7月にお父様が精神科に入院されてから、今月に入りお母様も脳梗塞で運ばれ、入院となってしまったのですね。inori0324さんご自身はご実家から少し離れた場所に住んでいるものの、ご両親や弟さんは何かとinori0324さんのことを頼ってくるとのことで、退院後のことを考えると憂鬱になってしまうようです。また、憂鬱に感じてしまうなんて親不孝なのか？との葛藤も抱えていらっしゃるのですね。

7月以降、ご両親が立て続けに入院となったことで急な対応が多く、大変な毎日だったことと思います。本当にお疲れ様でした。憂鬱に思ってしまうなんて親不孝なのか？と感じてしまう程に、きっとinori0324さんはとてもご両親思いの優しい娘さんで、その都度一生懸命ご両親のケアにあたってこられたのだと思います。ですが、離れた場所に暮らすご両親の所へ頻繁に通うのはとても大変なことで、憂鬱に感じるのは自然な感情だと思いますし、ご家族の間に入って疲れを感じてしまうのも当然のことです。どうぞご自分を責めることのないようにしてくださいね。

介護やリハビリに関することは、誰かに負担が偏り過ぎてしまうとどこかでうまくいかなくなってしまうケースも多いです。まずは支える側のinori0324さんご自身が疲弊しないことを最優先に、無理のない介護スケジュールを組むことが大切です。ご両親や弟さんからは多少不満が出てきたとしても、無理のないスケジュールを組んだ方が長続きしますので、結果的にはご両親のためとなります。その辺りを弟さんともよく話し合いながら、今後の予定を立てていかれると良いかと思います。 お父様は現在精神科に入院中とのことですので、退院後は定期的な通院が必要となるかもしれませんが、自力での通院が難しければ精神科の訪問看護を利用する手もあります。精神科では、自立支援制度が使えると医療費の自己負担額が少なくなりますので、そちらも合わせて考えてみると良いかと思います。また、入院中の病院にPSW（精神保健福祉士）さんがいらっしゃれば退院後のケアについて相談できますし、地域の精神保健福祉センターで利用可能な制度を相談することもできると思います。 お母様の退院後の生活については、状況に応じてヘルパーさんをお願いすることもできるのではないでしょうか。地域包括支援センター等で相談して、要介護認定が下りれば、ヘルパーさんに補助もつく可能性があります。送迎については、弟さんともうまく分担できると良いですね。こちらも入院中の病院でソーシャルワーカーさんがいらっしゃれば、退院後の通院や療養について相談することができると思います。

色々と書いてしまいましたが、気持ちが疲れている時には各方面に連絡を取って分担を決めるというのもなかなかエネルギーのいる作業です。まずはどうぞご自身の身体を大切に、気分転換やリラックスの時間を取りながらうまく休息の時間を取ってくださいね。 あれこれ考えていると疲れてしまう、鬱々とした気分になってしまうという時には、是非カウンセリングの利用も検討してみてください。気持ちを吐き出して頭の中を整理するだけでも、心が軽くなってすっきりするかもしれませんよ。 inori0324さんが疲れをためることのないように、無理なく今後のことを考えていくことができますよう、応援しています。