お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.mushi
3ヶ月前
人間が怖いです。
中学は先輩、高校は同級生からイジメられました。その時の原因は自分にあると思って、「自分が変われば」と思い考え方を変えてきたつもりです。自分に自信がなく、自分に良くしてくれる人達に、心から感謝して今まで生きてきました。 その後、結婚し、子どもを授かり育てているうちに、当時の夫が双極性障害になりました。一生懸命に支えたつもりでしたが、自分の意志とは反して、彼は不倫をしていたり、殴られたり、暴言を吐かれたり…何度も裏切られました。当時の病院の先生からも「奥様ができることはありません。ご本人の問題なんです」と言われ、「人は人じゃ変えられないんだ」と気が付きました。その頃、私も鬱になり、なんとか2年程で投薬療法を終えて、仕事に復帰しましたが、次は私の母がステージ4の胃がんになり、余命半年を宣告されました。 母がいなくなるかもしれないという気持ちと、このまま甘えてはいけないという気持ちで夫と離婚を決意し、離婚届を書いてもらって、提出しようとした前日に夫が自殺。 夫の両親はそれまで私に良心的でしたが、夫が亡くなった瞬間から豹変し、「まだ離婚は成立してないんだからお前が喪主をやれ」と言われ、喪主もやりました。 その後、義両親からの嫌がらせが始まり、警察に嘘の通報をされ、子どもたちが児相に連れて行かれてしまいました。なんとか、2週間ほどで戻ってきたものの、誰も信じられなくなり、それまでいた土地を離れました。 今は、パートナーがいます。ですが、そのパートナーも子どもたちに厳しく、常に怒っています。それが嫌で何度も喧嘩をしたり、話し合いをしました。少しずつ改善されて入るのですが、まだまだで…。 パートナーの母が経営しているお店を私が手伝い生活をしていましたが、義母は普段は理解のある人で「息子との間に何かあったらすぐに子どもたち連れて逃げておいで」と言ってくれたり、心配してくれるのですが、仕事の休みをもらいづらく、月に4日あるのみです。繁忙期はほぼ休み無しで仕事をしていました。子どもたちに何かしてあげたくてもできない状況が続き、パートナーと喧嘩をしたことをきっかけに全てを考えるのが嫌になり、動けなくなりました。それを義母に相談したら「精神的にって言葉に逃げてない?家と店を一緒にしないで。」と言われ 全てが崩れ落ちた気がしました。今、適応障害と診断を受けて療養中です。 ですが、義母はパートナー(息子)のせいで私が具合が悪いと思っているし、パートナーは義母のせいで…と思っています。 この先、人間と関わって仕事をしていける気がしません。かと言って、子どもを育てるにはお金が必要で仕事をしなければと思うと気持ちが焦って、休養という言葉の意味がよくわかりません。考え方を変えなきゃいけないのもわかってます。ですが、やり方がわかりません。辛いです。
ストレス不安不眠症トラウマ頭痛
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門コメント
3ヶ月前
これまで頑張ってきて、疲れてしまいましたね。ご自分のお気持ちを大切にしていきましょう。
#アサーション #アサーティブ #コミュニケーション #対人関係
mushiさん、はじめまして。 臨床心理士・公認心理師の内田といいます。 ずっとまわりの方に気を遣い、大切にされて過ごしてこられたのが文章から伝わってきました。 苦しい現状に対し、どのように動いていったらいいのかわからないお悩みに、少しでもお力になれればと思い、コメントさせていただきます。
[今回の悩み]
中高時代のいじめというおつらい経験も、ご自分に非があると考え、ご自分が変わることで乗り越えようとされてきたのですね。 ご結婚された後、当時のご主人さまが双極性障害となり、不倫や暴力、暴言などの裏切りに遭われたとのこと。mushiさんは懸命に支えようとしていたのに本当におつらかったですね。鬱になられても仕方のない状況だったのでしょう。さらにお母さまのご病気に、そのご主人さまの自死、義両親からの嫌がらせと、大変なことが続きましたね。大切なお子さんを連れての新たな土地へ移られて、今の生活へとつながっていったのですね。 そして現在のパートナーとの関係について。お子さんに対して厳しい方なのですね。少しずつは改善されているようですが、難しい状況が続いているようです。 そして現在の義母さんとは、お仕事上でも関係があり、プライベートでは理解のある言葉をかけてくださるものの、仕事では休みが少なくお子さんと過ごせる時間も限られてしまう、そこにパートナーとの喧嘩がきっかけとなり、mushiさんに限界が来てしまったようですね。適応障害との診断を受け、現在は療養中なのですね。 義母さんとパートナーの理解のズレ、働かなければいけないという焦りが募り、休養しようにもできていない状態のようです。
