育園の生活と変わる場合には、保育園の生活と小学校の生活(出発時間・だいたいの学童の時間・帰宅時間)のざっくりとしたスケジュールを紙に書いて、見て分かるようにして挙げるのも方法です。 入学直前の2~3月頃にはランドセルを背負って学校まで歩いてみるというのもよいでしょう。 お仕事をされている中で他のお子さんもいて、ただでさえ大変な入学直前の時期にこんな練習をと思うとしんどいと思われるかもしれませんが、入学後にママと離れられないとなると仕事の調整等でより大変になってしまう可能性があります。数か月だけと思って、ご夫婦で分担して試しておくことをお勧めいたします。 克服という視点で考えるには、娘さんの成長に伴った経験値と想像力の高まりにより、娘さんなりに気持ちを落ち着ける方法を見つけ出していくことが必要となります。 それまで、sushikoさんを始めとした周りからのアプローチで出来ることとしては、初めての環境や慣れない状況になるようなときには、見通しが持てるように事前にスケジュールを伝えたり、場合によってはその場所を事前に見学に行ったりなどの対応があるとよいでしょう。
ご記載いただいた内容から予測してのご提案した部分も含まれています。 カウンセリングでは、より詳しく娘さんの様子をお伺いし、まずは娘さんの特性を把握させていただきます。 それを踏まえて、なぜそのような言動になるのかなどより可能性の高いものを考えさせていただき、sushikoさんが日常生活の中で娘さんにどのように関わっていくとよいかを一緒に考えさせていただきます。 特に小学校入学という大きな環境変化では、娘さんにとって大きな負荷がかかり、sushikoさんもどのように対応すべきか迷われることもいろいろ出てくると思います。 娘さんの言動の背景の理解を深めたり、娘さんへの接し方を考えたりするサポートをさせていただきます。