お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ゆっきんちゃん
22日前
自分の心を救って欲しい。
自分自身が分からなくなってしまいました。 人に心を見せることができず、苦しいです。 結婚をし2人の子供がおり、義理母と義理曾祖母とも同居をしております。 旦那には、自分の要望を上手く言えず、いつも肝心な話は深くはできず、ふざけ合っているような状況です。 嫌な事を嫌といいたい、してほしい事をしてと言いたい。 誰かに、救って欲しい。もう自分で頑張るのは疲れてしまいました。 今の状況を変えられるように、もう一度、踏ん張り頑張りたいのに、何もする気力が湧きません。とは言っているものの、今までにおいても、全然頑張れてきてないのかもしれません。しないといけないことは自分でもよく分かっています。 こう言う性格になればいいんだ、こう言う行動をすればいいんだ、こう改善できればいいんだ…。なのに、できません。 本当は、同居もしたくなかった…。 今、自分がどうしたいのかも、分かりません。
トラウマ不安定_躁うつストレスコンプレックス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門コメント
21日前
スモールステップでできることからやってみませんか
#ストレス #性格 #家族関係
ゆっきんちゃん様、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。心を救ってほしいとの投稿、とても切実に苦しんでいる様子が伝わってきました。微力ながら何か前を向けるヒントになることがあればと思い、コメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
ゆっきんちゃん様は現在2人のお子さんがいて、義理のお母様・義理の曾祖母様とも同居をされているとのこと。同居のご家族はご高齢でいらっしゃると思いますし、日常の家事・育児に加えて色々と気を遣われることが多いかと思います。毎日本当にお疲れ様です。 そんな毎日の中、ゆっきんちゃん様はなかなか周りの人に自分の気持ちを上手に伝えられず、溜め込んでしまわれることが多いのですね。ご主人に対してもなかなか肝心なことを言えず、ついついふざけ合ってしまう状況のようです。ご自分ではもっとこうした方が良い、こう改善できれば良い、と頭では理解しているものの、気力が湧かず、もう一人で頑張ることに疲れてしまったご様子です。そして、ご自分が本当はどうしたいのかも分からなくなってしまい、誰かに助けてほしいというお気持ちなのですね。
[悩みの原因・分析]
本当は同居もしたくなかった、と書いてくださっていますので、ご自分の気持ちをなかなか周囲の人に伝えられない状況の中、今まで相当なご苦労があったのではないでしょうか。もう自分で頑張るのに疲れてしまった、というお言葉から、ゆっきんちゃん様が辛い気持ちを抱えながらお一人で耐えていらした様子がとてもよく伝わってきます。そんなゆっきんちゃん様ですので、きっと誰かに相談するということもあまりできずにいらしたのかなと思います。今回、こうしてこちらに投稿してくださったのはもう本当に心が限界を迎えていてのことかとお察ししますが、ご自分の性格・周りの方との関わり方を考える第一歩とも考えられます。全然頑張れていない、とおっしゃっていますが、こうやって誰かに助けを求められたこと、とても頑張ったことだと思いますよ。
[やってみましょう!]
人に言いたいことを言えずにいるというのはとてもストレスのたまることですが、調和を保って場を穏やかな空気にする、それによって結果的に無駄なエネルギーを使わずに済み自分の心を守る手段となる、などプラスの側面もあります。皆が何でもかんでも相手に意見をぶつけていたら生活が成り立たないですし、ゆっきんちゃん様はそうやって周りの人を思いやってこられたのでしょうね。でも、それも毎日のことで長期間続いたら、心が悲鳴をあげてしまうのも最もだと思います。 相手に言いたいことを伝えられないお悩みの背景には、様々な要因があります。もともとネガティブな考え方のクセがあり、相手に嫌われるのではないか・拒絶されるのではないかと思ってしまう、人間関係でトラウマがある、優しい気持ちから相手のことを気遣うあまりに本音が言えない、感受性が豊か、など人によってそれぞれですし、要因は複雑に絡み合っています。まずはご自分がどうして言いたいことを言えないのか、その要因を見つめ直してみるのも良いかもしれません。カウンセリング等で誰かとの対話を通じて振り返ってみるのも良いし、何か要望を伝えたい場面の時に、心の中に起きた引っ掛かりや不安を書き出してみるのも良いですね。背景にある原因を見つめ直すことによって、今後の対処法を考えやすくなります。 いきなり肝心な話をできるようになるというのはハードルが高いですが、日々の生活で小さなことからスモールステップで言いたいことを伝えるようにすると、伝え方の練習になるかもしれません。そこにある物を取ってほしい、帰りにあれを買ってきてほしい、~のお迎えをお願いしたい、等、毎日の生活の中で自分のしてほしいことを小さなことから伝えていくことで、自己主張の練習になります。自己主張に慣れていない方は、心の中にたまっている物が限界になった時に一気に伝えようとすると感情的になってうまく伝わらなくなってしまうことがありますので、日常生活の中で具体的なことから少しずつ要望を伝える練習を積み重ねていくと良いかと思います。 また、要望や嫌なことを相手に言う時に要点をまとめて頭の中で一度整理したり、自分の要望の根拠となる理由を説明したりといったことも冷静に話をする上で役に立つかもしれません。うまく言おうとせず、拙くても、まずは伝えようとすることが大切なんだというマインドでいることも大切です。
心を救ってほしいとのお悩みに文章でお答えするのもなかなか難しく、もどかしい気持ちもあります。ですが、ゆっきんちゃん様を応援している人がいるということ、もう一人で頑張り過ぎないでほしいということが少しでも伝われば、幸いです。 もう少しご自分の気持ちを整理したい、人との関わり方や性格について相談したい、ということがありましたら、是非カウンセリングの利用も検討してみてくださいね。ゆっきんちゃん様がお一人で抱え込み過ぎないよう、日々の生活がより心穏やかなものとなりますよう、願っています。