[悩みの原因・分析]
「考え方を変えなければ」とところどころに書かれていますが、mushiさんご自身が正しいと思うことはなんでしょうか。 他者と上手に、円滑に過ごしていくためには、もちろんある程度譲ったり、相手の気持ちを考えて行動することは大切です。 しかしそれぞれ違う人生を歩んできた者同士、まったく同じ感性や考え方を持っているわけではないのです。 そしてmushiさんのお考えがすべて間違っているかというと、そんなこともないと思います。 mushiさんはそのお優しい性格から、これまで他者を優先して生きてこられたのではないでしょうか。 そこまで相手を思い遣って行動できるのは素晴らしいことだと思います。 しかし、mushiさんも嫌なことをされたら傷つく、心をもった一人の人間です。 mushiさんご自身の気持ちや考えも大切にしていいと、私は思います。 もしかすると、mushiさんはご自身のお気持ちやお考えを周囲に伝えるのが少し苦手なところはありませんか? 相手に合わせて、ご自分の気持ちや考えを表現しないでばかりいると、どんどんお気持ちはすり減っていき、つらくなってしまうものです。 「人間と関わって仕事をしていける気がしない」という文章からも、他者とうまくやりとりをしながら働いていくことに疲れてしまっているご様子が窺えます。
[やってみましょう!]
人は誰しも、自分の気持ちや考えを大切にして、それを表現する自由を持っています。その基本的人権を「アサーション権」と呼んだりします。 アサーションとは、わかりやすく言うと自己主張のことなのですが、自己主張をあまりせず、相手に合わせてしまいがちなコミュニケーションスタイルを「非主張型」、反対に、自分の意見を強く出し、相手を自分に合わせさせるスタイルを「攻撃型」と心理学では分類します。 そしてその中間となる、相手の意見も尊重しつつ、自分の意見も主張するスタイルは「アサーティブ型」と呼ばれます。 非主張型の方は、他人の言葉に対して従いやすく、嫌な思いをさせられてもそのままにしてしまいがちで、結果として他者に恐怖を抱きやすかったり、精神的に参ってしまうことも少なくありません。 一方で、攻撃型の方は、周囲との関係が悪化しやすく、孤立してしまいやすかったり、人間関係でトラブルや悩みを抱えがちであるといえるでしょう。 これらのスタイルは、固定されたものではなく、状況や相手によっても変わるものです。 実際、mushiさんも大切なお子さんのことに関しては、パートナーに意見をお伝えできているなど、必ずしもいつも意見が言えずにいるというわけではないようです。 では、肝心のアサーティブ型にしていくにはどうしたらいいでしょうか。 ここでは簡単にしかお伝え出来ませんが、「~だ」のような断定的な表現ではなく、「私は~だと思う」と、必ず「私」を主語にしてお伝えするのが一つのコツです。 そして大切なのは、人それぞれ違った感性や考えをもっていることを大前提として、いつも自分の意見が正しく、主張さえすれば通るものだとは思わずに表現すること、あくまで”自分はこう思っている、こう感じていますよ”ということを相手に伝えるだけ、というところがポイントです。 それを伝えた上で、相手がどんな反応をするかは、その方のアサーションスタイルにもよりますし、その方の自由ということになります。 mushiさんは今、心が弱ってしまっている状態かと思います。 いきなり完璧なアサーションスタイルを目指さなくてもいいので、まずはご自分の大切にしたいこと、そのために必要なことなどを書き出してみて、整理してみるのはいかがでしょうか。 そのうえで、mushiさんにとって譲れないこと、主張すべき点は大切に、周りの方とのコミュニケーションに生かしていってみてください。
今回はご投稿いただいた内容から推測される背景などをもとに、考えられる要因などを書かせていただきました。 もしかすると実際のmushiさんのお姿からはずれた内容になってしまっているかもしれません。 また、アサーションスタイルにはその方の過ごしてこられたこれまでの人生も強く影響するものです。 カウンセリングでは、そうしたこれまでのご経験も踏まえたうえで、一緒にお悩みと向き合い、解決に向けてサポートさせていただきます。 カウンセラーとの対話を通して、アサーティブ型を身に着けていくこともできるので、チャンスがあればぜひご利用してみてください。 mushiさんが今より少しでも元気に過ごせるようになることを、陰ながら応援しております🌟