お話の詳細
自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.りんねこ
10日前
お母さんは、何を言っても私が傷つかないとでも思っているんだろうか。実子なら、自分から離れていかないとでも思っているんだろうか。 あなたの言葉に私は殺されるほど傷ついてきた。幼い子どもにとって、母は神にも等しい。あなたがいなければ私は生きていけなかった。私をこの世に産み落としたあなたに存在全てを否定されたら、私はもうどう生きれば良いのか、生きていて良いのか分からなかった。 親子関係も人間関係の一つだ。最低限のリスペクトは必要だろう。相手を一人の人間として尊重し、対話する。でもあなたは私の人格を踏み躙り、足蹴にし、金と暴力で押さえつけた。 両親は娘役を求めていた。そして意に沿わない動きをする私を叩きのめして意に沿うように動かそうとした。彼らは、私という人間を求めているようではなかった。 私は、彼らに人間として向き合ってほしかった。私の話を聞いてほしかった。綺麗なお洋服も新しい玩具もいらないから、私に向き合う時間をとってほしかった。 もう全部、遅い。時間は戻らない。
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